つれづれ

この時期に雨が降ると、いつもなら余計に蒸し暑くなってしまい、
外で仕事をすることが多い自分にとってはキツイ状況になるのですが、
今日はどういう訳か蒸し暑くなることがなかったんです。

それどころか空気がヒンヤリとしていて気持ちよく、
さらに涼しい風が吹いてきたので、暑いのが苦手な自分にとっては
今日は大助かりの一日となりました。


自分は雨が降ると大抵「また雨か・・・」とため息交じりに言うことが多いのですが、
今日の雨に関してはそれほど嫌な気持ちは抱きませんでした。
むしろ、久しぶりに雨の良さを感じることができましたよ。
（今日、自分が仕事をしたところで降った雨の音は「しとしと」という感じでした。）

そういえばここしばらく、仕事以外で雨の日に外出したことがほとんどありませんでした。
・・・今度の休日にもし雨が降っていたら、久しぶりに傘をさして出かけようかと思っています。
もしかしたら、雨の日ならではのいいことを味わえるかもしれませんから。

昨日の夜から放送されている「２４時間テレビ」ですが、
それももうすぐ終わってしまいますね・・・。
１日は長いと思いきや、結構短いものなんですね。

今年の２４時間テレビで自分が見たのは、
「ダーツの旅」と「大喜利」のコーナーぐらいで、あとはほとんど見ませんでした。
何せ他にしなければならないことが結構あったので、
全てのコーナーを見ている余裕がなかったのです。


そんな時間に余裕がない自分ですが、実は今日に至るまで２４時間テレビを
最初から最後までぶっ続けで見たことがないんです。
なのでせっかく面白そうな企画があっても見逃してしまうんです・・・。

それに、学生時代には夜更かしをすると親にこっぴどく怒られてしまい、
社会人となって何年か経つ現在でも朝早くに起きなければならないので、
結局夜更かしをすることができないままでいるんです。

こうして振り返ってみると、２４時間テレビは視聴者に優しくないんですね。


生きているうちに一度でもいいので、
２４時間テレビを最初から最後まで続けて見てみたいものです。
そして行われるであろう企画の数々を全て自分の目で直に見たいものです。

今日は、二十四節季のうちの一つ「処暑」に当たる日なのだとか。
調べてみると、「暑さが峠を越えて後退し始める頃」を表しているようですが・・・
今日は暑さが峠を越えるどころか、ようやく峠に近づいたと思います。

自分が暮らしているところは、一昨日も昨日も今日も３５度を超えていました。
さらに言うと、午前５時にも関わらず２８〜３０度に到達することもザラでした。
まだ日が昇らないうちからこの暑さですから、しんどいことこの上ないです。


まだとっても暑いのに、今日を「処暑」と定めた人は、一体何を思っていたのでしょうか？
・・・それとも昔は、本当にこの頃から暑さが峠を越していたのでしょうか？
いずれにせよ、今年の暑さが峠を越すのはまだまだ先になりそうです。

今日も昼間はとんでもない暑さになりましたが、
それでもなんとか無事に一日を過ごすことができました。

自分の職業柄、炎天下で仕事をしなければならないのですが、
そのために、常に熱中症と隣り合わせの危険な日々を過ごしています。
近くに日影があるかないかで、運命が左右されると言っても過言ではありません。


しかし、どんなに暑くても風さえ吹いてきてくれれば、
途端に涼しさを感じることができ、結果的に命拾いをするのです。
たとえどんなに弱くても、風さえあれば頑張ることができるようになります。


まだ自分が学生で仕事とは縁のなかった頃、
暑い時には扇風機の風をこれでもかというぐらい浴びていたので、
「外の風なんか浴びても涼しくなるわけがない」とばかり思っていました。

ところが今では、わずかな風でも涼しさを直に感じることができるようになりました。
どこで物のありがたみを知ることになるのかは、分からないものですね。

おかげで、昔よりも暑さに対するストレスが少なくなりました。



・・・それでも、熱中症に陥ってしまうのを避けるためには、
ある程度の量のスポーツドリンクが必要になりますけどね・・・。

仕事から帰ってきて「ジェネレーション天国」を見ていたら、
今日のテーマは「プチ贅沢な食べ物」ということもあって、
自分が食べたことがないおいしそうなものがたくさん出ていました。
晩御飯を食べたばかりなのに、またお腹がすいてきちゃいました。

