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ウィンブルドン女子シングルス3回戦、クルム伊達公子選手は
世界ランク1位、今年の全仏女王セリーナウィリアムズ選手と対戦しましたが、
2-6、0-6のストレートで敗れました！
私を含め一縷の望みを持っていた方は多いと思いますが、やはり実力差は歴然でした。

奇しくも、クルム伊達選手が引退を決めた2000年頃から活躍を見せ始めたセリーナ選手！
「たら・れば」があるとするならば、クルム伊達選手の全盛期の時にセリーナ選手と
対戦していたら・・・・・。

しかし、2008年に電撃復帰を果たしてからクルム伊達選手は衰えるどころか、
年々進化し続けているように思います。私と同じ歳なのに・・・・・。

ところで、男子シングルス3回戦でベスト16入りをかけてA．セッピ選手と対戦した
錦織圭選手の方は、第1セットを6-3で取るものの、第2セットを2-6で落としてしまいました。
続く第3セットはタイブレークの末7-6で取りリズムを取り戻したかに見えましたが、
第4セットは1-6と逆に流れを引き戻されたようで、最終第5セットを4-6で落とし、
セットカウント2-3で破れ松岡修造選手以来の4回戦進出は成りませんでした。
ちなみに、セッピ選手は5セットまでもつれた試合では今年7戦全勝だそうで、
錦織選手より世界ランクは下でも最後まで諦めないタフな選手だと思いました。