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2016年03月04日

鉢バラ栽培用の培養土作り + 肥料について

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何故かフラッシュですね?

夜です(>_<)

日中は手入れで仕事に行っている為、培養土作りは大抵夜になってしまいます。
もちろん配合はオリジナルです。
少なくとも私が勤めたことのあるバラ苗専門店よりも成育が良いです。
※意見には個人差があります

残念ながら培養土のみの販売はしていません。
バラの鉢植え付け、植え替え作業の依頼があった時のみ使用します。


画像に写ってる肥料袋は強風でシート抑えに使ってるだけで油かすなどは入っていません(笑)

配合は至ってシンプルです。
腐葉土、堆肥、ベースとなる土の基本的な配合でほぼ成育が決まります。

他のメーカーさん等ではゼオライトが入ったり、ケイ酸塩白土などの土壌改良剤が使われたりしていますが、腐葉土等の土壌改良剤は有機質なので良いと思いますが配合率をベストに調整できる鉢植え用の培養土に細かい混ぜ物は必要ありません。
配合があまり良くないから混ぜるのかセールスコメントのためなのかは分かりませんが私は正攻法で基本的な配合率に注意しています。

バラ栽培でベースになる土は土の粒子が大きさにあまりバラツキがなく小さい方が良い土と言われています。
そのため、私は使用していませんが砂をベース土として栽培される方々も多く結果も非常に良いようです。

元肥で入れる肥料はかなりシビアです。培養土に混ぜて良い肥料はまず殆ど無いのではないでしょうか。

名前は伏字にさせて頂きますが、
住Tさんのバラの肥料とか、ハイポ◯ックスとかハイマグアン◯Kとかハイコント◯ールとかの「く溶性の肥料」、
タクTさんの◯イオゴールド、他にもバットグアノとか油かすとかボカシ肥料とかHB○01とかの有機質肥料、

上記のものは全て根に触れる部分の培養土に混ぜて使用はオススメしません。


有名で大手さんが販売される化成肥料と有機質肥料ほぼ全てに言えることですが、これらを使用する時は鉢の下の方の土によく混ぜて入れて、

根を植え付けるところへは肥料が入っていない培養土を使って下さい。

根が機能障害を起こします。

鉢植え土の表面に置かれる場合小さじ一回程度の少なめが良いと思います。

根に触れる土で、混ぜて良い肥料は今のところ殆どありません。

肥料メーカーさんにはもっと頑張って欲しいところです。

いわゆる癒着とか利権とかウチには何も無いので言えます(^^)


まとめ

肥料は元肥は根に触れない部分が最適。
元肥入りの培養土はオススメしません。
培養土は細かい混ぜ物がほとんど無く、ベースになる土か砂と腐葉土とオガクズを使用していない牛フン(牛フン堆肥のオガクズの使用があるかは袋に表示してあります)だけで充分です。
大切なのは配合率です。

追肥、お礼肥は鉢の表面に小さじ一回程度(10号鉢基準)を細かい周期でこまめにあげると良いです。
固形の油かす肥料は土壌改良剤の意味合いで大粒を土の表面に4〜5個置いてあげると良いです。

高い有機質肥料も安価な油かすもチッソ・リン酸・カリの量が同じであれば肥料の効果は変わりません。

今も昔もバラを育てるのに肥料の量(チッソ・リン酸・カリの量)最適な量は変わりません。

多すぎても良い花は咲きません。
株も良く育ちません。

培養土の有機質に含まれる肥料分も計算して施肥することがコツだと思います。

最適な量は昭和40年頃の栽培書などを見ると大体載ってます。
図書館に行って見てみましょう。

高い肥料にお金使うのは勿体無いです。
節約したお金で何か美味しいものを綺麗に咲くバラの前で〜と想像してみて下さい。

バラの花の季節が待ち遠しいですね!
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