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2024年11月13日

見た目の変化と周りからの評価

見た目に変化が現れると、周りからの評価も変わります。

私はダイエットを始める前から、健康食品などの知識は多少ありました。ただ今ほど習慣化できていたものはなく、効果を感じたものは殆どありませんでした。

実際に仕事仲間の間で健康食品が話題になった事がありました。その際に私が何か勧めても全く興味を持ってもらえなかったんです。

それもそうです。別に痩せてもないし、引き締まったカラダでもない人が、「〇〇って健康に良いらしいですよ。」なんて言っても、説得力ないんです。

ダイエットを初めてすぐの頃も、知人とダイエットに関する話をしていましたが、使っているサプリなどの話をしても全く興味を持ってもらえませんでした。

ダイエットを初めて1年ほど経った頃、10キロほど痩せましたが周りからの反応は変わりませんでした。



見た目と説得力の比例

カロリー制限+筋トレを始めて半年、周りからの評価が少しずつ変化していきました。サプリメントやダイエット方法などを質問されることが多くなったのです。

この頃私の体重は60キロ、当時痩せていた頃の体重まで減量できていました。

そして次に筋肉を大きくするために増量を始め、半年程かけて65キロまで体重を増やしました。

カラダが変わったのが目に見えて分かる様になってからは、筋トレの方法や食事内容まで聞かれるようになりました。

私以外にもダイエットをしている人は周りにいましたが、参考にしたいと思えるほどの人はいませんでした。

というのも、正直本人から言われるまで気づかないんです。「ダイエットして◯キロ痩せた。」と言われてやっと分かる程度しか、見た目の変化って起きないんです。

私も10キロ痩せた時、自分の中ではかなり頑張って痩せたつもりでした。「痩せた?」って言われることはありましたが、今ほど気づいてはもらえなかったんです。

これは私の体感ですが、痩せるだけじゃなくカラダが引き締まってくると一気に評価が変わりました。

そしてカラダの引き締まりに比例して、周りから質問されることも多くなりました。



周りへの影響力を気にする理由

私がダイエットを始めた当初の話になるんですが、当時一緒にダイエットを頑張っていた同志達がいました。

皆素人ながらに運動や食事など色々頑張って、時には煽り合いながらも切磋琢磨できていたと思います。

残念ながら、参加者の一人が怪我をしてしまったために、皆いつの間にかダイエットを辞めてしまっていました。

そんな中で私はずっとダイエットを継続していたんです。

そしてカロリー制限+筋トレに出会いました。

当時皆と一緒に試していた色々なダイエット方法よりも素晴らしい方法がある。

独学で色々調べて「カロリー制限+筋トレ」が一番健康的に痩せれるダイエットだと気づき、せめて当時の仲間達にはその事を伝えたいと思いました。

私が20キロ痩せたのも、嫌いだった運動やカロリー制限を習慣化できたのも、皆と一緒に頑張っていた当時のダイエットのおかげです。

だから今からでも皆で健康的に痩せようと、今までの経験を活かして教えようとしているんですが、中々ダイエットを再開してくれません。

20キロ痩せただけでは、思いは伝わりませんでした。

だったらいっその事、自分から聞きたくなるくらい羨ましがられるカラダになってやろうと思ったんです。



自分が根拠になれるように

何かを説明するとき、根拠がないと説得力がありません。

肥満体質の人から健康食品を勧められても買いませんよね。

健康的で若々しく引き締まったカラダをしていれば、自然と質問が集まってくると思います。

・どんなダイエットをしているのか

・運動は何をどれくらいしているのか

・食事で気にしていることは

・サプリメントは何を使っているか

今、少しずつですがこんな質問を周りの人達からされるようになりました。

最初はせめて身近な友人たちだけでも、長く健康的に付き合っていきたいという思いでした。

ただ今では、当時の自分と同じ悩みを抱えている人達の力になりたいとも思っています。

同士が増えて、同じようにダイエットに成功する人が増えれば、それだけ説得力が増すと思うんです。

そのためにも、これからは今以上に引き締まったカラダを目指してボディメイクに励みます。


次回、今でもたまに作っているオートミール蒸しパンについてお話します。続きを読む...

