英語の勉強

題名「わたしたちの健康１７：ひどい間違い３・低血圧と高血圧の危険性の比較」で、
「降圧剤で血圧を下げると、高血圧が原因の疾患は減るが、他の疾患が増えて、全体の危険度が増える」
と言っていますが、
比較する場合は、降圧剤を必要としない人を対象とすべきです。

武田先生が比較しているのは、どちらも高血圧症の人です。
130以上は高血圧症です。同じように血糖値130以上は糖尿病です。
糖尿病の人を、インスリンを打っている人と打ってない人とを比較するようなものです。
糖尿病は生活習慣病です。食事を減らして血糖値が下がるのであれば
インスリンは必要ないし、副作用の危険もありません。

高血圧は生活習慣病です。
血圧が高いと血管が傷みます。物理的現象です。
糖尿病と同じで、減食と軽い運動で血圧を下げるのが良いのではと思う。

武田先生は、高血圧は老化だから仕方ないと言っています。
しかし、高齢になっても血圧が若い時と同じ人が多数います。
老化が高血圧の原因とは言えないです。

同じ130なのに、
血糖値は病気で、血圧は病気でないというのは公平でないです。
高血圧を放っておいて良いのかという問題が残ります。