2022年08月24日
愛犬がすれ違いざまに吠える問題
愛犬が、散歩中にすれ違う犬や人に
激しく吠えてしまうことはありませんか?
どうして同じ場面でいつも吠えてしまうのか、
まずは愛犬の気持ちを理解して、
それに合った対応をするのが解決への近道です。
犬の無駄吠えと言われたりもしますが、
犬にとっては、吠える理由があるのです。
犬はなぜ吠えるのか
犬にとって、吠えることはコミュニケーションの一つです。
犬は、自分の気持ちを伝えるために話しているのです。
すれ違うとき、どんな気持ちで吠えているの?
・挨拶している
・遊びたくて誘っている
・怖くて威嚇している
などの理由があります。
吠えなくするにはどうすればいい?
知りあいのワンちゃんに「ワン!」とご挨拶する程度であれば、
そこまで気にする必要もないと思います。
吠えながら、ぐいぐい寄って行ってしまう場合は注意が必要です。
挨拶したい!遊びたい!という一方的な要求が、
相手の犬や飼い主さんに受け入れられるとは限りません。
その場から離れて、「おすわり」で落ち着かせ、
吠えるのを我慢できたら、挨拶もできるということを、
教えてあげられたらいいですね。
怖くて吠えている場合は、
向かいからやって来る、犬や人や自転車などが見えたら、
愛犬の名前を呼んで、アイコンタクトをしながら、通り過ぎるのを待ちます。
吠えずに我慢できたら、たくさん褒めてあげてください。
おやつのご褒美もお忘れなく!(^^)!
ドッグトレーナーに相談する
自分で頑張ってみたけれど、うまくいかずに悩んでしまった場合は、
専門家であるドッグトレーナーに相談するのもお勧めです。
愛犬が、人間社会でストレスを少なく生きていくには、
家族以外の人や犬、外の様々な場所や音に慣れるための、社会化が必要です。
社会化に適しているのは、恐怖心や警戒心が強くなる前の子犬の時期です。
子犬を迎えて、もし迷っていたら、早めに行動した方が良いですよ。
愛犬に向き合う気持ちが大切です
犬に無駄吠えという意識はありません。
必ず吠える理由があるのです。
まずは飼い主さんが愛犬のお喋りに付き合って、
何が言いたいのか考えてみてください。
シーンごとに対応方法が違ってくるはずです。
根気強く愛犬と向き合うことで、
飼い主さんの気持ちも通じるのだと思います。
そんなことを言いながら、
我が家のトイプードルも、筋金入りの吠え吠えワンコです。
迎えたその日から、吠える、吠える、また吠える!
あの手この手を試しましたが、8歳の今でもそこそこ吠えます。
ずっとお世話になっているドッグトレーナーさん曰く、
犬にも個性があって、我が家の愛犬は元々お喋りらしいのです。
そんな子に「吠えるな!」ということは、
人間界でいう、お笑い芸人に「黙れ!」というようなもの、とのこと。
それを聞いてから、気持ちが楽になり、
愛犬の個性を認めつつ、今でもゆるくトレーニング中です。
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