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2020年03月07日

算数問題 75歳以上のドライバー

5月6日(日)の徳島新聞に、「75歳以上のドライバー、死亡事故前の3年間、8割超が無事故・無違反」という警察庁調査の記事がありました。
読んでみると、2016年に死亡事故を起こした425人中、死亡事故前3年間、無事故356人84%、無違反360人85%とあり、
無事故で無違反の数はありませんでした。どうして「8割超が無事故・無違反」と言えるのだろうか?これは算数問題です。
また、認知症検査の数字(8.0、42.4)も書かれていました。
この記事を不思議に思い、ネットで「75歳以上のドライバー」を検索してみると、2017年の調査記事があり、
死亡事故は418件で前年比41件減とありました。前年とは2016年です。2016年は件数ではなく、上記のように人数で425人になっています。
どうして単位を変えるのだろうか?
認知症検査についても、第1・第2分類の判定は、2016年50.4%(上記徳島新聞記事の数字の足し算8.0+42.4)、2017年49%と減少しています。
この「75歳以上のドライバー」の記事は算数問題です。
「死亡事故を起こした425人」についても分母がありません。425人が多いか少ないかは分からないです。
事実は、高齢者の数(分母)が増えているにもかかわらず件数は減少しています。
75歳以上の運転免許保有者数は10年で倍増しています。
高齢者のドライバーが危険だというのは分かりますが、全体ではどうなのか?女性ドライバーと比べてどうなのか?
全く科学的、論理的でないです。「読者は算数に弱い」と思っています。
このような読者をバカにする記事は良くないです。

徳島新聞読者の手紙に送信


武田邦彦先生の本

鳴門市 ふるさと納税

「徳島県 ふるさと納税」の検索結果

宿泊 徳島県

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