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ポン太
アラフォー男 中小機械メーカーのエンジニア 中国に住んでいるあいだに中国人と付き合ってきました 白富美との結婚を夢見ながら、仕事やプライベートで自分の人生を見つめ直して暮らしています
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2015年08月16日

日系企業に白富美が存在しない理由

超有名商社に働く中国人女性


日系企業に働くハンちゃんの話をしたい

ハンちゃんは30歳独身女性
超有名日系商社で働くキャリアウーマン
中国で働いていたが、現在は長期の就労ビザで日本で働いている
会社が日本に呼び寄せて中国の幹部候補を育成するためである

その有名商社では彼女は中国人としてかなり期待されている
優秀な人材である








しかし彼女はいわゆる「白富美」にはあたらない
白富美の基準で給与が2万元以上というのがあるが、
この2万元を超えていないからである

彼女は有名大学出身で大学を卒業して日系企業を選択した
日本語が得意であり、日本が好きな事が影響したからである。
超有名日系商社で給与も高い

彼女は一般人から見れば「成功している」部類に入る女性であるが、
彼女自身は「給与が安い」と話している

彼女の同級生達は外資系企業では2万元以上の給与も珍しくない
周囲の友達には白富美達がいるが、自分はその給与がもらえていないので
不満に感じているらしい






日系企業には存在しない白富美


日系企業で2万以上の給与となると大手の部長以上のクラスにならないと難しく、
そこに年頃の女性がアサインされるということは日本の会社ではほぼ無い為、
日系企業には白富美はほぼ存在しない事になる

外資企業は営業職や、小さなグループリーダー程で2万元以上も珍しくなく
日系企業との給与の差は激しい
白富美は共通して英語が堪能である

日本企業は給与に大きな差を設けておらず、勤続年数に応じて徐々に金額を
あげていく日本同様の給与制度を設けている会社がほとんどである

日本人が知り合う中国人は日系企業に関係する日本語が上手な中国人が多い。
そういう場所には白富美は居ない為、出会うチャンスそのものが少ない

日系企業の給与体系が変われば、日本語が堪能な白富美も多く出現する事になるのかも
しれないが、まだまだ日本企業の中国での日本的経営は脱却できないようである
日本企業は一昔前は憧れの企業であったが、今は敬遠されがちな現状がある





2015年08月15日

一見幸せそうな新婚白富美の悩みとは

新婚白富美の悩み


友人の白富美から連絡がきた

彼女は結婚する前はたまに遊んでいたが、結婚したので
あまり連絡を取らなくなった白富美のジンちゃん
35歳でアメリカのIT企業で働いている外資系キャリアウーマンである








「hi」

「hi,元気?」

「今ベトナムにいる」

「旅行ばかり行ってるね」

「違う、出張」

「お疲れ様」

「プロジェクトがうまく行ってないし、外にも遊びに行けないししんどいよ」

「そっか、しんどいね。結婚生活はどうなの?旦那とうまくやってる」

「あまり楽しくないね」

「どうして?旦那良くないの?」

「良い人だけど、面白くない。彼は私が友達と遊んだりすることが好きではないみたい」

「そっか、自由がないのが嫌なの?でも彼の事好きなんでしょ」

「そう、自由がないのは楽しくない。好きというのはちょっと違うな。結婚と恋愛は違うよ」







「でもジンちゃんだったら条件悪くないから良い男見つけれそうだけどね」

「年齢以外の条件は問題ないけど、年齢がいくと焦ってしまうからね」


「そうか」

「彼は人はいいけど、楽しくない。私とは性格が反対。旅行もお金を使うこともすきではないみたいだし」
「中国の女性はみんな旅行とお金を使うのがすきだね」

「私達マンションを買ったよ。400万元(約8000万円)で」

「すごいね」

「今すでに500万元(約1億円)。中国の家は高すぎるね。中国人は可哀想」

「そうね。俺はとても買えないな」

「あなたと話すと楽しいね。また時々連絡するね」

「はーい。またね」


人が羨む白富美でも結婚となるとなかなか難しい
高収入で高身長、性格が良くて頭が良い、会話も面白い男性となるとそうはいない
結婚と恋愛は違うというのは日本も中国も同じなのかもしれない





2015年01月19日

仕事の話しがあるという事で行ってみると変な感じになってしまった

先週エンちゃん(女社長の友達)と仕事終わりに会うことになった
仕事の話しという事で新しいビジネスについてでも参加させてくれるのかなと期待が脹らむ
途中、エンちゃんの携帯電源が切れているとの事でエンちゃんの友達と連絡を
取りながら現場に向かった






韓国料理屋で待ち合わせのであるが、席に座っているのは
エンちゃんともう一人の40歳過ぎの普通のおばさん
挨拶をして名刺交換をすると中国の石油関係の会社の副社長
偉い人のようである






でエンちゃんが話を進める

「彼は中国で仕事を探していて仕事も色々やっている」

確かに以前、エンちゃんにそういう話をしたことがあるが、今は探していないんだけどな
エンちゃんの友達のおばさんが質問をしてくる

「あなたの長所は?」

完璧に面接になってるが、ノー準備でしかも中国語で話すなんて
全く答えにならない

「あなたの会社は人を探しているのか?」

失礼な質問かもしれないが、そもそも面接に来た覚えはない
普通に会話しようと自分の話しからそらしてみた

「いや別にすぐに欲しいわけではない」

少し変な感じが続いたが、こちらに就職する意思があまりない事を感じたのか
普通の話をする事になった

この日、エンちゃんとおばさんは同じイベントに出席していて、そのイベントというのが
起業家がプレゼンして投資家がそれを聞くというもの
投資家は気にいれば、出資を決める
まさしく「マネーの虎」イベントである
上海はいろいろチャンスがあるな

