2022年08月31日
子犬の甘噛みは早めに直そう
犬を飼うとき、噛み癖は、吠え癖と並んで、大きな悩みになります。
子犬の頃は、じゃれて遊んでいるだけの甘噛みも、
放っておくと噛むことが癖になり、本気噛みになることも
愛犬が噛む犬に育たないように、柔軟性の高い子犬のうちに、
しっかりと対応してあげるのが一番です。
愛犬が甘噛みしてきたら、どうすればいい?
甘噛みされた時に、飼い主さんが大騒ぎすると、
愛犬は、「攻撃されている!応戦しなければ!」、
あるいは、「楽しそうだな!もっともっと!」
などと勘違いしてしまうかもしれません。
甘噛みをエスカレートさせない為にも、
冷静な態度でいることが重要です。
子犬が甘噛みをする理由とは?
子犬が甘噛みをしてくる主な理由は、
・歯の生え替わりで痒い
・遊んでほしい
・興奮している
・ストレスがある
・好奇心がある
などです。
他にも、痛いところがあって触ってほしくないなど
体の不調が原因で、噛んでくることもあるかもしれません。
甘噛みを放っておくと、どうなるの?
成犬になった時に、噛み癖がついてしまいます。
噛み癖がついてしまうと、
シャンプーやブラッシングや歯磨きなどのお手入れが
しづらくなってしまいます。
また、成犬の強い力で人を噛んでしまい、
怪我をさせてしまうこともあるかもしれません。
甘噛みをやめさせる方法は?
なるべく噛ませないようにして、
できるだけ癖にならない工夫をすることが必要です。
ストレスで機嫌が悪そうだったら
散歩で発散させてあげるのもよいでしょう。
それでも、じゃれるように甘噛みしてきたら、
愛犬を構うことなく無視します。
そして落ち着いたら、また遊んであげる、といった感じで
「噛んだら遊んでくれないんだー」と学んでもらいます。
何事も根気が必要です
噛みたい欲求を無理に抑えないためにも、
噛んでもよいオモチャを与えるのも一つの方法です。
物を噛んでしまう場合は、
ビターアップルのような噛み癖防止のスプレーを
吹きかけるというのも効果があります。
我が家の愛犬も子犬の頃は、
チェストの取っ手や、テーブルの脚、
更には、飼い主のお気に入りの靴を
好んでカジカジしては、ドヤ顔をしていました。
飼い主は、必死で噛むオモチャを与え、
狙われそうな物にはビターアップルを
吹きかけて頑張りました
ちなみに、友だちワンコの中には、
ビターアップルが全く効かない子もいましたが、
我が家の愛犬は苦手だったようです。
そうは言っても、
噛み癖を直すのって大変かも、
自分ではうまくできないかも、
と思ったら、早めに!
獣医師やドッグトレーナーへの相談をお勧めします。
噛む犬にしないためには厳しさも必要
子犬が甘噛みでじゃれついてくる姿が可愛くて、
ついついそのままにしていたら、
ある日、本気噛みする子になっていた、
ということは防がないといけません。
噛み癖がついてしまうと、
人を噛んでしまい、思わぬ事故になることも考えられます。
飼い主さんの手に負えなくなってから、直すのは大変です。
お互いにかなりストレスがかかります。
愛犬が幸せな一生を過ごすためにも
甘噛みの段階で矯正していくことが大切だと強く思います。
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