3DCG現場のメソッド　教えます。

今月号のＣＧＷＯＲＬＤの特集はフォトリアル人体表現。内容も濃く非常にいい内容だったと思います。



saya　がいろいろなメディアにとりあげられ、ＣＧ業界の枠を超えたことで
この手の需要が増え始めているようです。この影響を受けてかフォトリアルなキャラを作ろうとしている生徒も多く、最近
よくこの手のヒントをくれと聞かれます。

ＣＧにおいて一番効率よく自分のスキルを上げる方法はクオリティの高いデータを実際に見て、それを分析することです。学生がプロダクションに入って格段に腕が上がるのも、実際現場のデータをみてそれを盗んでいるからです。
じゃあ、プロダクションで働いている人たちは一体誰のデータを盗んでいるのでしょうか？

答えは計測データです。最近は３Ｄスキャンなどで実態をスキャンしてデータにする技術ができ、そのようなデータが出回っています。人体でいうと有名なのがデジタルエミリー。



データまでフリーでダウンロードできちゃう優れものです。skinのtexureの作り方、ＳＳＳの調整の仕方は分析しがいがあると思います。ぜひこのようなものを参考にしてレベルの高い作品にトライしてください！！