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2020年03月22日

なぜ? 高級車以外でも、フル液晶パネルメーターを採用!



なぜ?
高級車以外でも、フル液晶パネルメーターを採用!
フル液晶がトレンド?
物理メーター→フル液晶メーターが増加!

クルマを運転中、常に目に触れる内装もまた重要な要素ですが、特に運転に必要な情報を表示してくれるメーターパネルは、メーカーや車種によってさまざまな個性なありす
メーターパネルを見るだけで車種を特定することもできますよね
ここ数年で登場しつつある、物理メーターを廃したフル液晶メーター車!
1980年代初頭はとにかく多くのメーターが並んでいることがもてはやされた時代、アナログ時計までもカウントして6連メーターの車種があったほど
80年代中盤からはデジタルメーターがトレンドとなり、高級車からスポーツカー、果ては軽自動車までもがこぞって採用していた
最近ではメーターの一部に色鮮やかなカラー液晶パネルを用いて、必要な情報をグラフィカルに表示してくれる車種も増えています
ここ数年で登場してきた、物理メーターを廃したフル液晶メーター
アウディ、なぜ液晶パネル導入?
アウディの最新モデルに順次搭載されているアウディ・バーチャル・コックピットは、今まで一般的なメーターが収まっていたステアリング前の部分すべてを液晶パネルにしてしまった
速度計や回転計といった一般的なメーター表示に加えて、ナビやオーディオ、などありとあらゆる情報を集約して表示!
アウディ・バーチャル・コックピット
。安全性と利便性を求めた採用。
この思い切ったメーターを採用した理由は、画像処理プロセッサーの演算能力向上・進化により、表示遅れが解消され、信頼性向上とともに、小型軽量化が進んだので採用
メリットとして
ステアリング先の計器類があった場所を新たにディスプレイとして、ナビゲーション、オーディオ、走行状況などの情報を集約することができ、運転席周辺に集中して情報が配置され、目線の移動が少なく安全面の向上が図れる

鮮明な画質で周囲を映し出し、確認でき、追い越し時ならびに後退時の後方確認等、見落としが少なくなり、安全性が向上する
これまでのトラディショナルなメーター表示のほか、スポーツモードのセンターレブカウンター表示、さらには、ナビゲーションの広域表示等、顧客の好みを反映したレイアウトを表示できる

ホンダ
ベーシックカーのフィットに採用
フル液晶パネルの採用は上級車種だからこそできるものと思っていた?
ところが、フルモデルチェンジで4世代目となったホンダ・フィットがフル液晶パネルのメーターを備えて登場した
採用の理由は
インパネ周りをシンプルかつ心地よい視界を実現するために、小型で十分な情報表示が可能な液晶メーターを採用
液晶メーターにより、全体のトーンに合わせたシンプル表示にすることも出来る点がメリット
お客様に合わせて表示項目をカスタマイズすることが出来るのもメリット
フィットのメーターは7インチと小ぶりながら、わかりやすく情報を整理した表示を可能とした
老若男女問わず心地よいドライビングを楽しむことができる
アナログメーターに比べてコストがかかりそうなフル液晶パネルメーターではある
しかし、車種によってアナログメーターを作り分けるよりも、フル液晶パネルに表示する内容だけを変えるようにできればそのコストは圧縮できる
今後はこういったメーターを採用する車種は増えていくでしょうね













2020年03月21日

TOYOTA GR YARIS! パワーがすごい! トヨタの注目コンパクトハッチバックのGR、YARISの価格は?



TOYOTA GR YARIS!
パワーがすごい!
トヨタの注目コンパクトハッチバックのGR、YARIS
コンパクトカーのヤリスをベースとして、モータースポーツで培われた技術が搭載された、走りの良さが光るモデル
期待されていたスペックよりも、さらに高性能で価格も高め!
フロントマスクを見るだけでも、普通のYARISとは異なっている
トヨタガズーレーシングがカスタマイズしたGRのグローバルモデル
GR YARISは、WRCの技術を適用し、車の性能を向上させ、高剛性のボディや前後のサスペンションを最適化
スポーツ4WDシステムであるGR−FOURを組み合わせることで、スポーツ走行時の動的性能を高めている
プラットフォームが違う
YARISとGR YARISでは、プラットフォームが異なります
通常のYARISには、GA-Bプラットフォームが使われている
GR YARISはフロントにはGA-Bを使用し、リアはGA-Cプラットフォームを使用
プラットフォームが専用設計になっており、フロントはストラット式、リアはダブルウィッシュボーン式という足回り
GA-Bはトヨタが日本の5ナンバー車のサイズのBセグメントに最適化したプラットフォームとして開発されたもの
GA-Cは4代目プリウスから採用されたもので、重量配分に優れていることが特徴
これらのプラットフォームを組み合わせることで、走行性能の高いGR YARISが生まれた
ボディはアルミ!
ルーフはカーボン!
ボンネットやドア、さらにはトランクリッドにはアルミ合金が使用され、ルーフにはカーボン素材が採用
カーボンは、SMC製法で作られたもので、低価格でありながらも軽量に仕上げるのに役立っている
カーボンシートが採用されているので、カーボ柄になっています
スポーティに走行するには、アルミやカーボンを積極的に採用することで、YARISの戦闘性能を向上させています
ハイパワーなエンジンが魅力
GR YARISに搭載されているエンジン
直列3気筒の1.6リッターターボエンジン
発生するパワーはなんと272PS
全くの新設計のエンジンで、力強い走りを実現
欧州仕様のGR YARIS
0-100km/h加速は、5.5秒以内
トップスピードは230km/hでリミッターが作動
ハイパワーを3気筒1.6リッターで出す
WRCのレギュレーションがあるからです
3気筒はトルクとハイパワーの両立を計算した結果

