2022年09月08日
トイプードルの適正体重って何キロ?
我が家の愛犬は9歳のトイプードルです。
7歳ごろからと言われているシニア期に入り、
運動量が減る、代謝が落ちる
といったことが、段々と出てくる年代です。
初めて迎えた犬なので、
シニア期の暮らし方やお世話についても
勉強しながら経験していくことになります !(^^)!
そこで、トイプードルの適正体重について、
改めて考えてみました。
トイプードルに適正体重ってあるの?
子犬の頃の成長期が終わり、
成犬となったトイプードルの平均体重は
目安として3s〜4s程度と言われています。
しかし実際には、骨格や遺伝などによって
個体差が結構あります。
実際に、お友達のトイプーちゃん達も、
思っていたより大きく成長して、
5sを超える子もいます。
体重だけでは、痩せているのか太っているのか
体型が分かりづらいのです。
うちの子、痩せてる?太ってる?
犬の体型を判断するのに、
ボディコンディションスコアという
体型をチェックする基準があります。
↓↓↓↓↓
BCS1【痩せ】
肋骨、 腰椎、骨盤が外から容易に見える。
触っても脂肪が分からない。
腰のくびれと腹部の吊り上がりが顕著。
BCS2【やや痩せ】
肋骨が容易に触れる。
上から見て腰のくびれは顕著で、
腹部の吊り上がりも明瞭。
BCS3【理想的】
過剰な脂肪の沈着なしに肋骨が触れる。
上から見て肋骨の後ろに腰のくびれが見られる。
横から見て腹部の吊り上がりが見られる。
BCS4【やや肥満】
脂肪の沈着はやや多いが、肋骨は触れる。
上から見て腰のくびれは見られるが、顕著ではない。
腹部の吊り上がりはやや見られる。
BCS5【肥満】
厚い脂肪におおわれて肋骨が容易に触れない。
腰椎や尾根部にも脂肪が沈着。
腰のくび れはないか、ほとんど見られない。
腹部の吊り上がりは見られないか、
むしろ垂れ下がっている。
(参照:環境省 飼い主のためのペットフードガイドラインより)
↑↑↑↑↑
ふわもこの被毛で覆われているトイプードルは
見た目で判断するのが難しい場合もあるので、
肋骨などを触って確認してみてください。
個別の理想体重については、獣医さんに確認すると安心です。
肥満が招くトイプードルがかかりやすい病気って?
肥満は、トイプードルに限らず、どの犬種でも
関節・骨の病気や、内臓の病気を引き起こし、
寿命を縮めてしまう危険性があります。
ただトイプードルが、
特に気を付ける必要があるのが、
生まれつきかかりやすい膝蓋骨脱臼です。
太り過ぎで関節に負担をかけると
発症しやすいと言われているので
気をつけないといけません。
トイプードルのダイエット方法
もし、愛犬がぽっちゃりしてきたら
ダイエットが必要です。
ダイエットの王道は、
やはり食生活の見直しです。
肥満の場合、
ドッグフードやおやつの与え過ぎが考えられます。
ドッグフードの量を適正にして、
おやつを減らす、または、あげない
といった対策が効果的です。
また、トイプードルは活発な犬種なので、
しっかりお散歩をして運動量を増やしてあげることも重要です。
シニア犬は、運動量も減ると考えられますので、
フードの見直しも必要になってくるかもしれません。
どうしていいか悩んだ場合は、獣医さんに相談すると、
その子に合った対策を教えてくれると思います。
愛犬の適正体重を知ってキープ!
愛犬の適正体重を知ってキープしてあげることは
飼い主さんの重要な役目です。
日頃から、体重を計り、体型をチェックして、
愛犬を適正ボディで
健やかに気分よく過ごさせてあげたいですね!
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