2019年09月07日
定年まであと少しの夫が早期退職したい と言い出した 家計はどうなるの?
定年まであと少しの夫が早期退職したい
と言い出した
家計はどうなる?
突然、夫が会社を早期退職したいと言い出したら?
妻は何を考えればよい?
早期退職のメリット・デメリット?
会社の早期退職制度で、大きく割り増しされた退職金
会社都合の退職ということになり、失業保険も自己都合の退職より多く受け取ることがでる
退職後に資格を取る、
自営業を始めるなど、
新しい道を歩みだそうと考えているなら、できるだけ早く始めた方が良いし、割り増しされた退職金をそのための資金に充てることもできます
デメリット
50歳以降に日本年金機構から送られてくる年金定期便には、60歳まで厚生年金に加入したらいくらになるか、という老齢年金の予想額を表示していますので、早期退職したら、厚生年金の加入期間が短くなるので、将来受け取る年金額も減ります
天引きだった年金保険料を、自分で払うことになり、国民年金の保険料は、年額約20万円
夫と妻、それぞれが60歳になるまで、払い続ける必要がありますし、会社と折半だった健康保険料も自分で払うことになります
わが家のマネープランを考えてみましょう
妻としては早期退職に無条件で賛成できないが、夫の選択を応援したい気持ちもある方は多いと思います
一番危険なのは、今までだって何とかやってきたのだから、これからだって何とかなる!
わが家のマネープランの影響について考える、65歳までにどのくらいのお金が必要?
(1)生活費
現在の生活費は?
老齢年金を受給できる65歳まで、の生活費は?
(2)住まい
持ち家−−住宅ローンがあとどのくらい?
65歳までの返済額は?
賃貸−−65歳までの賃料は?
今後の暮らしについて、夫婦で相談することも重要
(3)教育費
まだ子どもに教育費も確保
子ども達が卒業まで、の教育費は?
奨学金の利用を検討、しかし、借り過ぎには気を付ける
(1)+(2)+(3)の合計<提示された退職金の金額ならお金の心配は少ない
貯蓄はどのくらい?
銀行預金、株、投資信託なども計算に入れます
安心して65歳以降を過ごすため!
65歳以降のマネープランも考慮して検討
夫が再就職、自営業を始めるなどの計画について、夫から妻にプレゼンしてもらう
夫が妻を納得させられるだけの堅実なプランなら、家計のやりくりが必要だとしても、妻は応援してもよい?
妻の収入を増やして、乗り切る!
夫の家事参加を増やして、妻を支えることも大事ですよ
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