2014年08月06日
ご冥福を祈る
笹井氏のご冥福を祈る
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市、CDB)の笹井芳樹副センター長が残念ながら、
亡くなられた。死因は自殺となっている。
俺にとって縁もゆかりも無い方だが、日本の、いや世界のトップレベルのES細胞の研究者である。
STAP細胞が公表された頃、俺も、日本人も捨てたもんじゃ無いなと、ブログにも書いてしまう程、感動していた。
その後の撤回…
世の為に、役立つ研究を捏造だの言う輩。真相は分からないが、マスコミも含めレベルが低過ぎる。
勝手な想像であるが、この一件については、在ってはならない強い力が働いた様に思えてならない。
笹井氏を何がそこまで、追い込んだのか?死をもってまでして、何を訴えたかったのだろうか?
真相は、解明出来ないであろう。
昔の男は、死をもってその責任を取ることが当たり前だった。
世の税金を私益に蓄え、ブタの様に肥え、掲げた公約も出来きず、会見では泣き叫び
ぬくぬくと生きている様な輩に比べれば…
残念ではあるが、
笹井氏の方がよっぽどサムライである。
勝手なこと書きました。
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理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市、CDB)の笹井芳樹副センター長が残念ながら、
亡くなられた。死因は自殺となっている。
俺にとって縁もゆかりも無い方だが、日本の、いや世界のトップレベルのES細胞の研究者である。
STAP細胞が公表された頃、俺も、日本人も捨てたもんじゃ無いなと、ブログにも書いてしまう程、感動していた。
その後の撤回…
世の為に、役立つ研究を捏造だの言う輩。真相は分からないが、マスコミも含めレベルが低過ぎる。
勝手な想像であるが、この一件については、在ってはならない強い力が働いた様に思えてならない。
笹井氏を何がそこまで、追い込んだのか?死をもってまでして、何を訴えたかったのだろうか?
真相は、解明出来ないであろう。
昔の男は、死をもってその責任を取ることが当たり前だった。
世の税金を私益に蓄え、ブタの様に肥え、掲げた公約も出来きず、会見では泣き叫び
ぬくぬくと生きている様な輩に比べれば…
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笹井氏の方がよっぽどサムライである。
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こんにちは、コメントありがとうございます。
私も貴殿のご意見に共感します。
「人らしく」という他人様と同じ考えや生き方が、すべてではない。
どこかに犬死と仰っていた方もいたが、それは違うと思う。
誇り高き人だからこそ、自分でなくなるということが、耐えられないのだ。
全身全霊で打ち込んだ、研究である。
理不尽に負けるより、納得して生きる方が惨めなのであろう。
この研究発表に関しての様々な理研の対応は、
所謂、「組織」のしがらみ?虚勢?利権?それらによる圧力?…そういった「臭い」がプンプンしました。
これは少し鼻の効く人間ならすぐに感じるでしょう。
なので、彼はその中での「死」であり、
自殺であっても他殺のようなものではないか、と私は感じます。
鬱の絶頂の病的な死とも思えない。
彼は「死」をもってしか「表現」出来なかったのでしょう。
そして、このまま生きていても「自分」を失うだけだったのでしょう。
私は死を肯定も否定もしません。
誰にもそんな権利もない。
人が人らしく生き、そして人が人らしく死ぬ、
ということ以上に幸せな事はない、と
私は思う。
彼はタテマエで生きる小賢しさはなかったのだと思う。
その美しさが哀しい。
哀しいとしたら、その美しさだと。
科学の神秘の世界を知っていた彼は、
人の世の混沌の湖で溺れたのだと
私は思う。
美しさを知る科学者を庇護する社会を心から望み、彼へのご冥福を祈る。