3DCG現場のメソッド　教えます。

redshiftの詳細を聞きたくてBlizzardのセミナー行ってきました。貴重な情報をいろいろ聞けたんでメモがてら記していおきます。オーバーウオッチでredshiftを使ったとのことでしたが、レンダリング時間は平均15分あたり。出したレイヤーは８０にもなったそう。ここまでレイヤーを出す必要があったのはアートDの要望に応えるためと力説。これがなかったら１年で４０分はできなかっただろうと登壇者は話しておりました・・・・

今までどんだけ贅沢に仕事しとったんじゃい！！！！！！！！
っと日本の誰もがつっこんだセミナーでございました。いい絵を作るにはやはりそれだけの苦労、労力が必要なんですね。私、一発レンダでほとんど最終ルックに近い絵がでているもんだと思っておりました。世の中そんなに甘くないです。

Blizzardで働いている人と毎度話す度に思うんですがスケジュール感が全く違うんです。彼らは１年で４０分というのが信じられない偉業のように話していましたがこちとら１年で９０分の映画とか普通にやっています。アニメーターも３５人＋αみたいなことも言っていたし、サーバーも潤沢に大量にある。金がある会社のワークフローは真似できんよ！！（スクエニのときも同様のことを思いましたね）金がない会社にはないなりのワークフロー、作り方がある。独自の路線で進化せにゃいかんみたいです。技量自体は日本人全く負けてないですから！！！