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2020年05月18日

ハイブリット車は絶対に、やっちゃダメ! 意外と知らないバッテリーが上がった時の対処法?



ハイブリット車は絶対に、やっちゃダメ!
意外と知らないバッテリーが上がった時の対処法?

エンジンがかからなくなってしまった!
大半の原因はバッテリーあがりですよね

バッテリーがあがってしまったら!
対処する方法は?
駐車場に停めていたクルマに戻った
なぜだかバッテリーがあがってしまっていた、経験はありませんか?
バッテリーがあがってしまったら
ロードサービスを呼んで対処してもらうのが一番無難な解決方法です
持っておくと便利なジャンプスターター
を利用して自ら対処する*手順を知っておけば意外に簡単*

バッテリーがあがる原因は?
エンジンを切った状態でヘッドランプや室内灯を付けたままだったが、最も多い原因!
ライト類をつけっぱなしだと、ヘッドライトでは一晩、室内灯では約40時間でバッテリーあがりを起こす

半ドアのまま
車はドアが開くと室内灯が点灯する仕組みになっているので、半ドアのまま駐車しておくと室内灯が点灯しつづけ、バッテリーが上がってしまう

エアコンの使い過ぎ
エアコンは、ヘッドランプや室内灯よりも多くの電力の消費!
長時間渋滞にはまったり信号でエンジンが停止した状態でもエアコンが稼働している
これが積み重なるとバッテリーの電力が消費され、エンジンが稼働している時間がわずかであれば、次にエンジンをかける際にバッテリーがあがっていて、エンジンがかからないこともあるため、アイドリングストップの状態が長引くのであれば、バッテリーあがりを防止するためにアイドリングストップをOFFにしておくことが有効!

運転頻度が極端に少ない
クルマを運転しない状態で長期間放置
バッテリーの自然放電が進み、いざ動かそうとしてもスタートスイッチが作動しない
長期間放置しているクルマを動かす場合
バッテリーあがりの可能性が高いため、*ジャンプスターターの為のブースターケーブル*の用意
またはロードサービスを呼ぶことも視野に入れておく

バッテリー液の補充がなされていなかった
バッテリー内部
バッテリー液と極板の電極作用により電力を生み出すため、バッテリー液が減ることで内部の極板が露出した状態になり、バッテリーの劣化が進むため、バッテリー液を補充しないとバッテリーあがりの原因となることもある





バッテリーあがり対処方法1
ジャンピングスタート
クルマにブースターケーブルを常備
近くのクルマ(救護車)があれば、バッテリー同士を繋いでセルモーターを回す
ジャンピングスタートが可能です
手順
1:ジャンピングケーブルをつなげる
救護車は電圧が12Vの乗用車でなければなりません
トラックなどの24Vのクルマではジャンピングスタートは不可能!
救護車のエンジンを停止
赤いブースターケーブルと黒いブースターケーブルを以下の順でつなぐ
❶赤いケーブルをバッテリーがあがっているクルマのプラス端子につなぐ→
❷バッテリーがあがったクルマにつないだ赤いケーブルの片方を救護車のプラス端子につなぐ→
❸黒いケーブルを救護車のマイナス端子につなぐ→
❹救護車につないだ黒いケーブルの片方をバッテリーがあがったクルマの金属部分、またはマイナス端子につなぐ→

2:救護車のエンジンを始動
救護車のエンジンを始動
ミッションをパーキング(MTであればニュートラル)とパーキングブレーキにした状態であることを確認し、エンジンの回転数を2,000~3,000rpmくらいにキープ

3:エンジン始動&充電
救護車のエンジン回転数をキープした状態で
バッテリーが上がったクルマのエンジンを始動
セルが作動してエンジンが始動ができれば、ジャンピングスタートは成功です
バッテリーがあがった状態からエンジン始動直後は、しばらくの間エンジンのアイドリング状態を保つかアイドリングストップまたはエンストさせずに30分以上走行
オルタネーター(発電機)を回してバッテリーを充電する事が必要です
ジャンピングスタート直後にエンジンを切ってしまうと、またエンジンの始動ができなくなり、再び救護車とジャンピングが必要になります

4:ジャンピングケーブルを外す
ジャンピングケーブルを取り外す場合
ケーブルをつないだ逆の順番で取り外す
この順番を間違えると、取り外した際に火花が出たりして危険なので要注意です。

バッテリーあがり対処方法
*ジャンプスターター編*
ジャンプスターター
救護車を使わずにエンジンを始動させる方法
ジャンプスターターと言う商品を使用する
ジャンピングケーブルだけでなくジャンプスターターを常備しておく
手順
1:ケーブルをつなぐ
ジャンピングスターターの付属ケーブルをクルマのバッテリーに接続
ブースターケーブルは赤いケーブルをバッテリーのプラス端子
黒いケーブルをマイナス端子の順で取り付ける

2:エンジン始動
ジャンプスターターの電源を入れ、1分ほど待つ
クルマのスターターモーターを回してエンジンが始動すれば成功!
アイドリング状態を当分のあいだ維持するか、エンジンを止めないで30分ほど走行してバッテリーを充電しています

3:ケーブルを外す
ジャンプスターターを取り外す際
ジャンプスターターの電源を切ってから
マイナス端子
プラス端子の順番でケーブルを外す





バッテリーあがり対処方法
ロードサービスを呼ぶ
バッテリーがあがり、近くに救護車がなかったりジャンプスターターがない場合
ロードサービスを呼びます
JAFの会員になっていなくても、任意保険にロードサービスが付属していることもある
契約している保険会社に連絡する

ハイブリッドは絶対に救護車として利用しない!
ハイブリッド車は、救護車として利用できないのです
理由は?
ハイブリッド車
12Vの補機バッテリーと駆動用バッテリーの2つが搭載されており
補機バッテリーはエンジンの始動やECU、ライトなどの電装系を動かしています
ハイブリッドバッテリーにもリレーされ、インバーターやDC/DCコンバーターなどの回路を通じさせる役目もはたしていますので、
ハイブリッド車を救護車として利用すれば
エンジンがかかった瞬間に大電流が流れて、電源系統やハイブリッドユニットが故障する可能性が!!

ハイブリッド車のバッテリー上がりで、エンジンの始動やハイブリッドユニットが作動しない場合
ガソリン車を救護車にしてジャンピングスタートさせることは可能です





ジャンピングケーブルやジャンプスターターでエンジンの始動ができても、バッテリーに不備が生じている可能性もあり、バッテリーの寿命は2~5年
あまり乗らないクルマや夜間走行が多い方、ちょっとした買い物など近場でしかクルマを使わないため乗車する頻度は多くでも、走行距離がさほど伸びない方は、バッテリーの寿命が短くなっている
バッテリーがあがってから再始動できたとしても
バッテリーを交換した覚えがなければ、バッテリー交換時期であることを疑いましょう


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