紹介されたものの中で自分が共感できたものが一つありました。
それは、水で薄めて飲むのに苦労した思い出があるカルピスです。


カルピスの歴史はかなり古く、最初に発売されたのは１９１９年の７月７日。
なんと９０年以上も販売され続けているのです。
また、パッケージデザインの水玉模様は１９２２年から始まったそうです。
なんでもこの水玉模様は天の川をイメージしたのだとか・・・なるほど、納得です。

そして、カルピスはかつて「初恋の味」と言われていたとか。
子供の頃から楽しんできたあの味に、こんな呼び方がされていたとは。
しかし、残念ながら、自分は現在に至るまで一切恋なんてしたことがないのです・・・ぐすん。


「初恋の味」がどんなものなのかは、自分には分かりませんが、
カルピスのあの甘さなら大人になっても分かります。
・・・カルピスのことを書いていたら、また買ってきて飲みたくなりました。

今の時期ならグラスに氷を多めに入れて、さらに水で薄めて飲むのがベターでしょうか？

今日の夕方に、自分が住んでいるところから遠く離れた桜島で
大規模な噴火が起こっていたなんて、ニュースを見るまでは全く分かりませんでした。
爆発的な噴火が今年５００回目というのも知りませんでした。

この噴火によって、噴煙は火口から５０００メートルほどの高さにまで到達し、
さらに辺り一帯に火山灰が降り注いだことで、昼間にもかかわらず暗くなり、
歩くときには傘をさし、車に乗っている時は灯りをつけないとならないほどだったとか。


桜島は昔から活発に活動していることはよく知られていますが、
まさか今日大規模な噴火をするなんて。
実際に噴火した時に近くに居合わせていた人たちは、相当驚いたと思われます。

火山灰はその見た目に反してかなり重いので、
ビニールハウスなどに積もりすぎると、あっという間に潰れてしまう恐れがあります。
もちろん、家の屋根に積もりすぎても大問題なので、
できるだけ早いうちに火山灰をどかさなければなりません。

火山灰が積もってしまったことで、ＪＲでもダイヤの乱れが生じていたり、
運転を見合わせているところもあるそうです。
それほど火山の噴火によって発生する被害は大きいんですね・・・。


確か火山灰は雪よりも相当重かったことを、昔何かの授業で習った覚えがありますが、
いずれにせよ早いうちにどかさないと、後々厄介なことになることには変わりないので、
なるべく早く除去作業ができるように、火山灰がこれ以上降らないでほしいものです。

夏の暑さを乗り切るのに欠かせないものは涼しさですが、
汗をかいている状態で（一時的とはいえ）すぐに涼しくなる方法は、
やはり扇風機を起動させて、それが起こす風に当たることでしょうか。
冷房だと、涼しくなるまでに時間がかかることがありますからね。


ですが、その扇風機による事故が発生してしまっています。

今年の夏は、５件の事故が発生しているそうですが、
その事故の内容は扇風機自体が発火を起こしてしまうというもの。
扇風機はこの時期に必ずと言っていいほど使うので、これは恐ろしいことです。


どうやら扇風機が発火してしまう原因は、長い間使い続けて使うことによって
中にある部品の性能が低下して不具合を起こしてしまう「経年劣化」によるもので、
特に羽根の裏側にあるモーターの辺りから発火してしまうことが多いそうです。

この扇風機の発火、大体製造されてから１０年ほど経つと起こるようになり、
３０年を超えると発火が起こる確率は急に高まるのだとか。


・・・長い間同じものを使い続けていると、その物に対して愛着が湧いて、
（自分のように）なかなか手放せなくなってしまうという人は結構いると思いますが、
大きな事故になって周りに迷惑をかけてしまう可能性があることを考えると、
やはり将来的には買い替えることを意識していなければならないのでしょうね。

もちろん、だからと言ってぞんざいに扱っていいという訳でもなく。
なるべく安心して使えるように、大切に扱っていくことも大事なことです。

・・・が、やはり機械にも、その機械を形作っている部品にも寿命はあるので、
「調子が悪くなってきたなあ」と思ったら、無理をさせないで休ませてあげてくださいね。

お盆が終わって、それに伴う形で仕事休みも終わりましたね。
自分もそのうちの一人ですが、この間にお墓参りに家の掃除に、
溜まっていたことを済ませることができたので、一安心です。

