3DCG現場のメソッド　教えます。

照度データ作成ツールです。私もこれ使ってますーー照明器具の照度データを格納した測光ファイルを使う、もしくは調整することで現実に即したライトの光の形をシミュレートできます。CGだからって光の強度をやみくもにいじったりすると現実のシミュレートから離れリアルな絵と相違がでてきます。PBRの考えをベースにアセットを作っているならライトも現実に即したデータにしてやる必要があります。現実のライトでもそうですが部屋を明るくしたい場合はもちろん照度が大きいライトを使いますが一つのライトで部屋を隅々まで明るくしようというのはなかなか大変です。広い部屋ならなおさらです。間接照明や補助光といった数を置くことで部屋や人物を照明していくこと。それがすなわちライティングであり、それは現実に即したデータ、ライトを使ってやらないとCGらしい絵になってしまうんです。学生さんたちはここ要注意です！！