このおばさんは投資者と企業家を結びつけるプラットフォームを作ろうとしているらしく、
エンちゃんの会社がそのシステムを作ろうと計画しているとの事
社長達の話しの内容は庶民とは違うな

帰りの電車の中でエンちゃんと二人になった
エンちゃんは好意で仕事を紹介してくれたが、あまり上手くいかずにちょっと不満そう
とりあえず軽く謝っておいた






2015年01月08日

そんな事言うの?中国低所得者層のささやかな夢とは ローカルマッサージ嬢からの相談受ける

仲の良いマッサージ嬢から朝にメールが来た
(話しがあるので時間があったら会えないか)という内容

このマッサージ嬢とはローカルのマッサージ店で知り合った






外国人が行くような店内の内装が綺麗で店員のユニフォームをそろえたようなところではなく
普通のおばちゃんたちがマッサージをしている店
価格は手ごろであるが、彼女たちは専門の訓練を受けているわけではなく
見よう見まねでマッサージをしているので技術も高くない

彼女は安徽省出身
安徽省は中国の中でも比較的貧しい地域で上海に働きに来ている人が多い地域でもある
離婚をして自分ひとりで上海に来た
特に技術があるわけでもない彼女の仕事はマッサージとかレストランの店員とかいわゆる
アルバイト的なものしかない
上海にはこういった外地から来た人が多く働いている


その日は仕事が早く終わったし帰りはマッサージ嬢の店の近くを通りかかるので

「近くにいるので出てこれるか」
とメールを送る

「じゃあ路上で会いましょう」

しばらく待っていると彼女はやってきた
近くに彼女の家があるというのでそちらに移動する

現地の低所得層がすむマンションである
こちらのワンルームは大体こんな感じ
部屋とトイレ、シャワーがついている

窓から前の通りの景色が見える
通りには海鮮や肉等の食材を売っている店が多数ある賑やかな通りだ
壁には何故か滝のポスターがはっている

彼女はポットのお湯をコップに入れてくれるが
水道水を沸かしたお湯である






ベッドの上に2人で座り

「で、話しは何?」
話を切り出す

「田舎に部屋を買ったけど1万5千元ほど足りないのでお金を貸して欲しい」

大体想像はついていたがやはりこの話題である
マンションの写真や契約書を見せてくる
安徽省でワンルームマンション。18万元
上海の感覚からすると随分安い

「お金は貸せないな」

「そうか。お金ないの?」

「お金はあるが、貸したくない。貸して欲しいという人は好きではない」

「わかった。理解した大丈夫」
彼女はあっけらかんと笑顔で答える

「次は何時会える?」

「ちょっと最近忙しいから暇なときにまた連絡するよ」

二人で部屋を出て、彼女は仕事に戻っていった

彼女のようなアルバイトであっても家を買うという夢は持っている
中国は情が深いので親戚等への借金は当たり前であるのであるがちょっと無理な相談だな




2015年01月04日

上海の孤独な福建省出身の少女 家族と会えない理由

年末年始にウェンちゃんと言う女性からお誘いメールが頻繁に来た
結局全部お断りしたのであるが、このウェンちゃんについて触れてみる

名前:ウェン
年齢:22歳
職業:ガールズバーの店員
出身:福建省







ウェンちゃんと知りあってからは2年近くになる
知り合った当時は化粧の専門学校で勉強していた学生であった
また日本語を勉強しており、日本に留学することを目標に頑張っていた

しかし彼女の日本語のレベルは非常に低い
決まったフレーズくらいしか日本語を返すことができない

彼女は本当に大人しい
中国人にもこんな子がいるのかと言うくらい小さな声で話すし
感情もあまり出さない
一緒に食事をして居る時も楽しくないのかなと感じてしまうくらいである






彼女は両親と弟がいるが、父親と弟には会った事がない
母親とも最後に会ってから10年以上経つ
彼女は祖母と一緒に幼少期を過ごした

彼女の両親はアメリカにすんでいる
いわゆる不法滞在というやつである
最初にお父さんが行って、その後を追うようにお母さんがアメリカにわたった
お金を稼ぐためである

弟は現在7歳、お母さんがアメリカに行った後に生まれた
両親は今クリーニング屋を開店して夫婦で働いているそうである
ウェンちゃんが家族に会えない理由である

福建省の田舎に住んでいたが、若い女の子が暮らしていても当然退屈である
都会の上海にやってきて何故か日本留学を目指したのであるが
彼女に日本のビザが下りる事はなかった

2度申請したが両方ともダメであった
彼女は留学先の学校が原因と話しているが真実は分からない
家族の事もあるのかもしれない

数ヶ月前に彼女にあったときに彼女は落ち込んでいた
「自分は生涯孤独で家族がいない」
「これから何をしていけばいいか分からない」

その時にガールズバーで働こうと考えていることを話していた
「お金がないし、日本語の勉強にもなる」
彼女のような境遇であればそれはよい選択であると思う
私は賛同して応援した

それから数ヶ月、彼女は時々自分の近況をネットにアップしている
どうやらガールズバーの同僚と上手くやっているようである

彼女は頼る家族が居ないので一人で生きていく必要がある
今はやっと居場所を見つけたようで安心である




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