AWDシステムが搭載
新設計のエンジンが作り出すハイパワーな出力を、新開発の4WDシステムであるGR-FOURによってすべてのタイヤに伝えられます
AWDシステムは、多板クラッチがあるので、前後の駆動力を可変させることができ、動力配分の自由度が拡大していることが特徴

AWDシステムGR-FOURとは?
WRCで活躍していたGT-FOUR以来のシステム
FF配置のパワートレインなのですが、PTO(パワー・テイク・オフ)で動力を取り出して、プロペラシャフトでリアアクスルに伝達するというシステム
センターデフがないこと、またフロントアクスルの駆動力がメインになっていることから、駆動力配分でリアがフロントを上回ることがないのが一般的です
GR YARISでは最大でフロント30:リア70という駆動力配分ができます
スポーツAWDでトルクフルな走り!
誰でもドリフト走行ができるという特徴もあり、雪道やグラベルなどであれば、簡単にリアが流れていってドリフト状態に
電子制御カップリングがスリップ状態に使われることで、よりトルクフルな走りが楽しめる
路面状況や運転特性を調整しながら、最適なスポーツ走行が可能になるシステムです
TOYOTA GR YARISのスペックと価格
エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
エンジン型式:G16E-GTS
排気量:1618cc
ボア×ストローク:87.5mm×89.7mm
最高出力:272ps(DIN表示で261hp)
最大トルク:370Nm
GR YARISは2020年の夏ごろの発売が予定されており、価格は以下の通りです。
・RZ First Edition: 396万円                          
・RZ High-performance・First Edition:456万円













2020年03月16日

ドラレコからヘッドライトやカーテン! その取り付け方は違反かも?



ドラレコからヘッドライトやカーテン!
その取り付け方は違反かも?

クルマを自分色にカスタムするのが、当たり前の趣味として定着してきたが、違法と合法の境界線が分からないモノも多く、じつは違法だった、ケースもちらほら、材質や固定方法に設けられた細かい規定があります

1)ドライブレコーダー
取り付ける場所にルールが?
ドライブレコーダー」の取り付け位置
ルームミラーやダッシュボード上に装着するタイプもある
一般的に多いのはフロントウインドウに貼り付けるタイプのものです
その場合の取付位置は
前面ガラスの上縁であって
車両中心線と平行な鉛直面上のガラス開口部の20%以内と、明確に規定
フロントガラスの上で端から20%の範囲のみとし、中央や下のほうはすべてNG
(車検のステッカーも同じ)

2)ヘッドライトの色は白色!
平成18年以降の生産車は要注意
フロントまわりでは灯火類にも要注意!ヘッドライトの色は平成18年に行なわれた保安基準の改正により
以前の白色または淡黄色から白色に変更
昔は純正でイエローのヘッドライトを持つクルマもあった!
改定された以降に生産されたクルマ(平成18年以降)で同じことをやると違反になります
改定前の生産車は適用されることはないので安心して下さい
雨や霧のときに見やすい、イエローバルブだけに、ちょっと残念な改定ですね
 
3) フォグランプの位置?
ローダウン車両は注意が必要!
フォグランプ
コチラの色は白色または淡黄色
問題は取り付け位置
前部霧灯・取付要件でかなり細かく規定
簡潔にいえば
ヘッドライトと同じかそれより低く
かつ地面から250mm以上の位置とされている
注意が必要なのはローダウンしたクルマです
純正の車高で、250mm以上という基準を満たしても、車高を下げればフォグランプの位置も下がるので、注意が必要です
順番としてはローダウンが先、
それからフォグランプを装着というのが失敗しない方法です
 
4)後部座席用のモニター!
ヘッドレストタイプはNG?
子供や同乗者に人気のヘッドレストモニター
車検は基本的に通過できないと考えたほうが無難
理由は事故で後ろに座っている人が衝突する可能性が高く、モニターの枠や画面のように割れることで人を傷付ける可能性がある素材が使われているから。
車検対応の書類が付いたヘッドレストモニターがあるとの意見もあるが、最近は車検を問題なくクリアしたという話は聞かない。
天井から吊り下げるタイプのフリップダウンモニターやステー固定タイプがオススメ

5)車中泊に便利なカーテン!
前席はNGの可能性あり!
車中泊なら必須のカーテン
走行中の使用に関しては、後部座席の窓やリヤウインドウに関してはまったく問題ない
フロントの3面は視界を妨げてしまうとの理由から禁止
(特定の条件を満たせば大丈夫とはいえ、カーテンが窓ガラスに触れないよう取り付けされている、運転席の背もたれよりもカーテンが前に出ないなど、現実的にはちょっと不可能といえるモノばかり)
フロントはカーテンで遮光やプライバシーを保護するのではなく、簡単に取り外しできるタイプのサンシェードを活用しましょう













2020年03月15日

やりがち操作方法の間違い! 信号待ちで PやNに入れちゃダメ!?



信号待ちで
PやNに入れちゃダメ!?
やりがち操作方法の間違いとは?
クルマの運転に慣れている人のなかに
信号待ちなどでAT車のシフトレバーを「D」レンジから「P」や「N」レンジに入れる癖のある人
その操作方法はクルマのトラブルに繋がるかもしれない?

