クリスマスローズの咲かせ方
地植えでも鉢植えでもよく育つクリスマスローズですが、地植えなら木の下など半日陰に植えるなど直射日光の当たらない場所を意識してください。鉢植えは10〜4月頃は日当たりの良い場所、5〜9月頃は半日陰で管理しましょう。特に夏は日光が強すぎるので、風通しの良い半日陰に置くことを忘れずに。鉢への植え付けや水やり、肥料は次のことを意識してください。
クリスマスローズの植え付けと植え替え方法
10〜3月がクリスマスローズの植え付け・植え替え時期です。生育が旺盛で根がよく張るので、一回りから二回り大きな鉢を準備します。鉢には鉢底石となる軽石を入れておき、水はけの良い培養土を入れて苗と同じぐらいの穴をあけます。
苗はポットから出して根に付いた土をほぐしておきます。他の鉢から植え替える場合は、根を完全にほぐして古い用土と傷んだ根を取り除いておきます。
苗を穴の真ん中に置き、まわりの空間に土を入れていきます。上から土を軽く押しつけて、しっかり根がはれるようにします。
ウォータースペースを残して整えたら、植え付けは完成です。
クリスマスローズの水やりは、生育期にあたる10〜5月までは、鉢土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりとあげるようにしてください。 6〜9月は高温多湿で根腐れを起こしやすい時期なので、やや乾かし気味にします。地植えの場合は暑い時期に何日も雨が降らない時を除き、基本的に水やりは必要ありません。
クリスマスローズの肥料は年に3回、時期は10月・12月・2月頃に固形肥料を与えてください。また、10〜4月の生育期は液体肥料を月に2〜3回施すとよいでしょう。夏に肥料を与えると、根や株を傷めて逆効果になってしまうことがありますので注意が必要です。
タグ:クリスマスローズ
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