新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2020年09月26日
【薬理】不整脈治療薬Tb群の分類と機序のゴロ
一部のドカン、アプリでメキシコまでこじ開け時間短縮
一部→Tb
ドカン→リドカイン
アプリ→アプリジン
メキシコ→メキシレチン
こじ→K+チャネル
開け→開口させる
時間短縮→活動電位持続時間短縮
(@yakugaku594)
https://twitter.com/yakugaku594
2016年03月25日
【薬理】架橋形成する抗がん剤の分類 (使用率4 覚えやすさ4 情報量3 応用性4 説明3)
シスターの舞と毎年ブリッジ形成
(フィギアスケートの浅田真央・舞姉妹のゴロです。)
シスター → シスプラチン
舞と毎年 → マイトマイシンC
ブリッジ → 架橋形成
【シスプラチンなどの白金製剤】
【機序】
DNA鎖に架橋を形成しDNAの複製を阻害する(1本鎖、2本鎖)。
【主な適用】
(1)非小細胞肺癌
(2)泌尿生殖器癌(膀胱癌、前立腺癌、卵巣癌、子宮癌など)
(3)消化器癌(食道癌、胃癌など)
【特徴的な副作用】
(1)腎障害(特にシスプラチンが強い)
→大量の輸液を投与して予防。
(2)高頻度の嘔吐
→5-HT3遮断薬(〜セトロン)の併用で予防
【マイトマイシンC】
【機序】
DNA鎖に架橋を形成しDNAの複製を阻害する。(2本鎖)
【適用】
慢性白血病
(その他、消化器系、女性器系に広く用いる)
(@yakugaku594)
https://twitter.com/yakugaku594
2016年02月11日
【薬理】脂質異常症治療薬のフィブラート系薬の主な適用と機序のゴロ (使用率3 覚えやすさ4 情報量3 応用性3 説明2)
大トリを務める阿部のビブラート上々
大トリ → 高TG
阿部 → α、β
ビブラート → フィブラート
上々 → 刺激・活性化、促進などどちらも上向き
ベザフィブラートなどのフィブラート系薬は主に高TG血症に適し、PPARαを刺激しLPLの活性化と脂肪酸のβ酸化を促進しTGを下げる。
(@yakugaku594)
大トリ → 高TG
阿部 → α、β
ビブラート → フィブラート
上々 → 刺激・活性化、促進などどちらも上向き
ベザフィブラートなどのフィブラート系薬は主に高TG血症に適し、PPARαを刺激しLPLの活性化と脂肪酸のβ酸化を促進しTGを下げる。
(@yakugaku594)
【薬理】脂質異常症/フィブラート系 大トリを務める阿部のビブラート上々 大トリ→高TG 阿部→α、β ビブラート→フィブラート 上々→刺激・活性化、促進などどちらも上向き フィブ〜系薬は主に高TG血症に適し、PPARαを刺激しLPLの活性化と脂肪酸のβ酸化を促進しTG下げる
— 薬剤師国家試験CBTのゴロと覚え方 (@yakugaku594) 2015, 12月 14
2015年12月30日
【薬理】ブレオマイシンの機序・適応・副作用のゴロ (使用率3 覚えやすさ4 情報量3 応用性3 説明3)
ブレオマイシン → ブレス → ブレスレット
ブレス → 酸素、肺を連想
→ 活性酸素(機序)、肺癌(適用)、肺繊維症・間質性肺炎(副作用)
ブレスレット → 皮膚、上皮を連想
→ 皮膚癌、肺癌・子宮頸癌・食道癌などの扁平上皮癌(適用)
【ブレオマイシン】
【機序】
活性酸素を発生させ非酵素的にDNA鎖を切断する。
【適用】
皮膚癌・肺癌・子宮頸癌・食道癌などの扁平上皮癌
【特徴的な副作用】
肺繊維症・間質性肺炎など
(@yakugaku594)
https://twitter.com/yakugaku594
2015年12月28日
【薬理】ピリミジン代謝拮抗薬の分類・副作用・機序・併用薬とその目的のゴロ (使用率4 覚えやすさ3 情報量5 応用性4 説明4)
壁下にして手足で壁ドン!
ドキっと手が震えてみじん切り出来ない、
まさにホーリーナイト
壁下 → カペシタビン
手足 → 手足症候群
ドキ → ドキシフルリジン
手が → テガフール
震 → フルオロウラシル
みじん切り → ピリミジン代謝、チミジル酸合成酵素
出来ない → 拮抗、阻害
まさにホーリーナイト → ホリナートカルシウム、レボホリナートカルシウム
との併用で抗腫瘍効果増す
【カペシタビン】
ドキシフルリジンのプロドラッグで
手足症候群の特徴的な副作用がある(99回国試)。
【ドキシフルリジンとテガフール】
フルオロウラシルのプロドラッグ
(カペシタビン→ドキシフルリジン→フルオロウラシル、
テガフール→フルオロウラシルの順番)。
これらの薬物は全て体内でフルオロウラシルに代謝され作用を示す。
【フルオロウラシル】
体内で5-フルオロ-2'-デオキシウリジン-5'-リン酸
に変換され、チミジル酸合成酵素を不可逆的に阻害し作用を示す。
【ホリナートカルシウムとレボホリナートカルシウムの併用目的】
本剤とフルオロウラシルの代謝物とチミジル酸合成酵素とで
3者複合体を形成により抗腫瘍作用が増す。
※メトトレキサート(葉酸代謝拮抗薬)との併用は
正常細胞に葉酸を補充し毒性を軽減させる目的なので区別!
【適応】
胃癌、肝癌、結腸・直腸癌などの消化器系と
乳癌、子宮癌などの女性器系
があると大まかにおさえる。
【補足】
この範囲は特にプロドラッグについて何年も繰り返し問われているので
確実に順番を覚えてください。
(僕のゴロはプロドラッグと活性体の両方が登場する場合、
ゴロに出てくる順番は全てプロドラッグ→活性体の順にしてあります。)
【医療系薬学のゴロと覚え方 2016年版】 (←リンク先へ飛びます)
では(67)【TS-1のギメラシルとオテラシルの作用】
(配合目的:薬効増強作用と毒性軽減作用の組み合わせについて)のゴロを紹介しています。
こちらのゴロイラストはタカユカさんが作製してくれました!
https://twitter.com/okakuy_yukako
(@yakugaku594)
https://twitter.com/yakugaku594