信号待ちで!
シフトレバーは動かす?
動かさない?
信号待ちや渋滞で停車中
AT車のシフトレバーを
D(ドライブ)レンジから
P(パーキング)」や「N(ニュートラル)」レンジに入れる癖がある人
それは間違った癖なのです
信号待ちや渋滞などでシフトレバーを「D」から「P」や「N」に入れる癖のある人は実は意外と多く、AT車において、駐車するときにはシフトレバーをDレンジからPレンジに入れて駐車をします
信号待ちのような、駐車ではなく停車の場合の正解は!
Dレンジのまま動かすべきではないというのが正解
AT車はMT車のように、NレンジとDレンジを頻繁に変えるようなシフトチェンジを想定して作られていないのです
信号待ちや渋滞のたびにシフトレバーをDレンジからPやNレンジに入れることを繰り返していると、トランスミッションに無駄なダメージを与えてしまう
最近のクルマは頑丈になっていますから、多少のことでは壊れませんが、
停車中にNレンジやPレンジに入れてしまう癖の人は
もともとマニュアル車に乗っている人が多い
Dレンジに入れたままでも壊れることはない
NレンジからDレンジに入れてすぐにアクセルを踏んだりするようなことを繰り返せば、ミッションに何らかのトラブルを生じる可能性もある
AT車は、MT車と比べて手間がいらず誰でも容易に運転操作ができ、自動的(オートマチック)に最適なギアに切り替えてくれます
運転中はシフトレバーをDレンジに入れておくことが、クルマに最も優しい
国産車では重大なトラブルになることはないです
一部の輸入車はデリケートで、ミッションに負荷を与える操作は避けたほうが良い
フォルクスワーゲンやアウディなどの輸入車で採用されているミッションでは、マニュアル車のようにクラッチが付いた構造のミッションもあり、信号待ちのたびにPレンジやNレンジに入れ、発進のたびにDレンジに入れることを繰り返すと、ミッションに衝撃と負荷を与え、故障の原因になるかも?





ATミッションのクルマで、交差点で停車するたびニュートラルにすると、万が一エンジン回転が高い状態でDレンジにシフトしてしまうと大変危険、大事故にもなりかねません
万が一の事故を防ぐ意味でも、運転中はDレンジに入れたままが望ましいのです

車種によってはDレンジでなければ使えなく機能も?
車種によっては、Dレンジから動かすことで使えなくなる機能もある
最近のクルマでは、回生ブレーキといって、ブレーキを踏むことでクルマのバッテリーを充電する機能があり、車種によっては、ブレーキで減速する際にNなどのDレンジ以外にシフトポジションがあることで、回生ブレーキの機能がキャンセルされてしまう可能性もあるのです
ブレーキペダルを踏んで減速すると、ブレーキパッドがブレーキローターに押し付けられ、摩擦力によってクルマを減速しますが、回生ブレーキでは、ブレーキペダルを踏むとクルマのモーターが減速するエネルギーを電気に変えて、バッテリーを充電
減速する際に、シフトレバーをNレンジに動かしてしまうと、回生ブレーキが適切に機能しなくなってしまいます

プリウスなどのハイブリッドカーはNだと回生ブレーキが効かない可能性も?
マニュアル車に乗っていた人は
信号が赤になると無意識的にシフトをNレンジにして駆動力を切り、惰性で走行することもあるようですが、最近のクルマではそうする必要がないよう、Dレンジでも駆動力を切る制御をおこなうクルマも少なくないのです
トヨタのプリウス、アクアのようなハイブリッドカーや、電気自動車では、むしろ走行中はDレンジに固定して、ちゃんと停止するときに初めてPレンジにいれた方が、結果的にクルマやバッテリーが長持ちする





クルマにとって正しくない運転を繰り返していると、劣化が早まったり、思いがけない故障に繋がる?
長く乗るためにも、正しい運転方法で、可能な限りクルマに負担をかける運転はしない





2020年03月14日

カスタマイズ車の今後!どうして? 日本の車検システムが厳しく!? アメリカ式からヨーロッパ式への移行で変わる!



どうして?
日本の車検システムが厳しく!?
アメリカ式からヨーロッパ式への移行で変わる!
増加する公認車検取得の背景
クルマの車検の話
ノーマルで何もかもディーラー任せならいざ知らず
カスタマイズ好きならば合法と非合法のラインはとても気になる!
愛車の車検を自ら行なっている人(ユーザー車検)
以前フリーパスだった項目がチェックされるようになったり
パーツの性能や安全性を証明する書類が必要になる
昔に比べて面倒になったと感じているでしょう
日本の車検システムはちょうど過渡期で、アメリカ式からヨーロッパ式に変わっている最中です
アメリカには車検は存在しない?正確にいえば州によって基準が異なるが、定期的な検査がある
日本に比べて相当に緩いというかチェック項目が少ない
カリフォルニア州であれば2年に1度の排ガス検査のみ
他はいわゆる自己責任でありユーザーの判断と責任に委ねられているアメリカらしいところです
日本といえばアメリカほど緩くはないものの、より厳格なヨーロッパ式へと平成15(2003)年ごろから変わってきた
いわゆるEU協定に基づいての変更で、欧米のミックス状況です





気になる今後の規制強化について
アフターパーツ業界やエンドユーザーの行動も影響する
車検制度の元締めは国であり、合法と非合法の線引きは胸先三寸で決まる
万が一、コレは合法ですと認めたパーツが原因で大きな事故が起これば、国が責任を追及されるのは明らかです、できる限りそれは避けたい
極端な話、改造なんか全部ダメにしちゃえとなりかねない
そのためには法の抜け穴を利用するようなパーツは作らない
車検のときだけノーマルに戻すといったことをやめる
合法車両であっても一般道での暴走行為をしない
我々のマナーやモラルがカギを握っています
チューニングやドレスアップを大人の趣味として続けるためにも、節度と法を守りつつ楽しむことが大切









2020年03月12日

2020年で発売9年目!! トヨタのベストセラー車アクアが 同じコンパクトカーのヤリス発売でも消滅せず 新型が開発される理由とは?