2024年11月05日

筋トレの継続について@

筋トレについて

2年間ダイエットの勉強をしてきましたが、ダイエット中に行う最適な運動は筋トレだと思います。

勿論ジョギングなどの有酸素運動でも消費カロリーは稼げますし、筋トレの強度にもよりますが、同じ時間運動すればジョギングのほうが消費カロリーは多いです。

例:
ジョギング10分《約80kcal》
腕立て伏せ(ほどほど)《約43kcal》
※あすけん参考

じゃあジョギングのほうがいいと思いますよね。同じ時間運動するなら、より痩せる方を選びたくなると思います。

ただ、筋トレにはカロリーを消費する以外にもメリットがあるんです。それが筋肉量増加による基礎代謝の向上です。



ダイエット中の運動について

以前お話しましたが、ダイエット中に行う運動は目的によって変化します。

私はダイエット中の運動に筋トレを取り入れる前は、ダイエット=体重を減らすことだけが主な目的でした。

これはダイエット中に色々と調べていく内に分かったことですが、ただ体重を落とすだけでは、痩せてはいるけどお腹はたるんでいる典型的な「おじさん体型」になるだけだと気づきます。

ただ、筋肉をつければ基礎代謝が上がり、リバウンドしにくい身体を作ることができると知り、今まで三日坊主だった筋トレに改めて挑戦します。

結果として、筋肉量を増やすことで以前よりは引き締まった体型になり、うっすらとですが腹筋に溝が見えるようになりました。これは食事制限だけでは達成できなかったと思います。



継続すること

以前お話した通り、私は今まで筋トレを始めても三日坊主でした。それが今では習慣化できています。

習慣化できるまで継続できたこと。継続する為にやってきたことについても以前お話していますが、ざっくりと説明するとやってきたことは下記のとおりです。

・毎日続けられる運動を始める

・慣れてきたら量(回数)を増やす

・運動が習慣化するまで続ける


最初は意識しないとできなかったことが、段々と無意識にできるようになっていきます。

時間など決めてルーティーンにしてしまえば、さらに継続しやすくなると思います。



継続は力なり

皆さんも何かずっと続けていることがあると思います。

日常生活や仕事などなんでもいいんです。

私は本を読むのが苦手で、それこそ資格取得のために参考書などを買っても、最後まで読めた例がありませんでした。

ただ、ダイエットで継続と習慣化の重要性を学んでからは、毎日少しずつですが本を読むようになり、今では移動中などちょっとしたスキマ時間も読書や勉強に充てることができています。(今まではスマホばっかり見て暇つぶししていました…。)

スキマ時間ってその瞬間だけだと短く感じますが、毎日積み重なるとかなりの時間になりますよね。

通勤などの移動時間で毎日1時間かかるとしたら、一ヶ月で約30時間にもなります。

私は自分に勉強なんて無理だとずっと諦めていました。そもそも勉強嫌いだし、ちょっと時間ができればYouTube見て暇つぶしばかりしてました。

かれこれそんな生活を10年以上送っていると思います。さっきの1日1時間で計算したら3650時間です。

確か英語をペラペラに話せるようになるために必要な時間が3000時間らしいのですが、もし私がスキマ時間に英語の勉強をしていたら、今頃英語ペラペラになっていたかもしれません。そう考えると凄く勿体ないなって思います。(今になって英語話せるようになりたいって思ったりします…笑)

資格取得したい。英語を話せるようになりたい。

今更そんな大変なことできないと思いますよね。私も筋トレなんてキツイこと絶対に続かないって思っていました。

ただ、今までの人生の中で何かを続けた経験ってあると思うんです。


学生時代、電車やバスなどの移動時間を活用して勉強してませんでしたか?

毎日歩きや自転車で通学していなかったですか?

それって最初からできていたことですか?


小学生の頃は歩いて学校に通って

自転車に乗るために練習をして乗れるようになって

中学や高校は自転車で通学するようになって


毎日の努力の積み重ねが結果に繋がっているんです。


自転車も最初は「意識」して乗ろうとしていたと思うんです。でも乗れることが当たり前になったら「無意識」に乗っていたと思います。

まさしく継続と習慣化です。


続きは次回お話しします。続きを読む...

