詩 (59): 曲絵詩

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2019年05月24日

ゴールデンウィーク

占い師に五月病からは逃げられないと言われた
私も占い師の店の前で五月病からは逃げられないと言った
もう５月は終わるが
ニュースなどで仕入れた情報を復唱する奴がいる

posted by 柊太郎 at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

金無し＋暇有り＝炎の住人

金はない
時間はある
仮想通貨を集める
青いコイン
所詮金も人間の都合で作ったものだと罵り
全く説得力のない話を始める

タグ：炎の住人

posted by 柊太郎 at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

侍

初めて敗北を知った
泣いた　思い知った
雨などが洗い流し
とりあえず明日は来る
精神世界に勝ち負けは無い
間抜けな侍
堅い信念というものがあるならば
兜の緒を締める

posted by 柊太郎 at 21:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年05月23日

たいまつ

たいまつを持って暗闇を突き進む
壁掛けのランプ
聖火台
灯台
まあそんなのはどうでもいい
それらどこかに灯すまで消えない

posted by 柊太郎 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年05月21日

テンペスト

雷や嵐が発生しても
それを止めることはできない
本当の原因はわからないから
意地悪な運命　抜け出せない嵐の中
これでいいんだと思うこと
いつまでも抜け出せない　頭の中
なるべくこの世界も私に似せるようにして暗く雷雲立ち込める
意地悪な運命　駆け抜ける嵐の中
これでいいんだと思うこと

タグ：テンペスト

posted by 柊太郎 at 22:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年05月20日

青い耳

耳
食べれないことはない
良いカビなどが生えてまろやかな味わい
夢に出てくる食事
商店街の飲食店の入口のガラスのショーケースの中
店の前で食事をする
食べれないことはないが食べたくもない
食べて元気になれ
バターと砂糖で炒めろ
何かを促進させるもの

タグ：無茶ぶり

posted by 柊太郎 at 22:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年05月18日

猫の執事

動物の執事
最悪でも引き分け
家に帰って言語の練習
好きなことして終わる
恥をかかずして始まる
黒いテーブル黒いスーツの上に
一生振り回されて終わる
猫の執事は
一生飛び回り続ける
負けることはない
最高点に到達して最悪でも着地する

posted by 柊太郎 at 00:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年05月16日

気づけば春

自分で桜の花を植えたような
５月は淡い色
気づけば夏
自動的にみかん色に焼き付ける季節がやってくるように
色づく春
狼少年でさえも桜の花を育てる

posted by 柊太郎 at 22:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年05月14日

sea　breeze

Run Run through the coastline Sea breeze Straight road If you can love it, there is nothing else you need. Forget about it! Play all on the sea breeze Ride on the speed Don't get off the important rail. The wind stopped, the fuel was exhausted, the morning glow in the dark I couldn't change the decisions I made, but the constellation of midsummer I was sorry I wished I would return it without being able to get it

走る　駆け抜ける　海岸線　潮風　真っ直ぐの道
余すこと無く愛せればもう他に何もいらないよ
忘れ物　戯れごと　全部　
潮風に乗って　スピードに乗って　大事なレールから外れないで
やがて風止んで　燃料も切れた　暗闇の朝焼け　
もう決めたことは変えられない　真夏の星座　むなしく　
願い事　叶えられずに返すよ　
潮風に乗って　スピードに乗って　大事なハートを守って
やがて風止んで　燃料も切れた　朝顔夕焼け

タグ：潮風２

posted by 柊太郎 at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

2019年05月13日

2018年のちんすこう

記憶が曖昧で崩れ去るちんすこう
砂糖と小麦粉たっぷり
寝る前のランプの消灯
昨日の晩御飯のようにすぐに思い出せる
手に取った瞬間崩れ去る
手加減が必要
必要ないけど
無かったことにもできない
沖縄旅行はそのためにある

タグ：ちんすこう

posted by 柊太郎 at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩

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