兎おっさん、映画を観る

2016年11月19日

見つけたら即買い！　恋の時給は４ドル４４セント(1990)

なかなか手に入らないプレミアDVD、貴重なDVDをご紹介します。

大変嬉しいことに「見つけたら即買い！」の記事で紹介している
プレミアが付いているDVDですが、紹介後にすぐに売り切れております。
定価よりも倍近くするくらい高騰しておりますが、
DVDコレクターとしてはゲットしたくなる心情は大変良く分かります！！
兎おっさん「見つけた時が買い時です！！（定価の時にゲット出来るようにね」

おっさんは「せどり」はしてないのですが、もしその筋の方が
読まれておりましたら、プレミアDVD情報としてご活用下さいませ。

今回ご紹介する映画は「恋の時給は４ドル４４セント」という映画です。

DVDは2001年にパイオニアから発売されました。パイオニアのDVDは
何度かご紹介してますが、今回もプレミア化しておりました。

発売当時の価格は5000円ほどで、現在は10000円ほどに
高騰しておりますね。レンタルショップでも見かけないので、
現在では観れる機会は少ないのかなと。

主演はフランク・ホエーリー。主役ではなく、脇役が多い役者ですね。
現在は海外ドラマのゲスト出演が多いみたいでして、
あまり映画には出ていないみたいです。

内容は・・・お気楽コメディ映画ですね。
1990年に観賞しても、2016年に観賞しても、
「こんな男が上手くいくなんて！」という感想になると
思いますよ！主人公はダメダメ映画です。

しかし、この映画の魅力は何と言っても、
ヒロインを演じたジェニファー・コネリーです！！
20歳くらいの時の映画なので、現在の演技派として
活躍している彼女の魅力とはだいぶ違いますね。

現在のジェニファーってかなり細身、というかガリガリですね。
しかし、この映画の頃って普通に健康的で魅力的な
ボディです！！こんな感じで！
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Jennifer Connelly - Career Opportunities - 2_4-500.jpg

Jennifer Connelly - Career Opportunities - 1_3-500.jpg

肝心の映画のあらすじは・・・
家で厄介者扱いされている主人公の青年がなんとかゲットした
仕事は深夜のショッピングモールの清掃（を1人でやる）。
誰もいない深夜のモール内をスケートで遊びまくっていたら、
なんと憧れの女の子が目の前に！
彼女は父親からの反発心でこのモールにやってきたとのこと。
そんな彼女と店内デートをして気分は最高の主人公！
しかし、そんなモール内に強盗がやってきて・・・

みたいなストーリーです。
青年の性格がもう少し良ければもっと
面白い映画になったんでしょうけど。
なんかおバカ過ぎて付いていけません。

正直、映画の魅力はジェニファーのみですね。
タンクトップ姿ではしゃぎまくる彼女がとても
キュートでセクシーでございます。

「フェノミナ」と「ラビリンス」も若い時のジェニファー映画ですね。
どちらも魅力的に描かれております。
現在でももちろん素晴らしい女優さんですね。
最近の映画から観ていくのもいいし、
過去の映画から順に観ていくのもいいですよ。

お読みいただきありがとうございました。兎おっさん

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タグ：レアプレミア DVD ジェニファー・コネリー恋の時給は４ドル４４セントフェノミナラビリンス

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2016年11月16日

劇場霊(2015)

WOWOWにて観賞しました。
「女優霊」、「リング」などのJホラーを手掛けてきた
中田秀夫監督の「劇場霊」をご紹介します。

中田監督で「〇〇霊」とくれば、それは「女優霊」の衝撃を
期待してしまいますよね？

主演はAKB48の島崎遥香。共演に足立梨花、高田里穂
など。彼女らにはあまり詳しくはありませんが、演技力は
皆さん似たような感じなので、上手い、下手などは特に
気にはならなかったですね。

脚本で三宅隆太が参加していたので、「心霊」の
扱いに期待大で観賞しました。

タイトルが「劇場霊」だったので、冒頭のシーン、
ちょっと勘違いしてしまいましたよ。
劇中劇かな？と思って観ていたら、それは次のシーンで、
冒頭の人形による殺人事件のシーンは実際に起こったこと
というシーンでした。
ここはなんだろう？セット？演技？そこら辺りが原因だと
思いますが、冒頭でちょっと躓き気味な気が・・・

簡単なあらすじとしては・・・
女性2人が殺されるという事件が起きる。2人の父親は
「人形が殺した！」と錯乱している。
（これが冒頭のシーンなんですが、かなりチープ）
場面は変わり、なかなか芽が出ない若手女優（島崎遥香）は
新鋭の演出家、錦野豪太の舞台のオーディションで
なんとか役を獲得する。もちろん主役ではなく。
そんな舞台の小道具として、あの人形が使われることに・・・

みたいな感じで物語は進行していきます。

若手女優たちのもどかしい思い、出来レース、
そんな悩みなどが出演陣の女の子たちと
ダブるのでしょうか？妙にリアルでしたね。

分かりやすい「心霊」描写では怖くありませんが、
実際に生きている人間たちと「人形」の対比、
その「人形」が一番活き活きしていること、
なかなか面白い映画でしたよ。

「人形」のセリフが「ちょうだい・・・ちょうだい」しか
言わないのはちょっと可愛かったですｗ

ただ、世間ではちょっとコケ気味でしたね。
もちろんよく分かります・・・
物足りないってのはあると思いますし、怖くないってのも
あると思います。よーく分かります。

こんなセットにしなくてもいいんじゃないか？って
ぐらいのセットですね・・・

悲しいのは予告の最初に流れる「女優霊」のシーンの方が
いまだに怖いということですね。

本作は「劇場霊」というくらいなので、
人形だけでなく、劇場に関わっている人、全員が
心霊みたいなもんだったということではないでしょうか？