2024年10月31日

継続の大切さと新しいことへの挑戦@

過去の自分

「カロリー制限+筋トレ」を1年以上続けていますが、実際に10キロ痩せてカラダも引き締まりました。

学生時代は体重が60キロ前後だったのですが、80キロまで太り、そこから我慢するダイエットも含め59キロまで痩せることができました。継続は力なりといいますが、本当にそのとおりだと思います。

ただ、その「続けること」こそが難しいと思います。正直今もダイエットを継続できているのは、運やタイミングも関係していると思っています。

勿論運だけではなく、必要な知識を得るために日々勉強はしていました。継続できた理由の一つはそれです。そして毎日続けれる程度のものを欠かさず繰り返し、その数を少しずつ増やしていきました。

私の例でいうと、「夕食後のお菓子禁止」「甘い飲み物禁止」「飲み会以外のお酒禁止」「夕食は炭水化物抜き」「◯時間断食」など、一つ我慢できるようになったらもう一つ追加、それも我慢できるようになったら更に追加と、できることを少しずつ増やしていきました。

ただ、過去の自分だったら正直ここまでできていなかったと思います。

以前、仕事の関係でとある資格取得の為に勉強しなければいけませんでした。

ただ私は勉強が苦手で、活字を見ていたらすぐに飽きてしまいます。そしてその資格も必ず必要というわけではなかった為、やる気も起きなかったんです。

ただ後々必ず必要になるもので、いずれは挑戦する日がやってきます。早いほうが良いとは分かっているのですが、行動に移せませんでした。

かつての自分は、何かに挑戦することも面倒で、大事だと分かっていることも何かと後回しにしていたんです。



新しい挑戦

今までも筋トレや運動をしようと思ったことはありました。きっかけは色々ありますが、その一つは職場の先輩達とジムで運動しようという話になったときです。

トレーニングマシンやプールで泳ぐなど、最初は週1程度で行っていました。ただ、先輩たちと時間が合わなくなったり、脱落者が出たりと、結局続ける人はいなくなりました。

またある時は、とある漫画に影響されて筋トレを始めます。トレーニングウェアとトレーニングマットを買ってやる気十分です。

腕立て伏せと腹筋とスクワットを毎日100回+ジョギング。毎日やるぞと意気込んでいましたが、あまりにも辛すぎて2日も持ちませんでした。

過去の自分は、そもそも一人で何かを続けることができませんでした。新しいことへ挑戦しようとしても、途中で挫折してしまいます。そしてだんだんと何かへ挑戦することも少なくなっていきました。



人生の転機

私は転職を経験しているのですが、転職後は良い職場に恵まれたと思っています。というのも、環境面は勿論ですが、何より良い人達との出会いが多かったです。

そもそも転職も新たな挑戦でした。ただ生活がかかっていたので「挑戦せざるを得なかった」んです。何かに挑むことをしなくなっていた私ですが、生活がかかっているから挑むしかありませんでした。

ダイエットも人生をかけてやろうと思えば最初から成功していたかもしれません。ただそもそもダイエットで痩せようなんて思う人は、「太れるくらい余裕がある生活を送れている」人特有の悩みなので、人生をかけてまで挑戦しようとは思いませんよね。私はそうでした。

生活がかかっているということもあり、転職活動という挑戦はどうにか成功させました。人間本気を出せばなんとかなるもんですね。

転職後の職場は自分より若い人たちが多く、やる気と若々しさに溢れている環境でした。その頃私は30歳になる年で、仕事はそつなく淡々とこなすことが身についていました。しかし周りに感化され、今まで忘れていた挑戦する心を思い出します。

仕事面では心境の変化もあり順調でしたが、コロナ禍をきっかけに在宅勤務メインとなり、その頃から体重が増えていきます。

体重が増え続けているのはなんとなく分かっていました。今まで体重を維持できていたのは、営業職で朝から晩まで移動が多く、消費カロリーを稼げていたからです。

コロナ禍で在宅勤務メインになっても、食欲や食べる量は変わりません。人が太るのは総消費カロリーよりも総摂取カロリーが上回ったときです。そんな日が毎日毎日続いていれば、体重は増え続けます。

気づけば私の体重は80キロ、当時の自分と比べると20キロも太ってしまいました。



挑戦と試行錯誤

在宅勤務メインとなって大きく変わったのは直接営業に行けないことです。元々アナログ人間だった私は、メールやLINEなどよりも、電話や直接会って話すようにしていました。声色や表情が分かったほうが、相手との距離感を保ちやすいからです。

