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2019年10月22日

テレビでよく目にする、自動車が水に浸かってしまっている映像! 実は、水に浸かった自動車のエンジンを掛けてはいけないのです


近年台風による水害が増えています
テレビでよく目にする、自動車が水に浸かってしまっている映像!
実は、水に浸かった自動車のエンジンを掛けてはいけないのです
では、水没した自動車はどうすれば良い?
覚えておきたい4つの原則
1、自分でエンジンをかけない
2、自動車を購入した販売店もしくは、最寄りの整備工場、JAFなどのロードサービスに相談する
3、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)は、高電圧のバッテリーを搭載しているので、むやみに触らない
4、発火するおそれがあるので、バッテリーのマイナス側のターミナルを外す

エンジンを掛けないのが大原則
一番大切なことは、エンジンを掛けないこと
エンジンを掛けようとすると、感電事故や、電気系統のショート等による車両火災が発生するおそれがあるので、自動車を移動したいときは、シフトレバーをニュートラルにして、(人が)押して移動させます
(一人が運転席でハンドルを操作し、他の人が車の後ろから押す)
災害に遭ったときこそ、移動や運搬などに自動車を使いたいですが、水に浸かった自動車は火災や感電のおそれがある危険物になっています
エンジンや室内などが浅くでも浸かってしまったら、必ず専門家に見てもらってから使用しましょう



水に浸かった自動車の修理には、任意の自動車保険に車両保険の特約が付いていれば保険金が支払われます
自分が加入している自動車保険しだいです、車両保険は、一般的な風水害が対象
*地震・噴火・津波による損害は補償されません
地震などの損害を補償する特約は、別にありますので、加入時に選択します






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