2020年02月19日
逃げれば楽にになる
今日の虎ノ門ニュースで、百田尚樹さんが、
自身の本、「逃げる力」を紹介していました。
百田さんの意図は分かりませんが、
これは、苦しんでいる人には助けになる言葉です。
逃げれば楽になれます。どうして逃げないのか?
本を書く人は凄い才能があると思う。
一言で、1ページで言えることを一冊の本に出来ます。
『「世逃げ」のすすめ』ひろさちや・著の紹介がありました。
本日の一冊は、仏教を中心に宗教をわかりやすく説くことで知られるひろさちやさんが、ストレスフルで世知辛い現代社会をどう生き抜けばいいのか、そのヒントを示した一冊。
われわれは、学生であれば偏差値や点数、社会人であれば地位やお金など、さまざまな物差しで判断されるわけですが、著者よれば、こういった物差しにしたがって生きること自体が生きにくさにつながっているようです。
つまり、親も子どもも世間の評価基準の奴隷になる。だからこそ、親はわが子をありのままに受け入れることをせず、子どもを相対的に測るようになって、おかしなことになっているわけです。
著者の言葉を借りれば、「子どもの取った70点という点数は宝物です。それを、お母さんの<平均点以上を取ってほしい>と思う欲望が化け物に変えてしまう」。
無批判に他人の評価基準を受け入れることの恐ろしさがひしひしと伝わってくる文章です。
では、われわれは、どうしたら楽に生きることができるのか。
本書には、まさにその「楽に生きる」ための考え方が書かれています。
感謝の心によってすべてを宝物に変えること、自分の精神的な「逃げ場」を確立すること、世間の物差しのほかに、もう一つの物差しを持つこと…。
真に受けすぎて経済的弱者になってもいけませんが、今、この時間を幸せに生きるために、とても大切なことが書かれています。
現代日本社会においては、人間はすべて商品価値で測られるようになりました。だから親はわが子の教育を、その子の商品価値を高めることだと思ってしまいます
感謝の心があれば、すべてが宝物になります。欲深い不満の心だと、何を貰っても化け物になるのです。「舌切り雀」の話は、そのような見方を教えているのです
子どもの取った70点という点数は宝物です。それを、お母さんの<平均点以上を取ってほしい>と思う欲望が化け物に変えてしまうのです
世間を気にすると世間の奴隷になる
インチキ宗教というのは、ご利益信仰の宗教です。この宗教を信じると金が儲かりますよ、病気が治りますよ、と現世利益を謳って信者を集める宗教、あれはインチキ宗教です。いいですか、金が儲かって人間は幸福になれるとはかぎりませんよ
暑さになりきれば暑さは苦でない
一種の、――心理空間――をつくります。そこには誰も入って来ることができない、あなただけがそこで楽しむことのできる世界です
商品として売られる人間は奴隷ですよ。そのことを忘れているのです、現代の日本人は
わが子の所有権はわたしにはない
世の中の物差しはご都合主義なんです。世の中には強者と弱者があって、強者に都合よく出来ているのが世の中の物差しです
世間の物差しのほかに、もう一つの物差しを持つことです
迷いを他人に相談してはいけません。他人に相談することは、世間の物差しに依ろうとしているのです
どだい日本人は、家族のあいだでの会話がありません。家庭というのは、「砦」なんです。イギリスには、――家は城なり――という法諺があるそうです
思うがままにできないことは、思うがままにしようとしないこと
欲望を充足させるとますます肥大化する
人生を味わいつつ生きる。それこそがすばらしい生き方
武田邦彦先生の本
徳島県 鳴門市
鳴門市といえば「鳴門海峡の渦潮」!!
イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならんで、世界三大潮流のひとつと言われています。潮流の速さは大潮時には時速20km以上にもなり、日本一の速さと言われています。さらに渦の大きさは世界最大級と評されています。
轟音をたて逆巻く渦に吸い込まれそうなスリルを体感したいなら「観潮船」で、渦潮を真上から眺めるなら「渦の道」でお楽しみいただけます。
鳴門海峡の速い潮流にもまれた「鳴門鯛」は、こりこりした歯ごたえの引き締まった身と適度な脂のりが特徴の一級品です。春は、「桜鯛」、秋は「紅葉鯛」と呼ばれ一層おいしくなります。
また、鮮やかな緑色が特徴の「鳴門わかめ」も渦潮を生み出す激しい潮流により育まれたものです。最近は「鳴門わかめのしゃぶしゃぶ」が人気で、舌の上で踊るような瑞々しい新わかめの食感は「シャッキリぽん」という感じで爽やかです。
鳴門市は、1918年6月1日。徳島県鳴門市にある板東俘虜(ふりょ)収容所でドイツ兵捕虜によって、ベートーヴェン「第九」交響曲がアジアで初めて全曲演奏されました場所です。
初演の背景には、収容所所長である松江豊寿をはじめとする、職員の捕虜に対する人道的な処遇や、捕虜と地元民との国境を越えた心温まる交流など、まさに「第九」が持つ人類愛の精神を体現した史実がありました。
その精神は現在でも市民を中心に受け継がれ、毎年6月第一日曜日に開催している「第九」演奏会をはじめ、ドイツ・リューネブルク市との姉妹都市交流、友好のコスモス交流など、多くの活動が行われています。
「第九」アジア初演。またその背景にある戦争の最中、国境を越え育まれた友好の絆。そして今なお鳴門市民に引き継がれている「第九」やドイツ兵捕虜が残してくれた財産。これらが、「なると第九」の原点であり、他の「第九」にはない鳴門市固有の財産であるとともに、こうした背景を持つ「なると第九」は、鳴門市から世界に発信すべき誇りでもあります。
写真は、鳴門市とドイツとの友好の絆を顕彰する「ドイツ館」の完成を祝し、初の野外演奏会を行った、第13回ベートーヴェン「第九」交響曲演奏会の様子です。
こうした出来事を背景に、鳴門市では、2018年6月1日に迎える、「第九」アジア初演100周年記念を大きな契機ととらえ、戦略的に「なると第九」のブランディングに取り組むとともに、板東俘虜収容所に関する史実を継承し、友愛の精神とともに平和の尊さを広く発信していくため、ユネスコ「世界の記憶」登録を目指し、様々な施策を実施しています。
鳴門市 ふるさと納税
「徳島県 ふるさと納税」の検索結果
宿泊 徳島県
自身の本、「逃げる力」を紹介していました。
百田さんの意図は分かりませんが、
これは、苦しんでいる人には助けになる言葉です。
逃げれば楽になれます。どうして逃げないのか?
本を書く人は凄い才能があると思う。
一言で、1ページで言えることを一冊の本に出来ます。
『「世逃げ」のすすめ』ひろさちや・著の紹介がありました。
本日の一冊は、仏教を中心に宗教をわかりやすく説くことで知られるひろさちやさんが、ストレスフルで世知辛い現代社会をどう生き抜けばいいのか、そのヒントを示した一冊。
われわれは、学生であれば偏差値や点数、社会人であれば地位やお金など、さまざまな物差しで判断されるわけですが、著者よれば、こういった物差しにしたがって生きること自体が生きにくさにつながっているようです。
つまり、親も子どもも世間の評価基準の奴隷になる。だからこそ、親はわが子をありのままに受け入れることをせず、子どもを相対的に測るようになって、おかしなことになっているわけです。
著者の言葉を借りれば、「子どもの取った70点という点数は宝物です。それを、お母さんの<平均点以上を取ってほしい>と思う欲望が化け物に変えてしまう」。
無批判に他人の評価基準を受け入れることの恐ろしさがひしひしと伝わってくる文章です。
では、われわれは、どうしたら楽に生きることができるのか。
本書には、まさにその「楽に生きる」ための考え方が書かれています。
感謝の心によってすべてを宝物に変えること、自分の精神的な「逃げ場」を確立すること、世間の物差しのほかに、もう一つの物差しを持つこと…。
真に受けすぎて経済的弱者になってもいけませんが、今、この時間を幸せに生きるために、とても大切なことが書かれています。
現代日本社会においては、人間はすべて商品価値で測られるようになりました。だから親はわが子の教育を、その子の商品価値を高めることだと思ってしまいます