ただコロナ禍ではそうはいきません、ここで会社の方針もありスマホやPCを使ったオンライン通話を活用するようになります。

当初は操作など覚えることに苦労していましたが、慣れてくると快適です。なにより今までの移動時間の多さを考えると、タイパ的にも◯です。

オンライン通話での営業や打ち合わせがメインとなってから暫くして、上司から組織内での営業ロープレのお手本をお願いされる程度には使いこなせるようになっていました。

当時試したことは下記のとおりです。

【オンライン通話を試す】
・繋がらない場合の対処法を調べる・考える。
・対処法を試しても繋がらない場合の代替え案を用意する。

【音声や映像が問題ないか確認する】
・音声が聞こえない場合の対処法を調べる・考える。
・対処法を試しても聞こえない場合の代替え案を用意する。
・映像が映らない場合の対処法を調べる・考える。
・対処法を試しても映らない場合の代替え案を用意する。

【資料など問題なく映せるか確認する】
・資料を映せない場合の対処法を調べる・考える。
・対処法を試しても映せない場合の代替え案を用意する。

上記のことを事前に同僚と何度か試し、不具合が起きたときへの対処法を考えました。

クライアントへ予め準備してもらうことや確認することをまとめ、事前に連絡することを徹底しました。

最初は苦手だと思っていたことでも、勉強して知識を蓄え、実践して試行錯誤を繰り返せば、「誰かのお手本になれる」位にはできるようになることを実感しました。



一人で頑張りすぎないこと

営業職には大抵の場合競争があります。売上なり件数なり、時にはランキング形式に張り出されトップには表彰なんかもあります。

以前勤めていた会社では、顧客の取り合いで揉めたりなど見たこともあります。あとは何の時間か分からない無意味な会議も多かったです。売上を達成できてない人への公開説教とか、勝手にやってくれって感じでした。

ただ転職後の職場では全体会議は基本的に週頭の1回で、チーム会議も朝1と夕方の2回、内容も必要最低限で無駄と感じることはありませんでした。なにより成功事例の共有を誰もが惜しみなく行うという環境でした。

誰しも得意なことや苦手なことがあります。例えば私は既存の顧客からの紹介で新たに売上を上げるのは得意でしたが、一から信頼関係を構築して売上を上げるのはあまり得意ではありませんでした。

ただその苦手とする部分を得意とする人もいて、その人達が共有してくれることって本当にありがたかったんです。

新たなスキルを習得するには、正しい知識は勿論、実践と試行錯誤が必要です。その正しい知識を得るまでにそもそも時間はかかるものですが、それが当たり前に共有されている環境。そして実践と試行錯誤を繰り返す中でフィードバックがもらえるんです。

短期間で成長できたのは勿論、「何かを続けることを人に見てもらうこと」の重要性を特に実感しました。

自分一人の力で全てをなんとかしようとするのもいいと思います。ただそれには時間も労力もかかりますし、なにより一度挫けると中々立ち上がれません。そもそも一人だからサボろうが辞めようが誰にも迷惑をかけることもありません。一人で続かない理由の一つはこれだと思います。

だからこそ何かを本気で続けたい、続けなきゃいけない時は「協力者」が大切だと思っています。


続きは次回お話しします。
続きを読む...

2024年10月26日

食事制限や運動の習慣化

やる気は出さないほうがいい

カロリー制限ダイエットを習慣化させたいなら「やる気」は出さないほうが良いです。

極論ダイエットが成功するかどうかはやる気次第だと思っています。これだけ聞くと精神論っぽくなってしまうのですが、上記の通り逆の意味です。

「ダイエットの成功」を「生活習慣と食事と運動を調整し、健康的な日常生活を送れる適正な体重を維持する」こと、つまり肥満体型だから標準体重まで痩せて維持したいとするのであれば、大切なのは食事制限と運動の習慣化です。