2020年で発売9年目!!
トヨタのベストセラー車アクアが
同じコンパクトカーのヤリス発売でも消滅せず
新型が開発される理由とは?
2011年12月に発売され、販売日本一にも輝いたトヨタ アクア
人気にも関わらず、昨今トヨタが車種整理をする方針の中
アクアはヴィッツ=ヤリスとの統合で消滅するのではないかと噂されていましたが、
新型ヤリスの公開時に、次期アクアは現在開発中!
新型アクアの開発は進められている!
なぜ、ハイブリッドのコンパクトカーという共通点を持つ
ヤリスが登場してもアクアは消滅しないのか?

アクアの存続巡る背景に!
トヨタの車種半減の方針
人気ミニバンのヴェルファイアとアルファード
トヨタにはこのような販売系列ごとの姉妹車が存在する
販売チャネルの一本化に伴う車種統合が今後進められています
日本国内で展開されるトヨタのディーラー
2020年5月に全店が全車を扱う体制へ移行
トヨタの販売会社には、メーカーに依存しない地場資本の企業も多いため、
販売系列は残るが取り扱い車種の区分は消滅します
トヨタ店が扱うクラウン
トヨペット店のハリアー
トヨタカローラ店のカローラ
ネッツトヨタ店のヤリス
今は専売モデルだが2020年5月以降は全店が売ることになります
主な目的はリストラ
全店が全車を売れば、ヴォクシー/ノア/エスクァイア、アルファード/ヴェルファイア、ルーミー/タンクといった姉妹車を廃止できます
マークXのように単独で生産を終える車種もあり、車種数は半減
まずは姉妹車を廃止
同様に性格が似通った車種もなくす
カローラセダンがミドルサイズの3ナンバー車になった以上
もはやプレミオ&アリオンは不要だし
ルーミー/タンクとポルテ/スペイドも、背の高い5ナンバーサイズのコンパクトカーという点で共通性があり、どちらかを廃止できます
アクアと被る? ヴィッツHVの登場
意外な反応とは?
2017年1月の改良で加わったヴィッツハイブリッド
ハイブリッドの有無というアクアとの差異もなくなった
しかし、ユーザーからは意外な反応もあったのです
そうなるとアクアも消滅する可能性があり、アクアは1.5Lエンジンをベースにしたハイブリッドのみ
新型のヤリスも新世代の直列3気筒1.5Lハイブリッドを用意する
アクアとヤリスはボディサイズが同程度だから、車両の性格も重複
先代ヴィッツは2010年に発売、時点で搭載したエンジンはガソリン車のみ
2011年にはハイブリッド専用車のアクアを加えている
両車ともボディサイズは似ているが
ガソリンエンジン車のヴィッツ
ハイブリッドのアクアだから重複しない
2017年になると、ヴィッツにもアクアと同じハイブリッドシステムを加えた(キャラクターが重複)
アクアはヴィッツに比べて後席が狭い
今になってヴィッツにハイブリッドを追加するなら、最初から設定して欲しかった
そうすれば後席の狭いアクアは必要なかった?
アクアはヴィッツよりも天井が低く、ボディは少し軽い
アクアの運転感覚には、ダイレクトな印象が伴ってスポーティ
アクアとヴィッツハイブリッドで選択に迷っているお客様に試乗してもらうと、走りの良さに感心して、アクアに決まる
顧客の反応の違いが、自動車ビジネスの特徴
アクアとヴィッツハイブリッドでは、サイズも機能も似ているのに好みが分かれたのです
新型ヤリス登場!
でも次期アクアなぜ開発?
2017年6月マイナーチェンジモデルのアクア
この時点でヴィッツにはハイブリッドがすでにあった
次期アクアの開発は、ヤリスハイブリッドがデビューした後も続けられる
次期型が2021年に登場
新型ヤリスハイブリッドが登場したのに
次期アクアも投入する一番の理由は
似通った車でもユーザーによって選び方が異なるからだろう
次期アクアのデザインや機能がヤリスと明確に異なれば
共通のハイブリッドシステムを搭載してボディサイズが似ていても共存可能なのでしょう
カテゴリーが登録台数の多いコンパクトカーであることも影響
セダンやスポーツカーでは、性格の重複する複数の車種をそろえるのは難しい
しかし、膨大に売れるコンパクトカーなら問題なく、
ヤリスハイブリッドにアクアを加えることで、売れ行きをさらに伸ばせるかも?
トヨタの販売店は全国に4900箇所を展開
日産の2100箇所
ホンダの2200箇所に比べると2倍以上
日産はノート
ホンダはフィットだけで充分
トヨタならヤリスハイブリッドとアクアを両方とも販売して売れ行きも増やせる訳です
新型ヤリスの路線変更で!
アクア存続の必要性高まる!
2020年2月に発売された新型ヤリス
ヴィッツ時代からコンセプトを変更したことが、アクア存続の必要性を高める結果となった?
TNGAの考え方に基づく新しいプラットフォームの有効活用もあります
新型ヤリスの開発者は5ナンバー車に対応できる新しい独自のプラットフォームを開発したからには、採用車種がヤリスのみになることは考えられない
今後はヤリスと同じプラットフォームを使う複数のコンパクトカーが登場する
新型ヤリスは従来のヴィッツに比べて前後席に座る乗員同士の間隔が37mm短く
後席の着座位置は32mm低い、後席の足元空間が37mmほど減り、床と座面の間隔も少なくなったから、新型ヤリスの後席はヴィッツよりも腰が落ち込んで膝が持ち上がり窮屈になる
1999年から2005年まで販売されたファンカーゴ
ヤリスと同じプラットフォームで、人気の高いスペースユーティリティに優れるコンパクトカーを追加することは充分考えられる?
ヤリスの性格が後席や荷室も相応に重視するファミリー指向から、前席優先のパーソナル指向に変わった
ファミリー指向のコンパクトカーが開発され、ヤリスと同じエンジンやプラットフォームを使いながら、天井を高くするなど室内を広げた車種
初代ヴィッツをベースにしたファンカーゴのようなクルマかも?
ヤリスのエンジンとプラットフォームを使えば、背が高くても、優れた走行安定性と快適な乗り心地を両立できるでしょう