感謝の心があれば、すべてが宝物になります。欲深い不満の心だと、何を貰っても化け物になるのです。「舌切り雀」の話は、そのような見方を教えているのです
子どもの取った70点という点数は宝物です。それを、お母さんの<平均点以上を取ってほしい>と思う欲望が化け物に変えてしまうのです
世間を気にすると世間の奴隷になる
インチキ宗教というのは、ご利益信仰の宗教です。この宗教を信じると金が儲かりますよ、病気が治りますよ、と現世利益を謳って信者を集める宗教、あれはインチキ宗教です。いいですか、金が儲かって人間は幸福になれるとはかぎりませんよ
暑さになりきれば暑さは苦でない
一種の、――心理空間――をつくります。そこには誰も入って来ることができない、あなただけがそこで楽しむことのできる世界です
商品として売られる人間は奴隷ですよ。そのことを忘れているのです、現代の日本人は
わが子の所有権はわたしにはない
世の中の物差しはご都合主義なんです。世の中には強者と弱者があって、強者に都合よく出来ているのが世の中の物差しです
世間の物差しのほかに、もう一つの物差しを持つことです
迷いを他人に相談してはいけません。他人に相談することは、世間の物差しに依ろうとしているのです
どだい日本人は、家族のあいだでの会話がありません。家庭というのは、「砦」なんです。イギリスには、――家は城なり――という法諺があるそうです
思うがままにできないことは、思うがままにしようとしないこと
欲望を充足させるとますます肥大化する
人生を味わいつつ生きる。それこそがすばらしい生き方
武田邦彦先生の本
徳島県 鳴門市
鳴門市といえば「鳴門海峡の渦潮」!!
イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならんで、世界三大潮流のひとつと言われています。潮流の速さは大潮時には時速20km以上にもなり、日本一の速さと言われています。さらに渦の大きさは世界最大級と評されています。
轟音をたて逆巻く渦に吸い込まれそうなスリルを体感したいなら「観潮船」で、渦潮を真上から眺めるなら「渦の道」でお楽しみいただけます。
鳴門海峡の速い潮流にもまれた「鳴門鯛」は、こりこりした歯ごたえの引き締まった身と適度な脂のりが特徴の一級品です。春は、「桜鯛」、秋は「紅葉鯛」と呼ばれ一層おいしくなります。
また、鮮やかな緑色が特徴の「鳴門わかめ」も渦潮を生み出す激しい潮流により育まれたものです。最近は「鳴門わかめのしゃぶしゃぶ」が人気で、舌の上で踊るような瑞々しい新わかめの食感は「シャッキリぽん」という感じで爽やかです。
鳴門市は、1918年6月1日。徳島県鳴門市にある板東俘虜(ふりょ)収容所でドイツ兵捕虜によって、ベートーヴェン「第九」交響曲がアジアで初めて全曲演奏されました場所です。
初演の背景には、収容所所長である松江豊寿をはじめとする、職員の捕虜に対する人道的な処遇や、捕虜と地元民との国境を越えた心温まる交流など、まさに「第九」が持つ人類愛の精神を体現した史実がありました。
その精神は現在でも市民を中心に受け継がれ、毎年6月第一日曜日に開催している「第九」演奏会をはじめ、ドイツ・リューネブルク市との姉妹都市交流、友好のコスモス交流など、多くの活動が行われています。
「第九」アジア初演。またその背景にある戦争の最中、国境を越え育まれた友好の絆。そして今なお鳴門市民に引き継がれている「第九」やドイツ兵捕虜が残してくれた財産。これらが、「なると第九」の原点であり、他の「第九」にはない鳴門市固有の財産であるとともに、こうした背景を持つ「なると第九」は、鳴門市から世界に発信すべき誇りでもあります。
写真は、鳴門市とドイツとの友好の絆を顕彰する「ドイツ館」の完成を祝し、初の野外演奏会を行った、第13回ベートーヴェン「第九」交響曲演奏会の様子です。
こうした出来事を背景に、鳴門市では、2018年6月1日に迎える、「第九」アジア初演100周年記念を大きな契機ととらえ、戦略的に「なると第九」のブランディングに取り組むとともに、板東俘虜収容所に関する史実を継承し、友愛の精神とともに平和の尊さを広く発信していくため、ユネスコ「世界の記憶」登録を目指し、様々な施策を実施しています。
鳴門市 ふるさと納税
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