習慣化とはずっと続けていくことです。その行為が無意識に、当たり前に行えるようにするということです。

ただ痩せるだけでいいなら痩せるまで我慢すればいいんです。痩せるまで食事を減らす。痩せるまで甘いものを我慢する。痩せるまで運動を頑張る。

例えば「1ヶ月後の数日間だけ今より3キロ痩せて、その後は元の体重に戻っても構わない」というのであれば、継続するのは1ヶ月でいいんです。習慣化する必要はないです。

適正体重まで痩せてそのまま維持したいのか、痩せて太ってを繰り返してもいいのか、目的や考え方によって、ダイエットの合う合わないはあると思います。

上記の例でいうと、継続するのは1ヶ月でいいんです。やる気もモチベも1ヶ月なんとか保ち続ければいいんです。何か我慢するダイエットだとしても、そのストレスに1ヶ月間耐えればいいんです。

ただ1ヶ月後に開放されて、もとの食生活に戻れて、今まで我慢していたものを好きなだけ食べれるようになると、ストレスも解消されますが、自然と体重も元に戻ります。いわゆるリバウンドです。

でも折角1ヶ月もダイエット頑張ったから、今まで我慢していた分食べたくなります。やる気MAXでモチベーション保ったまま、ずっと我慢し続けるのは辛いんです。

だからこそダイエットは「やる気」を出さないほうがいいんです。



習慣化する方法

例えばテスト勉強の一夜漬けですが、テスト前日だけ頑張って徹夜して勉強したとしても、それだけで100点取るのは難しいと思います。

時間:そもそも1日で覚えられる量ではない
効率:勉強しなくていいところまで勉強してしまうなど
体調:寝不足で覚えたはずの答えが出てこないなど

そもそもカラダに無理させているので、ストレスでテストに集中できない可能性もあります。


では誰しもが日常的に行っていることはどうでしょうか。

例えば歯磨きです。

「今日は10分間全力で歯磨きするぞ!」「鏡で確認しながら漏れ無くピカピカにしてやるぞ!」とか、気合い入れて歯磨きする人って恐らくいないのではないかと思います。

歯磨きってやる気やモチベなんかなくても、無意識に当たり前に行っていることだからだと思うんです。

つまり歯磨きをする程度の労力であれば、やる気を出さずに無理なく続けられるのではないでしょうか。

では歯磨きに使う労力ってどれくらいでしょうか。同じくらいの労力でダイエットをするならどの程度から始めたらいいのでしょうか。



やる気を出さないために

私はカロリー制限+筋トレが最強のダイエットだと思っているので、こちらで例えます。

カロリー制限(食事の記録やカロリー計算
・計算アプリなどを使う(余計な手間を増やさないようにする)
・適正体重に戻すための1日の総摂取カロリーを計算してみる
・適正体重に戻すための1日の総消費カロリーを計算してみる
・今現在の食事をありのまま記録してみる
・食べすぎたと思う日だけ記録してみる
・いつもより食べなかったと思う日だけ記録してみる
・間食だけ記録してみる
・運動(歩数など)だけ記録してみる

筋トレ(運動)
・スマホ等で歩数を計ってみる(1000歩で約35kcal)
・階段の上り下り(5分あたり約20kcal)
・駅やバス停など目的地の一つ手前で降りて歩く(1000歩で約35kcal)
・仕事の前にラジオ体操をする(ラジオ体操第一のみで約13kcal)
・お風呂の前に筋トレを5分間だけする(約22kcal)
・お風呂上がりにストレッチをする(約13kcal)
・寝る前に足パカを5分だけする(約22kcal)
※消費kcalの数値はあすけんを参考にしています

上記のようなことをどれか一つからやり始めるのであれば、毎日の歯磨き程度の労力と時間でできそうです。

例えばですが、

・最初からすべての食事を完璧に記録する
・毎日体重と体脂肪率を計って、エクセルで表を作って記録する
・毎回決まった食事を決まった時間通りに食べて記録する。
・食べ過ぎた次の日は食べ過ぎた分だけ摂取カロリーを減らす
・腕立て伏せと腹筋とスクワットを毎日100回やる。
・毎日10km走る

上記のように最初から労力を使いすぎてしまうと継続が難しいと思います。人が気力ややる気を原動力に動くには限りがあるからです。いわゆる三日坊主ですね。

どんなにやる気満々でも、マラソンで最初から全力疾走する人はいないですよね。でもダイエットの場合、何故か最初から全力疾走してしまうんです。そして走れなくなって棄権してしまうんです。