新型アクアはどんな車に?
次期アクアは、ハイブリッド専用車の位置付けを生かし、5ドアクーペ風のスペシャルティモデル?
現行アクアも全高が1500mmを大幅に下まわるスペシャルティ感覚の車種
次期型はさらにメリハリを利かせるので、全幅が1700mmを超えて3ナンバー車になる可能性もある
軽量化を徹底させて車両重量は1100kg前後
ハイブリッドシステムはヤリスと同じ直列3気筒1.5Lで、空力特性も優れているから、WLTCモード燃費はヤリスハイブリッド Xの36km/Lを上まわって40km/Lに到達する可能性も?
ヤリスハイブリッドは環境性能の優れたコンパクトカー
次期アクアは共通のシステムを搭載するプレミアム感覚のハイブリッドスペシャルティカー
トヨタは1997年に、世界初の量産ハイブリッド乗用車として初代プリウスを発売
2019年には約192万台のハイブリッド(プラグインを含む)を販売
次期アクアは、トヨタのハイブリッドを代表するコンパクト部門のイメージリーダーカーになるのかも?













2020年03月11日

2023年に車検証がICカード化!? 車検証が紙から電子化される理由とは?



2023年に車検証がICカード化!?
車検証が紙から電子化される理由とは?

従来の自動車検査証(車検証)は紙で発行されていました
車両の所有者はその車検証を保管・携帯を義務付け
国土交通省は車検証を2023年に電子化(ICチップ)に切り替えると発表
紙からICカードに切り替わると、どのような影響やメリットがある?
車検証のICカード化で得られるメリット!
2023年1月から車検証を紙からICチップ付カードに切り替える準備を現在進めている
道路運送車両法の一部を改正する法律が、2019年5月に公布されました
紙だった車検証が電子化されるメリット?
車検証はA4判の紙で印刷されていますが、
カード化されると、どのようなサイズになる?
運転免許証やクレジットカードと同じサイズを、現段階では検討
カード化された車検証は、紙の車検証と同じようにクルマに入れておかなければならない?
運転免許証と同様に携帯義務はあります
1人で1台のクルマを乗る場合は免許証と同じでも良いかもしれません
クルマは複数の人が使う場合、注意が必要
カード化は、運輸支局などへの来訪を不要とするため!
どのような場合に運輸支局に行かなくても済むのか?
登録番号が変わらない場合
運輸支局などに行かなくて済むようになります
名義変更などでナンバーが変わる場合
ナンバーの返納・発行の手続きがありますので、運輸支局等に行く必要があります

車検証がICカード化されるメリット
携帯、保管、手続きにメリットがある
運転免許証のサイズやクレジットカードと同じサイズとなり、
車検証が財布のなかに入れて携帯できるほどコンパクトになる
車検証がICカード化されるにあたって
自動車販売店や整備工場では、ICカードの読み取りに必要なカードリーダー端末が必要となる(車検証の電子化によってコストが発生する可能性など、インフラの整備も重要な課題)

なぜ車検証を電子化に?
車検証は、道路運送車両法で規定されているものです
同法は1951年から公布され、それ以来車検証は紙のままで維持されてきました
国土交通省は、なぜ車検証のICカード化に力を入れようとした?
自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)の拡充を掲げています
(ワンストップサービス=ひとつの場所でいろいろなサービスが受けられる環境や場所)
自動車の運行に必要な車検申請や車庫証明、自動車諸税の納付などをインターネット上で一括しておこなうことを可能としたサービスです
24時間365日、どのパソコンからでも手続き可能!
運輸支局や警察署、県税事務所などの各機関まで出向く必要がなくなり、時間や労力の負担が大きく軽減されるメリットがあるとして、OSSの活用が進められていましたが、予想に反してOSSの利用があまり伸びていないのが、現状です
新車・中古車新規登録、移転登録、変更登録、抹消登録、継続検査、輸出・解体等の手続きのうち、約半分を占める継続検査において、OSSの利用率は1.9%
OSSの普及率を上げて販売店や整備工場の負担を減らす目的で車検証の電子化をおこないます