・・・この猛暑が続く中、再び仕事に行くのは気が引けますが。


さて、お盆休みを利用して実家や故郷へ戻ったりした人は結構いたようですね。
夕方のニュースで高速道路の混み具合を見て、それがよく分かりました。
あれだけの車の数を見れば、どれだけの人が帰省していたか一目瞭然です。

渋滞に巻き込まれてしまった人たちは、高速道路上で結構退屈な思いを
していると思われますが、夕方になってもまだ暑さが残っているので、
車内の温度にだけは注意してほしいものです。
日中に上昇した車内の温度は、そう簡単には下げられませんからね・・・。


トラブルが発生することなく、みんな揃って無事に目的地に着けることが一番です。

今年で６８回目となる終戦の日。あれからもうずいぶん経つんですね。
自分はまだ生まれていないときに世界中で戦争が起こっていて、
多くの犠牲者がでてしまい、その時の爪痕がまだ各地に残っている・・・。

・・・なんて言われても想像がつかないものの、過去に埋められていた地雷や、
近くに住んでいる人を避難させて不発弾が処理されるところをテレビ越しにみると、
「ああ、あそこでは本当に争い事が起こっていたんだなあ」と思えます。
実物をまざまざと見せつけられたら、とても「そんなことはなかった」なんて言えるはずがありません・・・。


日本において戦争は、あの時を最後に起きてはいないものの、
今でも世界のどこかでは大規模な争い事が発生していて、
どちらのグループにも多くの犠牲者が出てしまっている現状を知ると、
「いつになったら、本当に平和な日が来るのだろう？」と考えてしまいます。

・・・日本だけでなく、世界規模で本当の終戦の日が来るのはいつになるのでしょうか？

お盆になってお休みがもらえたので、今日はお墓参りに行ってきました。
自宅からは結構離れたところにご先祖様のお墓があるのですが、
バスや電車といった公共交通機関を利用しようとすると、
思わぬ混雑に巻き込まれてしまう可能性があるので、
少し大変でしたが自転車に乗ってお墓のあるところまで行ってきました。

日差しが強い中、自転車に乗っていくのはきつかったですが、
歩いていくよりはよっぽどマシだと思います。

途中で臨時に増発されているバスが通っていくのを見かけましたが、
見事に渋滞にハマっていて、立ち往生していました。
赤信号で引っかかっていたとはいえ、あれはすごかったです。
世の中が冷え込んでいても、お盆にお墓参りに行く人は結構いるんですね。


そんな思わぬハプニングを目の当たりにしながらも、
自転車のペダルをこぎ続けること約４０分。ようやく目的地に着きました。
渋滞に巻き込まれることなくスムーズに行けたので、嬉しかったです。

そして忘れないうちに、お供え用の花を買いました。
少々値は張りましたが、自分は花のことに詳しくはないので、
こういうときばかりはお店を頼るしかありません。背に腹は代えられないのです・・・。

次に桶とひしゃくを拝借して、桶に水をたっぷりと入れました。
たっぷりと言ってもこぼれてしまうともったいないので、８〜９分目ぐらいですが。
で、水がたっぷり入った桶を持って石段を登って行きました。
・・・実はこれが、今日一日のうちで一番辛かったことです。自分ももう歳なのでしょうか。


ヒイヒイ言いながら、ようやくご先祖様が眠るお墓にたどり着きました。
一休みをしてからお墓に水をかけ、供えておいた花を新しいものと取り替えて、
最後にお線香を焚きました。お盆に入る前に分けてくれた友人に感謝です。

体調が少し悪かったため、今日は２０分ぐらいでお墓参りを済ませました。
やっぱり炎天下でたくさん動くのはちょっと無理がありました・・・。
でも、何事もなく無事平穏にお墓参りに行けて、さらにこうして帰ってこれたので、
今日は枕を高くしてぐっすりと眠ることができそうです。


ただ、少しだけ不安に思っていることがあるんです。
今では実際に癒し効果のあるいい香りのするお香が手軽に手に入るようなので、
「こっちを焚いたほうがよかったかな」という思いが少し残っているのです・・・。

・・・今度お墓参りに行くときには、こっちのお香を持っていくことにします。