富山県南砺市のたいらスキー場で行われたフリースタイルスキー全日本選手権は、
伊藤みき選手が前日のシングルに続いて、デュアルモーグルでも優勝し2冠を
達成しました。

伊藤選手自身、2009年大会以来の2冠達成となるそうです。

デュアルモーグル決勝では、上村愛子選手と滑走することになりました。
上村選手が第1エアーで転倒するミスをしましたが、伊藤選手は落ち着いて
滑りきり優勝を飾りました。

昨年は、猪苗代大会でシングルモーグルで上村選手が優勝していましたが、
伊藤選手は上村選手を抑えての2冠となりました！

ちなみに、上村愛子選手は1999年（長野五輪の翌年）にデュアルモーグルで優勝した後、
2001年・2004年・2005年に2冠、2002年・2006年・2007年にシングルで優勝と
全日本選手権10回の優勝を果たしています。

これまでは、里谷多英選手を上村愛子選手が追いかけていたのが、
今では、上村愛子選手を伊藤みき選手が追いかけているように思います。
こうやって、国内で切磋琢磨できる先輩・後輩がいるからこそ、
女子モーグル界は高いレベルで戦っているのでしょうね！
ほんと、ソチ五輪が楽しみですね！