電子化後の具体的な車検の流れ
OSSを利用して車検をおこなったあと、更新された情報をオンライン上で運輸支局などに送信してICカード車検証の内容を更新
車検の有効期間満了日が記載された検査標章(車検シール)はその場で印刷して車両に貼り付け
紙の車検証では、直接運輸支局に車両を持ち込んで車検を受ければその日のうちに新しい車検証が交付されますが、販売店や整備工場に車検を依頼した場合には、工場での点検は即日完了しても車検証の交付自体は後日になっています
車検証が電子化されるようになれば
車検時にディーラーや整備工場が車検証のカード情報を読み取り、運輸支局などに送信、ICチップに新しいデータを書き込んで更新手続きをおこなうため、すべての車検手続きが即日完了する
点検・整備などの情報をデータ化することで、販売後の車両に何らかの不具合が発生した場合にも過去にさかのぼって調査し原因を突き止めることができる
無保険車両や車検切れ車両の不正車両が走行していた場合
車両から警報音が鳴るようにして違反をリアルタイムで把握できるようにする
各車両の速度と位置情報のデータを活用して、自動運転技術に活用していく
なども計画されている

利便性の向上が期待される車検証の電子化は
紙からICカード化に変わることで、ICチップに格納された情報が改ざんされたり、データを盗み取られるなどの、新たな危険が出てくるでしょう
2023年の車検証電子化の実施までに、さまざまな課題をクリアにしていく必要がありますが、車検証電子化によって自動車整備業界も変革期に入ることになります





2020年03月09日

トヨタの新型コンパクトSUV! 3月3日にジュネーブモーターショーで世界初公開の予定が延期に!! 気になるニューモデルの全容と今後はどうなる!?



トヨタの新型コンパクトSUV
3月3日にジュネーブモーターショーで世界初公開の予定が延期に!!
気になるニューモデルの全容と今後はどうなる!?
リリースには、ジュネーブモーターショーで新型のB-SUVを世界初公開との記載がありましたが、(B-SUVは欧州BセグメントクラスのSUV)
Bセグメントに属する国産車といえば、新型ヤリスやホンダ フィット、同車をベースとしたSUVのヴェゼル
新型コンパクトSUVは3月3日、晴れてショー会場でベールを脱ぐはずだった?
新型コロナウイルス感染症の影響を受けてショーは中止
発表は延期となり、現時点で発表日時は未定

噂のB-SUVは新型ヤリスのSUV版が濃厚!!
ヤリスクロスオーバーの予想CGはヤリスをそのままクロスオーバー化したもの
ティザー画像のリアコンビランプからも、デザインは差別化される可能性が高い
トヨタのコンパクトSUVではダイハツ主導で開発された5ナンバーサイズのライズがある
世界的に見てコンパクトSUV
2020年央国内発売予定の日産 キックス
日本未発売が濃厚なジューク
ホンダではヴェゼル
マツダもCX-3
トヨタに今までなかったのが不思議なジャンルです
トヨタのコンパクトSUVは
ライズ/ロッキーとC-HRの中間となる車格で、世界戦略車となる
ライズ/ロッキーの存在から、全幅は3ナンバーサイズになるのでは?
2020年1月に発表された側面からみたイラストを見ると、
現行RAV4のようないかにもSUVらしい四角いフェンダーアーチを持ち、
C-HRほどではないものの、シルエットはCピラーが寝たクーペルック
フィットとそのSUV版となるヴェゼルの関係と同様!
ヤリスのSUV版で、それなりにキャビンやラゲッジスペースの広さも考慮したモデルでは?
ボディサイズは全長4250mm×全幅1770mm×全高1600mmでは無いでしょうか?
プラットホームはGRヤリス、4WDはRAV4から流用!?
車名はヤリスだが、ボディ後半部で1クラス上のTNGA-Cのプラットフォームを使うGRヤリス
プラットホームは、1月の発表時にトヨタで新世代コンパクトカー用のTNGA-Bと公表されていますが、車重が重くなるSUVも配慮してクルマのキャパシティ(容量)に余裕を持たせたければ、GRヤリスと同じようにクルマの前半はTNGA-B、後半はC-HRなど用のTNGA-Cとなる可能性も?
小さな販売台数のGRヤリスの開発費の償却の後押しになるかも?
主力となるのはヤリスと同様
3気筒エンジンとなる1.5Lガソリンと
1.5Lハイブリッド(2モーター)が濃厚
1.5Lガソリン車には6速MTも設定される?

悪路走破性にも定評のあるRAV4
ガソリン車にダイナミックトルクベクタリングAWD
ハイブリッド車にE-Fourの各四駆システムを採用しています
これがヤリスベースのSUVに転用されそう!
4WDシステムは現行RAV4のダイナミックトルクベクタリングAWD?
(トルクベクタリングと呼ばれる後輪の左右コントロールも行う)を小型化したようなもの
ハイブリッド車は後輪の駆動力配分を増やしたE-Four?
GRヤリスの1.6Lターボ+4WDを移植したコンパクトスポーツSUVがある?
これはこのコンパクトSUVのGR?
1.6Lターボ+4WDがあるなら、このコンパクトSUVは欧州向けのヤリスとともにトヨタのフランス工場で生産される
C-HRと同様に発売前にニュルブルクリンク24時間レースに参戦し、実践テストを行う可能性もありそうだ

日本発売の可能性も充分あり得そう!
トヨタの新型コンパクトSUV
全長4385×全幅1795×全高1550mmというサイズのC-HRとライズのちょうど中間に位置するモデル
今のSUV人気を考えると日本でも発売される可能性は高い!
その際の価格は1.5Lガソリン車で210万円あたりから?
仕向地によってはC-HRとこのコンパクトSUVが統合され、このコンパクトSUVがC-HRの後継車となる地域もあるのかも?
このヤリスベースとされる新型SUVは、今春の欧州発表を予定していたので、日本発表は今秋あたり?













