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2016年05月09日
scanデータを使ったモデリング術 その1
リアルなキャラクタを作ろうと思ったらまずはリアルな人体のスキャンデータを手に入れるべし。今回は人体工学的に正しいモデルを簡単に作る方法。リトポベースモデリングの紹介です。
まず自分が作ろうと思っているキャラクタに似た体系、顔の人体リファレンスを集めます。そしてできればそれに似た人体スキャンデータを集めます。スキャンデータがない場合はリファレンスから形状を読み取りzbrushなどのスカルプトソフトで形状を作ります。スカルプト技術を持っていない方はできるだけフリーで落ちている人体スキャンデータでそこを補ってください。この元のモデルがしっかりしていないと話しになりません。そういう意味でスキャンデータは絶対的なよりどころになります。
スキャンデータをある程度reductionしてmayaに読み込んだら、顔objを選んでマグネットをONにします。その状態modeling tool kitを起動してQuad Drawで四角ポリゴンを描画していきます。私の場合は今回degitalEmily2と呼ばれるフリーダウンロード素材をベースにして作業をしました。
このツールを使い筋肉の流れに沿わせながらポリゴンを貼っていきます。シフトを押してペイントするとrelax。ctrlを押してエッジを選ぶとエッジがインサートされるなどこのツール本当に便利。そう、これはリトポと呼ばれる作業です。
片面が出来上がったら今度はそれをシンメトリコピーして両面にします。ここでシンメトリを切って顔の造形を左右で変えていきます。何気にこれが一番大事です。同じく体もこれ同様にスキャンデータから始めるとセンスがなくてもバランスがしっかりした造形が作れます。デッサン力いらずですなーー。
まず自分が作ろうと思っているキャラクタに似た体系、顔の人体リファレンスを集めます。そしてできればそれに似た人体スキャンデータを集めます。スキャンデータがない場合はリファレンスから形状を読み取りzbrushなどのスカルプトソフトで形状を作ります。スカルプト技術を持っていない方はできるだけフリーで落ちている人体スキャンデータでそこを補ってください。この元のモデルがしっかりしていないと話しになりません。そういう意味でスキャンデータは絶対的なよりどころになります。
スキャンデータをある程度reductionしてmayaに読み込んだら、顔objを選んでマグネットをONにします。その状態modeling tool kitを起動してQuad Drawで四角ポリゴンを描画していきます。私の場合は今回degitalEmily2と呼ばれるフリーダウンロード素材をベースにして作業をしました。
このツールを使い筋肉の流れに沿わせながらポリゴンを貼っていきます。シフトを押してペイントするとrelax。ctrlを押してエッジを選ぶとエッジがインサートされるなどこのツール本当に便利。そう、これはリトポと呼ばれる作業です。
片面が出来上がったら今度はそれをシンメトリコピーして両面にします。ここでシンメトリを切って顔の造形を左右で変えていきます。何気にこれが一番大事です。同じく体もこれ同様にスキャンデータから始めるとセンスがなくてもバランスがしっかりした造形が作れます。デッサン力いらずですなーー。
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