2015年03月20日
ダイエットの効果とホメオスタシス
ダイエットの効果を考える時に、前もって考えておくべき事に、ホメオスタシスと呼ばれる体の機能があります。
ホメオスタシスとは、体が持っている恒常性ともいわれる機能で、人間なら誰でも備わっているものであり、ダイエットをする時に影響を与えることがよくあります。
極端なカロリー制限をしてダイエットを行っている場合などは、ホメオスタシスの働きが体に表れることがあります。食事の補給が滞りがちになると、生命を脅かすような食糧危機が起きていると判断した体は、ホメオスタシスを働かせて、カロリーをため込もうとします。
代謝を抑え、カロリー消費が増えないような状態に、体を保とうとします。ダイエットが目的だからと、急に食事の摂取量を少なくすると、ホメオスタシスが作用して、カロリー消費があまり行われない体になるというわけです。
カロリー消費量が減るので、ダイエット効果がなくなり、痩せ難くなってしまうのです。ダイエットを効果的に進めるためには、このホメオスタシスの機能が働かないようにしなくてはなりません。
ホメオスタシスが機能しないように、食事の量を減らす時には程度を考え、適度な食事制限で抑えます。ダイエット効果を鈍化させるホメオスタシスは、食事を減らすだけでなく、たんぱく質を摂らないことでも起きやすくなるといいます。
低カロリーの食事をするためであっても、体が必要としている肉や油脂は確保することが、重要になります。
ダイエットを目的として食事の量を減らすことは間違ったことではありませんが、やりすぎは控え、栄養バランスを考えた食事にしましょう。
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posted by 11diet at 09:47
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