2020年03月06日

ほとんど市販車レベルのGRヤリスが! なぜこんなに速い!



GRヤリスが速い!
ほとんど市販車の状態で出したタイムがこれですよ!
走り出しから1分54秒688を記録
(スーパー耐久2020・S耐公式テスト富士)

レース用パーツを組んだだけなのに!
実戦タイムを記録したGRヤリス
2月29日に富士スピードウェイで開催されたスーパー耐久公式テスト
今年初めてのテスト走行で、ROOKIE RACINGのGRヤリスもテスト走行に参加
GRヤリスの参戦予定となるST-2クラス
ライバルがスバルWRX STI
三菱ランサーEvo X
マツダ アクセラディーゼル
カタログスペックだけを見ても300馬力オーバーという強豪ぞろい(アクセラを除く)
最新スペックとはいえ272馬力のGRヤリスの戦闘力がどのくらいかが注目!
午前中1回
午後2回
夜間2回
計5回の走行枠の中でROOKIE RACINGのGRヤリスが出したベストタイム
なんと1分54秒688!
ランサーEvo.Xと同等のタイムを叩き出した
驚愕すべきポイントはこのGRヤリス、ただレース用のパーツを組み込んだだけなのです
シェイクダウンテストで走行できることを確認したままの状態
東京オートサロン2020で発表されたままのボディ
追加されたエアロ関連は何もついていない状態です
室内を見てもレースマシンというよりはテスト車両という雰囲気の配線むき出し
電装系のセットやデーターの取りやすさを優先しての配線となっていて
このままの室内でレースに出るものではない状態です
(レーシングカーとしては作り始めたばかりという状態)
エンジンルームに至っては緩み止めなどのテーピングのみ
(全く手のついていない状態)
サスペンションはレース仕様にはなっているが、車高自体はノーマルと大差ない
ブレーキキャリパーとローターは、市販車のものがそのままついている
市販とほぼ変わらないようなGRヤリスが熟成を重ねたランサーEvo.Xと同等
クラストップのスバルWRX STIからも0.7秒ほどのタイム差しかない
ということに凄く驚きます
夜間のナイトセッションテストも行われたスーパー耐久富士公式テスト
GRヤリスのフロントブレーキが赤く焼けている、市販車のノーマルブレーキでサーキットを全開走行するとたいていのブレーキローターは赤く焼けてきます
実際にドライブした河野駿佑選手のお話によると、本当に速いですよ
シェイクダウンテストの次はほぼ何もしていない状態
スバルや三菱に比べてストレートは10km/h以上遅い
軽くてコンパクトなので速度差以上にコーナーで詰めていけるクルマだと好印象のようです
現状は最低地上高が高くてロールが大きいように感じますが?
乗ってる自分からすればロールの大きさは気にならないのですが、そのあたりはどんどん改良されるでしょう
車高も高いままのこのGRヤリス、開幕戦までどこまで熟成してくる?
今からチェックしておきたいカテゴリーのレースになりそうです
本格的にレース用のチューニングされた車での走行タイムが気になりますね
凄い車が出てきてトヨタの本気度が楽しみな2020年になりますね!













2020年03月05日

トヨタ! GAFAとBATを逆転する? Woven City(ウーブン・シティ)



トヨタ!
GAFAとBATを逆転する?

未来都市プロジェクトのすごい野望
トヨタが示した、最先端都市の驚くべき姿
トヨタの発表したWoven City(ウーブン・シティ)が、日本や世界に与えたインパクトはかなり大きかった
トヨタが発表したWoven Cityは、日本の未来に希望の光を刺す大きなもので、言い換えればコネクティッド・シティ
自動車、携帯、建物、発電所など、ありとあらゆるものがつながることで創出される未来都市
中国で飛躍的に開発が進んでいるスマートシティを凌駕する可能性を感じるもの
トヨタの自動運転車e‐パレッドの構想が、Woven Cityへと導いた

自動運転の開発競争は
止まった?
テクノロジーにはハイプ・サイクルと呼ばれる5つの段階がある
(1)黎明期
(2)流行期
(3)幻滅期
(4)回復期
(5)安定期

日独のメガサプライヤーなど、自動車メーカーは自動運転ではなく、電気自動車(EV)の展示ばかり、やはり自動運転技術は今はいったん「幻滅期」を迎えている?
ウーバーは18年から自動運転タクシーを始めているが、死亡事故が起こり訴訟に発展するなど、自動運転に対する社会的な警戒感もあります
中国で自動運転バスが実用化されるなか、テクノロジー覇権を争っているアメリカが自動運転車の実用化をあきらめるはずもなく、水面下では自動運転車の開発や実用化にむけた法整備は着々と進んでいるのでしょう
テスラは従来からCESには参加しておらず、今回も不参加だったが、彼らはすでにユニークな開発手法と販売手法を自動車産業に持ち込んでいます

