2009年04月14日
「始まりはいつも些細なことで」 part1
とりあえず謝ります。ごめんなさい。
最近全然、活動しなかった理由は、SSを書いてました。
何度も読んでは手直しして、それでもまだ変な文章や、
誤字脱字などがあるので、ここまでかかっちゃいました。
けっこう前から書き始めていますが、モチベーション上がらないと、
ほんと上手くいかないよw
ていうか、いつの間にか10万アクセスしとったあああ!!!
じゃあこれが10万記念のSSってことで♪
前編と後編があって、前編は巫女物? 後編は妹物?だと思っててください。
前編は某悪堕ちスレに投下しましたが、後編はこっちだけです。
悪堕ち成分が少し足りなかった気がしますが、まあ後は脳内変換でお願いします。
いちよチェックしましたが、誤字脱字見つけた方は教えていただけると助か・・・・ああ・・・。
注意! この文章には官能的表現が含まれております。
(ご覧になる方は、自己判断・自己責任でお願いします。)
「始まりはいつも些細なことで」
光あるところに闇ありとはよく言ったものである。
私達が普段生活している周りにも闇はすぐそこに潜んでいるのだ。
ただ今の世界に光がありすぎて闇が出れないだけなのである。
そしてそのバランスが保たれているおかげで私達は平和に暮らしていけるのだが…
そのバランスがもし崩れたとしたらどうなるのだろうか?
たちまち光は闇に覆われ、この世に異形の者達が溢れるに違いない。
そう、それはたった些細なことでだ。
「よいしょっと……、まだこんなに…」
とある神社の倉庫で整理をしている巫女装束の女は、武智鈴香(たけち すずか)。
高校を卒業して大学へ行く気もなければ就職するわけでもなく、バイトをしながら
1人で生活をしていた。しかしそんな鈴香にも転機が訪れる。求人募集の広告に巫
女さんの仕事を見つけてやってみると、意外にも鈴香に合ってる仕事で、そのまま
続けることにしたのだ。今日は、神主の指示で朝から倉庫の整理しているのだが、
物が多くてなかなか作業が進まない。そして作業をしていると、アクシデントだっ
て起きることもある。
「あっ!」
ガシャーン!!
「ど、どうしよ…。」
無残に床に散った壷は、古い壷のようで壷には奇妙なお札が貼られていた。そして
幸い中身は空っぽだった。何も入っていないことに少し安心した鈴香だが、割った
ことには変わりはないので、あとで神主さんに謝ることにして、割れた壷を端っこ
に集めた。そして小さな破片を箒で掃いていたその時…。
「ねえ、あなた。」
「ひゃあぁっ!」
突然後ろからした声に振り向くと、そこに立っていたのは20代くらいの女性で、
なぜか裸だった。
「だ、だれですか!? いつからそこに?」
裸だけでもおかしいのだが、体中に青色の奇妙な形をした刺青を施しており、目は
猫のような縦長の瞳孔に金色の虹彩で、どう見ても人間の目ではなかった。そして
後ろからは蝙蝠ような大きな翼と、漫画で見るような先っぽがハート型の黒い尻尾
が見えていた。
「いつからって…、今だけど。
先に私が質問したいんだけどなー、
まあ、私を出してくれたお礼として教えてあげる。
私は夢魔のデライラ。よろしくね♪
ところで今は何年かしら?」
(む、むま? 何を言っているの?)
どう見ても頭がおかしい人だと思った鈴香は、この女を刺激しないよう今は聞かれ
ていることに答えることにした。
「い、今ですか? 今年は…2009年ですけど。」
「に、2009!!!!
そんな、まさか…、ああ…………」
その言葉と同時に鈴香の方に倒れこむ女。
「わわっ! ちょ、ちょっと!」
気を失った女を大事に抱え込むと、鈴香の目に黒い翼が飛び込んできた。
(でかっ! この羽、よくできてるなー。いくらなんでも作り物だよね。)
ここに置いていてもしかたないと思った鈴香は、女を自分の寝床へと運んでいき、
人助けだと思って様子を見ることにした。とてつもないことに巻き込まれてると
も知らず。
最近全然、活動しなかった理由は、SSを書いてました。
何度も読んでは手直しして、それでもまだ変な文章や、
誤字脱字などがあるので、ここまでかかっちゃいました。
けっこう前から書き始めていますが、モチベーション上がらないと、
ほんと上手くいかないよw
ていうか、いつの間にか10万アクセスしとったあああ!!!