ただ、途中歩いても休憩してもいいから一歩ずつ前に進むことができれば、いずれは必ずゴールできます。

そしてゴールする頃には自分の適切な走るペースが把握できて、後はその経験を活かして走り続けることができるんです。



イメージは全力の5%から10%程度

ダイエットを挫折しない方法、三日坊主を治すにはどうしたらいいか。

答えは「やる気を出さないこと」だと思っています。

最初から全力疾走でマラソンを走りきれるわけないんです。100%全力で走っても50mか100mを走り切るのがやっとだと思います。

だからこそ毎日少しでもいいから前に進み続けることが大事です。心が折れて諦めて棄権したらそこで終わりですが、気持ちが折れない限りその場所に留まるのはただの休憩です。

一歩も前に進めなかった=ダイエット失敗ではないんです。自己ベストタイなんです。

だからこそ最初から無理をしすぎないことが重要です。気をつけるとすれば、頑張り過ぎないようにすることです。

そのためにまずは「やる気5%〜10%」で続けれることからやってみましょう。



最後に

ちなみに以前もお話しましたが、ダイエットの習慣化=ずっと何かを我慢し続けるということではないです。

私が実践している「カロリー制限+筋トレダイエット」は1日の総摂取カロリーの目標値を超えなければ何を食べても良いというルールにしています。

ただ、好きなものを好きなだけ食べる日以外はクリーンな食事を心がけるというものです。

つまり食べたいものや飲みたいものを何一つ我慢していないんです。食べ放題だって行きますし、外食でファストフードも食べてます。

私はダイエットを始めて約2年です。様々なダイエットを試し、失敗もしてきました。そして試行錯誤してきたからこそ、「カロリー制限+筋トレダイエット」に出会うことができました。

今まで失敗したダイエット、食べたいものを我慢していたストレスもなく、健康的に痩せていると実感しています。

私は我慢するダイエットで10キロ痩せて、長い停滞期を迎えてから「カロリー制限+筋トレ」に本格的に挑戦し、その後約半年でさらに10キロ痩せました。

そして始めにやったことは「あすけん」での記録と5分〜10分程度の筋トレからでした。

「やる気5%〜10%」でできる範囲です。

今回の話が、今までのダイエットで挫折やリバウンド経験のある方へ、少しでも参考になれば幸いです。


次回もダイエットのメリットについてお話ししたいと思います。続きを読む...

2024年10月22日

ダイエットをして良かったと思えたこと

ダイエットを始めてから私の生活は大きく変わりました。そしてその変化は、ただ体重を減らすだけではなく、考え方や習慣さらには周囲との関係にまで良い影響を与えてくれました。

今回は、私がダイエットを通じて得たメリットについてお話したいと思います。



1. 正しいダイエットの知識を得ることができた

ダイエットを始める前は、食べたいものを我慢し、極端な食事制限を続けなければいけないという恐怖心がありました。しかし、2年間の独学と実践を通して、健康的に適正体重を維持するための正しい方法を学びました。ダイエットは決して苦行ではなく、正しい知識を持つことで、好きなものを食べながらでも成功させることができます。



2. 体の不調が無くなった

ダイエットを始める前は、身体の倦怠感や日中の眠気、鼻炎、花粉症、便秘や軟便といった不調が日常的にありました。しかし、健康的な食生活と運動習慣を身につけたことで、これらの不調がほとんど消えました。体調が良くなることで、日々の生活がより充実し、健康的な状態を維持できることを実感しています。



3. 食事制限や運動を習慣化することができた

毎日の食事のカロリーと運動のバランスを考えながら生活することで、過食や不必要な間食をすることがなくなりました。食事や運動の管理が習慣化されると、どの程度食べたらお腹が満たされるか、また何時間で空腹を感じるのかが分かってきます。食欲のコントロールができるようになり、定期的に運動もするのでストレス軽減にも繋がります。またストレスが減ると、無理なくダイエットを継続できるできるので、良いサイクルが生まれます。



4. 継続力の大切さを実感

ダイエットを続けることで、何事も続けることの力を強く感じました。ダイエット以外の分野、例えば資格の勉強や読書などにもこの継続力を活かすことができるようになり、自分自身の成長をより実感しています。