スマホのOSはひと月〜ひと月半ほどでアップデートされていますが、自動車もそれと同じ手法で、販売しているテスラのEV車はテクノロジーの進化に伴いOSをアップデートさせるだけで、たちまち自動運転車に変貌する可能性を秘めた次世代自動車となってきています
(基本的にハード部分はすでに自動運転に対応している)

さらにテクノロジーを進化させ、米運輸省が自動運転の許認可さえ下せば、すでに販売しているテスラ車は基本的にOSをアップデートさせるだけで自動運転が可能となる?
現在、自動運転車の公道での試走の距離はGMが最も進んでいる
テスラもまた、GMと負けないくらいのデータの収集に成功しています
現在のテスラ車は自動運転ではないが、オートパイロットと呼ばれる機能が付いているので、自動運転に近い走行データが収集できてきている(自動運転の開発競争でテスラはGMをしっかりと追随している)
アメリカは本気で自動運転覇権を取りに行っています





豊田章男社長のビジョン
日本がたどるべき道をしっかりと示した
世界に強烈なインパクトを与えたのがトヨタのWoven Cityです
トヨタは間違いなくCES2020で最も大胆なビジョンを示すことに成功したのではないでしょうか?
Woven Cityは、富士山のふもとの静岡県裾野市の東富士工場跡地を利用する都市計画
来年初頭に着工し、70万平米の敷地に広げられ、この広大な敷地を利用して、自動運転やロボットなどの最先端技術を駆使したコネクティッド・シティが建設される
完成形の都市なのではなく、目的はあらゆる技術の実証実験です
AIやIoT技術が進展し
5Gの高速通信網が整備されるとモノと人だけでなく
モノとモノも通信でつながりさらにはサービス自体も変容していきます
そこで生み出される新しい価値、ビジネスモデルがどんなものか?
実証実験をやってみなければ分からないのです
トヨタはこのWoven Cityを巨大な実験シティとして
テクノロジーやサービスの開発をどこよりも早く実現しようとしているのです

トヨタの豊田章男社長
自動運転のクルマのことを考えたら、道路から考えることになったと語っていた
Woven Cityでは、道路は自動車専用道や歩行者・自転車専用道などに分類される
トヨタの自動運転車のeパレットが宅配や輸送、また移動店舗として注文に応じて行き来する
そうした暮らしから生じるビッグデータで、あらゆるものが省エネ管理され、環境に配慮し、サスティナビリティ(持続可能性)を追及できます





Woven Cityを作ることが、トヨタの最終目標ではないのです
半端ではない危機感
豊田社長は、Woven Cityをベースに新しいモビリティ会社に変革することが必要で、変革のプラットフォームがWoven Cityなのです
Woven Cityを作ることが目的ではなく、Woven Cityを作らなければ、新しいモビリティ会社にはなれないからなのです
トヨタの事業を次世代型の産業にシフトさせようという大胆な発想でこのWoven Cityを構想している
まさに豊田社長の深刻な危機感の発露?
自動車がエンジン車からEV車となれば部品は大きく変わる
AIにより自動運転が発展すると、ライドシェアなどのタクシー業界が躍進
個人が自動車を所有する必要は大きく下がり、販売台数が激減するなか、構造改革なくしては存亡の危機に陥る可能性大です
豊田社長は数年前から
自動車業界は100年に一度の大改革の時代を迎えた
勝つか負けるかではなく、生きるか死ぬかだと強烈な言葉を選んで、社員や協力企業に危機感を訴えてきています
Woven City構想で、自動車産業どころか、全産業を巻き込んだ全く新しい産業構造を生み出すことができるかもしれないのです
トヨタは織物機を作っていた会社からクルマを作る会社に大変革した経験を持っている
いま自動車産業は100年に一度の変革期を迎えている
過去の事業のモデルチェンジの経験をこれから生かす時です
Woven Cityという大胆なビジョンは全産業に波及することになるでしょう





目指すは米中に次ぐ第3局の覇権
次世代自動車産業のキーワード(CASE)
C=Connected(コネクティッド)
A=Autonomous(自動運転)
S=Shared(シェアリングサービス)
E=Electric(電動化)

Cのコネクティッドは、まさにWoven Cityのコンセプトのコネクティッドなのです
クルマ×IT×電機・電子が融合する巨大産業を生み出す可能性があり、自動車産業だけでなく、通信会社、電力会社、電機メーカーに大きな変革をもたらしながら、ひとつの産業に融合し、世界の巨大メガテック企業と対峙することが可能にすることができます

Woven Cityで生み出されるのは次世代自動車やそれにまつわるサービスだけではなく
通信、電力、電機といった産業を融合する新しいサービスが開発されていく
電気、ガス、通信、自動車乗り放題がまとめて一括払いの月額料金となるようなサブスクリプション・サービスが生まれても不思議ではないのです

鉄道やエアラインなどの物流や金融サービスも加わっていけば、トヨタを中心とした巨大な日本連合が生み出されるかもしれない?
トヨタが一昨年、革新的な技術を持つ企業に投資を続けている
ソフトバンクと提携したことも、大きな意味を持つ
トヨタのWoven City構想を見れば、日本連合の結集が実現した暁には、米中メガテック企業に対抗する第3局を形成することにもつながる
近年のCESでは
・米GAFA
・中BATH
巨大メガテック企業の台頭で、日本企業のプレゼンスは著しく低下
トヨタが示してくれた使命感や危機感を共有し、日本企業が大胆なビジョンを掲げて実行していくことを願いたい

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