じゃあこれが10万記念のSSってことで♪
前編と後編があって、前編は巫女物? 後編は妹物?だと思っててください。
前編は某悪堕ちスレに投下しましたが、後編はこっちだけです。
悪堕ち成分が少し足りなかった気がしますが、まあ後は脳内変換でお願いします。
いちよチェックしましたが、誤字脱字見つけた方は教えていただけると助か・・・・ああ・・・。
注意! この文章には官能的表現が含まれております。
(ご覧になる方は、自己判断・自己責任でお願いします。)
「始まりはいつも些細なことで」
光あるところに闇ありとはよく言ったものである。
私達が普段生活している周りにも闇はすぐそこに潜んでいるのだ。
ただ今の世界に光がありすぎて闇が出れないだけなのである。
そしてそのバランスが保たれているおかげで私達は平和に暮らしていけるのだが…
そのバランスがもし崩れたとしたらどうなるのだろうか?
たちまち光は闇に覆われ、この世に異形の者達が溢れるに違いない。
そう、それはたった些細なことでだ。
「よいしょっと……、まだこんなに…」
とある神社の倉庫で整理をしている巫女装束の女は、武智鈴香(たけち すずか)。
高校を卒業して大学へ行く気もなければ就職するわけでもなく、バイトをしながら
1人で生活をしていた。しかしそんな鈴香にも転機が訪れる。求人募集の広告に巫
女さんの仕事を見つけてやってみると、意外にも鈴香に合ってる仕事で、そのまま
続けることにしたのだ。今日は、神主の指示で朝から倉庫の整理しているのだが、
物が多くてなかなか作業が進まない。そして作業をしていると、アクシデントだっ
て起きることもある。
「あっ!」
ガシャーン!!
「ど、どうしよ…。」
無残に床に散った壷は、古い壷のようで壷には奇妙なお札が貼られていた。そして
幸い中身は空っぽだった。何も入っていないことに少し安心した鈴香だが、割った
ことには変わりはないので、あとで神主さんに謝ることにして、割れた壷を端っこ
に集めた。そして小さな破片を箒で掃いていたその時…。
「ねえ、あなた。」
「ひゃあぁっ!」
突然後ろからした声に振り向くと、そこに立っていたのは20代くらいの女性で、
なぜか裸だった。
「だ、だれですか!? いつからそこに?」
裸だけでもおかしいのだが、体中に青色の奇妙な形をした刺青を施しており、目は
猫のような縦長の瞳孔に金色の虹彩で、どう見ても人間の目ではなかった。そして
後ろからは蝙蝠ような大きな翼と、漫画で見るような先っぽがハート型の黒い尻尾
が見えていた。
「いつからって…、今だけど。
先に私が質問したいんだけどなー、
まあ、私を出してくれたお礼として教えてあげる。
私は夢魔のデライラ。よろしくね♪
ところで今は何年かしら?」
(む、むま? 何を言っているの?)
どう見ても頭がおかしい人だと思った鈴香は、この女を刺激しないよう今は聞かれ
ていることに答えることにした。
「い、今ですか? 今年は…2009年ですけど。」
「に、2009!!!!
そんな、まさか…、ああ…………」
その言葉と同時に鈴香の方に倒れこむ女。
「わわっ! ちょ、ちょっと!」
気を失った女を大事に抱え込むと、鈴香の目に黒い翼が飛び込んできた。
(でかっ! この羽、よくできてるなー。いくらなんでも作り物だよね。)
ここに置いていてもしかたないと思った鈴香は、女を自分の寝床へと運んでいき、
人助けだと思って様子を見ることにした。とてつもないことに巻き込まれてると
も知らず。
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