2011年07月24日
安井息軒旧宅=宮崎市清武町
安井息軒旧宅=生家=宮崎市清武町加納甲3368-1
寛政十一年一月一日、誕生。32歳まで、ここに住んでいたという。
天保二(1831)年、藩校振徳堂が再興され、総裁に安井滄洲が、助教授に息軒が任命され、この居宅を隣人に譲渡し、飫肥城下に転居した。
昭和39年の台風被害で、茅葺きだった屋根は瓦葺きとなった。
安井息軒旧宅は、長い歳月のうちに、形を変えてきており、史実に沿った整備が必要とされるようになった。
昭和59年、国指定史跡となり、
平成4年度から5年度にかけて、旧宅の保存修理を中心とした史跡整備事業が行われ、奈良国立文化財研究所の指導のもとに、旧宅を敷地内のもとの位置に移動させるとともに、屋根を茅葺きにするなど、ほぼ、安井息軒在住時の姿に復元された。
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安井息軒旧宅は、長い歳月のうちに、形を変えてきており、史実に沿った整備が必要とされるようになった。
昭和59年、国指定史跡となり、
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