5. 新しいことへ挑戦しようと思えるようになった

ダイエットを通じて、私は「挑戦することの大切さ」を学びました。今まで避けていた運動や筋トレに再挑戦し、結果を出せたことで自信を持てたのだと思います。また、ダイエット以外でも新しいことに挑戦しようと思えるようになりました。ダイエットがきっかけで得た習慣化する力と新しいことへ挑戦しようと思える考え方は、仕事や日常生活でも大きな影響を与えていると思います。



6. 栄養バランスの良い食事ができるようになった

ダイエットをきっかけに、食事の栄養バランスを意識するようになりました。今では、健康的で美味しい料理を作れるようになり、それが自然と家族全体の食生活にも良い影響を与えています。子どもの食事の栄養バランスも意識するようになり、不足している栄養素を補う工夫ができるようになりました。



7. 筋トレを継続できるようになった

筋トレを取り入れる前は、ダイエット=体重を減らすことが主な目的でした。ただ独学で学んでいく内に、痩せるだけではお腹がたるんでいる「おじさん体型」になるだけだと気づきました。筋肉をつければ基礎代謝が上がり、リバウンドしにくい身体を作ることができると知り、今まで三日坊主だった筋トレに改めて挑戦します。結果として、筋肉を増やすことで引き締まった体型になり、うっすらですが腹筋も溝が見えるようになりました。これは食事制限だけでは達成できなかったと思います。



8. 周囲からの評価が変わった

見た目の変化だけでなく、私がダイエットに関して正しい知識を持っていることが認識され、家族や知人から質問されることが増えました。私はその質問に答えられるくらい、ダイエットに関しての知識を蓄えることができたと感じています。



最後に

これらの経験を通して、私はダイエットは単に痩せることではなく、生活全般を見直すきっかけとなるものだと実感しました。

適切な知識とアプローチさえあれば、食べたいものを楽しみながら健康的に体を変えていくことができます。そして、その過程で得た知識や習慣は、一生の財産になると思っています。


次回、今回お話したダイエットによるメリットの詳細について、いくつかに分けてお話できればと思っています。
続きを読む...

2024年09月27日

ダイエットに対する思い

ダイエットと周りの変化

私はカロリー制限ダイエットの効果に気づいてから、家族や友人・知人にその良さを伝えてきました。心身ともに健康になっていく実感があり、せめて自分の大切な人たちには同じように健康を手に入れてほしいと思ったからです。

ただ、最初は家族や以前ダイエット仲間だった友人たちにも声をかけてみましたが、みんな長続きしませんでした。しかし、20キロの減量を達成し、引き締まってきた自分の体を見て、ようやく周りの人たちも少しずつ本気で話を聞いてくれるようになってきたのです。



自分のダイエット経験と再現性への悩み

それでも、まだ十分な説得力があるかというと、正直自信がありません。私の経験は、あくまで私自身のものであり、他の人にも同じ効果があるかどうかはわからないからです。再現性があるかと問われると、他の成功例がまだないため答えにくい部分もあります。

もともと私は、怠け者で動きたくないタイプで、健康的な生活習慣からは程遠い生活を送っていました。仕事も最低限こなして、休日は昼まで寝る。子どもと外で遊ぶのも、疲れるから嫌だという有様で、とても良い父親とは言えなかったんです。



ダイエットがもたらした家族との変化

そんな私も、今では妻に家事をほとんどさせず、休日には子どもとサッカーをするまでになりました。以前、私のことを「デブ」とからかっていた妻が、今では「自分だけ痩せてずるい!」と嫉妬してくるほどです。子どもも、私の太っていた頃のお腹を触って「ぷにぷにー」と遊んでいたのが、今では「お父さん、ムキムキだね!」と言ってくれるようになりました。



健康の改善と前向きな生活

ダイエットのおかげで、睡眠不足や運動不足などからくる体調不良もすっかり良くなり、イライラすることもなくなりました。それに加えて、物事に対して前向きな考えができるようにもなっています。正直、遠回りをしてしまった部分もありますが、それでもダイエットをして本当に良かったと思っています。



これからダイエットに挑戦する人へ

今、ダイエットに取り組んでいる方、そしてこれから挑戦しようと思っている方へ。私のこれまでの経験や知識が、少しでも参考になれば嬉しいです。もし質問などがあれば、私に答えられる範囲でお答えしますので、どうぞお気軽にコメントしてください。


次回はあすけんで100点が取れる1日の食事例についてお話したいと思います。続きを読む...
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