2014年02月11日
夜勤という仕事
昨日から今日にかけて、現在の介護の仕事「夜勤業務」を終えて帰ってきた。
午後16時頃に入り、翌日の10時頃勤務を終える。それなりの長時間勤務であり、
休憩は2時間だが、状況によっては仮眠すら取れないこともある。朝方になると
目も頭も靄がかかったようになり、判断力も鈍る。体の節々が悲鳴を上げてくる。
かなり過酷な業務であることは違いない。(特におやじの俺には)
それでも問題なく、無事に終えた夜勤明けの達成感は非常に良いものである。
介護の変則業務のなかで、夜勤号業務は、大変かつ人間の裏側まで知ることが
できる重要な業務になる。人は昼の顔と夜の顔をもつ。特に夜は大半が睡眠に入る
わけだが、人が一番無防備になり、且つ心の奥底に眠っている「悪魔」が起きる
時間であると俺なりに解釈している。
簡単に業務内容を話すと夕飯、就床、起床、朝飯の流れで生活のフォローをする。
今まで考えもしなかったが、人間とは、客観的に言うと「食って、出して、寝て、
起きて」繰り返すのである。これが「生きる」というベースなのである。
(無論、この動作は俺たちも変わりない。)
特に大変なのは、排泄(トイレ、オムツ)であり、決まった時間で見るがこちらの
思うようにいくわけもない。それ以外にも、体調を崩したり、精神的に病んだり、
昼夜逆転してしまっている人生の先輩たちも多い。
単純そうにみえるかも知れないが、十人十色で人間を扱うのはやはり難しい。
夜の人生の先輩方は、身体的な状況、精神的は状況、時間帯ごとの変化から心に潜む
「悪魔」現れ、怪我、トラブル、様々な事故を起こそうとする。
最近俺は、感覚的に人それぞれの状況からくる危険を予測できるようになってきた。
言葉では表せ難いが、目と音から入ってくる情報から「このままにしておくと危険に
つながると」危険のアラームがなるという感覚である。
(俺流の表現なので介護職の人が聞いたら笑うかもしれないが・・・・)
何も知らず門を叩いた俺であるが、仕事というのは努力を怠らなければ、自然と色々
みについてくるものだと実践して感じている。
この業界で従事している看護や介護職の方から見れば当たり前の話だろう。
違う畑から来た俺は、生きるということの底辺をサポートすることが、ある意味
斬新であり、興味深く、更には、自分なりに解釈し楽しんでやっている。
ひとつ物足りなさを感じる点があるとしたら、ビジネスとしてのエキサイティングな
感覚が欠けているところだろう。やはり単なる職員ではなく「経営」という立場を
どこかに欲している自分があるのだろうか。
クリックお願い申し上げます。
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午後16時頃に入り、翌日の10時頃勤務を終える。それなりの長時間勤務であり、
休憩は2時間だが、状況によっては仮眠すら取れないこともある。朝方になると
目も頭も靄がかかったようになり、判断力も鈍る。体の節々が悲鳴を上げてくる。
かなり過酷な業務であることは違いない。(特におやじの俺には)
それでも問題なく、無事に終えた夜勤明けの達成感は非常に良いものである。
介護の変則業務のなかで、夜勤号業務は、大変かつ人間の裏側まで知ることが
できる重要な業務になる。人は昼の顔と夜の顔をもつ。特に夜は大半が睡眠に入る
わけだが、人が一番無防備になり、且つ心の奥底に眠っている「悪魔」が起きる
時間であると俺なりに解釈している。
簡単に業務内容を話すと夕飯、就床、起床、朝飯の流れで生活のフォローをする。
今まで考えもしなかったが、人間とは、客観的に言うと「食って、出して、寝て、
起きて」繰り返すのである。これが「生きる」というベースなのである。
(無論、この動作は俺たちも変わりない。)
特に大変なのは、排泄(トイレ、オムツ)であり、決まった時間で見るがこちらの
思うようにいくわけもない。それ以外にも、体調を崩したり、精神的に病んだり、
昼夜逆転してしまっている人生の先輩たちも多い。
単純そうにみえるかも知れないが、十人十色で人間を扱うのはやはり難しい。
夜の人生の先輩方は、身体的な状況、精神的は状況、時間帯ごとの変化から心に潜む
「悪魔」現れ、怪我、トラブル、様々な事故を起こそうとする。
最近俺は、感覚的に人それぞれの状況からくる危険を予測できるようになってきた。
言葉では表せ難いが、目と音から入ってくる情報から「このままにしておくと危険に
つながると」危険のアラームがなるという感覚である。
(俺流の表現なので介護職の人が聞いたら笑うかもしれないが・・・・)
何も知らず門を叩いた俺であるが、仕事というのは努力を怠らなければ、自然と色々
みについてくるものだと実践して感じている。
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斬新であり、興味深く、更には、自分なりに解釈し楽しんでやっている。
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