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2021年02月20日

ビンクスの酒 歌詞 伏線考察 ONE PIECE


ビンクスの酒に隠された伏線を巷の噂と持論を交えて考察します。
歌詞だけを見たい方は以下のリンクからどうぞ!

・ONE PIECE ビンクスの酒 歌詞





早速、ONE PIECE 世界でも重要伏線と考えられる ビンクスの酒 の歌詞を考察していきましょう!

(歌詞)

ヨホホホ ヨホホホ × 4

ビンクスの酒を 届けに行くよ
海風 気まかせ 波まかせ


まず "ビンクス" ってなんなんでしょうかね。笑

物語の根幹に関わりそうな曲にも関わらず、いや、関わるからこそ明言されていないのでしょう。ちょうど我々が "ONE PIECE" の意味も知らずに ONE PIECE を読まされていることのように…。尾田先生、匂わせがエグいです。

それはさておき、この唄のメッセージはまず間違いなく "ビンクスの酒を届けにゆく" ことでしょう。このフレーズが5回も繰り返されているのです。

届けるってどこに…? もしかして、ラフテル…?? そう思うとロジャーやロビンが先人たちのメッセージ "歴史の本文 ポーネグリフ" をラフテルへ導くと表現したこととリンクするような気がしてきます。


IMG_2186.jpeg
<引用:尾田栄一郎・集英社>


潮 (しお) の向こうで 夕日も騒ぐ
空にゃ 輪をかく鳥の唄


"輪をかく鳥" といえば、光月家の家紋が思い浮かびます。

IMG_2722.jpeg
<引用:尾田栄一郎・集英社>

"大物達はなぜこうも「ワノ国」に関わるのか" というセンゴクの言葉もありましたが、ワノ国・光月家と海賊には深いつながりがあるのかもしれません。

個人的には光月家の家紋の中にアラバスタのシンボルマークが気になります。アラバスタといえば古代兵器 "プルトン" の在り処を示すポーネグリフが保管されていた場所でしたね。

↓アラバスタのシンボルマーク (国旗?)
IMG_20181203_0007_3.jpeg



さよなら港 つむぎの里よ
ドンと一丁唄お 船出の唄


"つむぎ" とは "紬" のことだと思いますが、その意味は太めの糸で織った絹織物、とりわけ古くからの日本の着物を指すそうです。ワノ国は江戸時代日本がモデルだと考えられますから、ここのフレーズはワノ国の港から海へ乗り出す人々を暗示しているのかもしれませんね。

また、"つむぎ" という言葉自体には "人と人とをつなぐ" といった意味合いがあり、ひとつなぎの大秘宝 (=ONE PIECE) にも掛かっているような気がしてなりません。


金波銀波 (きんぱぎんぱ) も しぶきにかえて
おれ達ゃゆくぞ 海の限り


金波銀波とは、月光に照り映えて金色や銀色に見える波という意味があります。

ONE PIECE 作中では意味深に月が描かれる描写がいくつもあるので、何らかの鍵を握っているのでしょう。ちなみに、月には文明があることがエネルの扉絵連載で判明しています。



ビンクスの酒を 届けにゆくよ
我ら海賊 海割ってく
波を枕に 寝ぐらは船よ
帆に旗に 蹴立てるはドクロ


ここは海賊の歌らしい歌詞になっていますね。



嵐がきたぞ 千里の空に
波がおどるよ ドラムならせ


"嵐" です。
コラソンは幼少期のローに「"D" はまた必ずを呼ぶ」と教えました。

IMG_2726.jpeg
<引用:尾田栄一郎・集英社>

コラソンは元天竜人ですから、この発言の老人というのも天竜人だと思って良いでしょう。

この歌詞とコラソンの発言が繋がるかはさておき、私はこの嵐というのはものの例えなどではなく、天変地異のような、そんな嵐が訪れるのではないかと考えています。

例えて言うと、ローが "ゾウ" を目指すと発言した時、我々は "ゾウ" という名の島に行くものだと思いました。しかし、行き着いたのは生きている "象" そのものでしたよね。それに近い表現な気がします。

巷では ONE PIECE の終盤ではレッドラインを壊すとか世界の海を繋げるとか、様々な考察がありますが "嵐" という要素がそのひとつの候補になるのかもしれませんね。


おくびょう風に 吹かれりゃ最後
明日の朝日がないじゃなし


このあたりは ONE PIECE の終盤のお話を妄想させてくれます。嵐が来てビビるけど、それを乗り越えると一筋の光が見えて… なんてことかもしれないですね。

朝日といえば ONE PIECE 作中でもう一つ重要な "夜明け" というワードも思い起こされます。第一話のサブタイトルには "冒険の夜明け" とありました。ペドロが率いた海賊団も "夜明け" を意味するノックス海賊団という名前でしたね。


ヨホホホ ヨホホホ × 4

ビンクスの酒を 届けにゆくよ
今日か明日かと宵 (よい) の夢
手をふる影に もう会えないよ
何をくよくよ 明日も月夜 (つくよ)


ここはどこか寂しさを感じさせる歌詞になっていますね。アニメ版ではブルックがボロボロの船の上で歌うソロパートが当てられていました。


ビンクスの酒を 届けにゆくよ
ドンと一丁唄お 海 (うなば) の唄
どうせ誰でも いつかはホネよ
果てなし あてなし 笑い話


最後の歌詞、笑い話は英語で Laugh Tale (ラフテル) だったんですよね!ゴール・D・ロジャーが最後の島にたどり着いた時に、どういうわけか笑っており、その島を "ラフテル" と名付けたのでした (第967話)。

これはごくごく一部で予想された方もいたようなのですが、私は全く気づきませんでした。というのも、外国語版の ONE PIECE ではラフテルは "Raftel" という表記がされていたからです。

"raft" には「浮いている物」といった意味があるためラフテルとは何か浮いている島なのかなと思っていました…。英語の "Raftel" と "Laugh Tale" はネイティブからしたら発音は違うでしょうし、というか Tale は日本語でもテルよりテールに近い読みなのでなんか騙された感…?笑

しかし、ビンクスの酒の歌詞が公表されたのは2008年頃ですから、それ以前からこの歌を仕掛けていたと思うと尾田先生、さすがですねぇ!

ちなみに英語版のビンクスの酒でも Laugh Tale という英訳はなく、それに近いフレーズは "spread your tale" ≒ 「お前の物語を広めていけ」となっています。このあたりは尾田先生が英訳したわけではないでしょうから完全に一致していないのも無理はないですが、英語版歌詞も読んでみるとなかなか興味深いことが分かるので、ぜひこちら↓の記事も読んでみてください。


・英語版 ビンクスの酒 歌詞 歌い方指南!
・英語版ビンクスの酒の歌詞の和訳がヤバすぎる…!



ヨホホホ ヨホホホ × 4

そういえば「ヨホホホ」というのはブルック特有の笑い方だと思っていましたが、967話ではロジャー達も元気よくヨホホホしてましたね。カリブの海賊の "Yo, Ho!" を取り入れたのかもしれませんね。海賊らしくて私は好きです!


最後に、尾田先生はビンクスの酒 CD 発売時に次のようなコメントを残されています。


尾「今後も本編で使う大切な曲です。よければ数年持ってて下さい。」

数年後というのは既に描かれたロジャーの過去編のことだったのかもしれませんが、私は今後もビンクスの酒が登場することを予感しています。その日を楽しみに、そしてその時には ONE PIECE の世界に潜む大きく大変な謎 (笑い話?) が明かされることに大期待です!!



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posted by A-Fuku at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 考察
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