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2015年10月20日
山岳保険
どんな低山であっても登山には遭難のリスクがあります。
100%の安全が保証されている登山はあり得ません。
遭難すると多額の費用が発生します。
民間ヘリコプターは1時間あたり数十万円かかります。
地元の山岳会等による民間救助隊では1日1人あたり数万円の費用になります。
捜索が長引くと費用は数百万円になることも少なくありません。
生還して自身がその債務を負うのは自業自得ですが、自身が死亡した場合、あるいは働けない身体になってしまった場合、その債務は家族が負うことになります。
死亡すれば(大抵の場合)生命保険が入る事になりますが、生命保険は捜索費用のためではなく、残された家族の生活のためのものです。
また、警察や消防などの捜索では個人負担はありませんが、それは税金が使われているからで、社会的問題になっており、個人に負担させるべきという意見も少なくありません。登山しない人にとっては、ただの個人の趣味で毎年莫大な費用が発生しているのは受け入れることができないのは当然です。
登山をするのなら、山岳保険に入ることは最低限の責任です。
モンベル
山岳保険(運動危険補償特約付傷害総合
https://hoken.montbell.jp/about/activity.php
JIRO
日本山岳救助機構会員制度
http://www.sangakujro.com/
(社)日本山岳協会
JMA山岳保険
http://www.jma-sangaku.or.jp/kyosai/profile/
100%の安全が保証されている登山はあり得ません。
遭難すると多額の費用が発生します。
民間ヘリコプターは1時間あたり数十万円かかります。
地元の山岳会等による民間救助隊では1日1人あたり数万円の費用になります。
捜索が長引くと費用は数百万円になることも少なくありません。
生還して自身がその債務を負うのは自業自得ですが、自身が死亡した場合、あるいは働けない身体になってしまった場合、その債務は家族が負うことになります。
死亡すれば(大抵の場合)生命保険が入る事になりますが、生命保険は捜索費用のためではなく、残された家族の生活のためのものです。
また、警察や消防などの捜索では個人負担はありませんが、それは税金が使われているからで、社会的問題になっており、個人に負担させるべきという意見も少なくありません。登山しない人にとっては、ただの個人の趣味で毎年莫大な費用が発生しているのは受け入れることができないのは当然です。
登山をするのなら、山岳保険に入ることは最低限の責任です。
モンベル
山岳保険(運動危険補償特約付傷害総合
https://hoken.montbell.jp/about/activity.php
JIRO
日本山岳救助機構会員制度
http://www.sangakujro.com/
(社)日本山岳協会
JMA山岳保険
http://www.jma-sangaku.or.jp/kyosai/profile/
2015年08月13日
道迷い遭難
文字通り、道に迷った事で起きる遭難です。
国内の山岳遭難原因においてダントツの1位です。
言うまでも無く、道に迷わない事が最も大切です。
地図とコンパスで書いたとおり、読図は登山者にとって必要不可欠なものです。
道に迷った後の行動が生死を分けます。
まずは迷った事を出来るだけ早く認識することが重要です。
これが遅れると、道迷いの鉄則の一つである、「戻る」ことができなくなります。
分岐、ピーク、コル等ポイントポイントで常に自分の位置を地形図上で必ず確認する事で、迷った事を即座に認識でき、簡単に戻る事ができます。
戻る事も出来なくなった場合は、下らずにとにかく尾根に出るまで登る事は誰もが知っているはずです。
とことが多くの遭難者が、実際には下ってしまっている事実があります。
なぜなら、道に迷った時点で、精神的には焦りがあり、肉体的には疲れています。
下るほうが楽に思えるのです。また、飲料が無くなってしまった場合は沢の音を目指してしまうでしょう。
迷った時の行動を支える要素が装備になります。
非常食・飲水が十分とは言わずとも危機的では無い程度にあり、ビバークする装備があれば、落ち着くことができます。夕刻近くなれば、翌朝までそこで睡眠を取り、尾根に向かって登り返す気力・体力を蘇らすこともできます。
こちらの本で「道迷い遭難」について具体的な事例を挙げて分析しています。
是非、一読ください。
こちらはヒマラヤ遠征や冬の北アルプス登山など40年以上の経験を持つ山のベテランが、地元の1500mの低山で道に迷った事例です。
遭難者ご本人の顛末記です。示唆に富んだ事例を公開頂いたことに感謝します。
この遭難者が道に迷った事を自覚した後の行動がまさに生死を分けています。
こちらも是非、一読してください。
国内の山岳遭難原因においてダントツの1位です。
言うまでも無く、道に迷わない事が最も大切です。
地図とコンパスで書いたとおり、読図は登山者にとって必要不可欠なものです。
道に迷った後の行動が生死を分けます。
まずは迷った事を出来るだけ早く認識することが重要です。
これが遅れると、道迷いの鉄則の一つである、「戻る」ことができなくなります。
分岐、ピーク、コル等ポイントポイントで常に自分の位置を地形図上で必ず確認する事で、迷った事を即座に認識でき、簡単に戻る事ができます。
戻る事も出来なくなった場合は、下らずにとにかく尾根に出るまで登る事は誰もが知っているはずです。
とことが多くの遭難者が、実際には下ってしまっている事実があります。
なぜなら、道に迷った時点で、精神的には焦りがあり、肉体的には疲れています。
下るほうが楽に思えるのです。また、飲料が無くなってしまった場合は沢の音を目指してしまうでしょう。
迷った時の行動を支える要素が装備になります。
非常食・飲水が十分とは言わずとも危機的では無い程度にあり、ビバークする装備があれば、落ち着くことができます。夕刻近くなれば、翌朝までそこで睡眠を取り、尾根に向かって登り返す気力・体力を蘇らすこともできます。
こちらの本で「道迷い遭難」について具体的な事例を挙げて分析しています。
是非、一読ください。
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こちらはヒマラヤ遠征や冬の北アルプス登山など40年以上の経験を持つ山のベテランが、地元の1500mの低山で道に迷った事例です。
遭難者ご本人の顛末記です。示唆に富んだ事例を公開頂いたことに感謝します。
この遭難者が道に迷った事を自覚した後の行動がまさに生死を分けています。
こちらも是非、一読してください。
タグ:山岳遭難
気象遭難
気象主たる要因で起こる遭難を「気象遭難」と分類されます。
2009年7月に近年まれにみる数の死者を出した「トムラウシ山遭難事故」がこの気象遭難の例です。
これを防ぐには事前に気象予報および天気図を確認する必要があります。
自分自身でラジオを聞いて天気図も描けるようになっているとことが理想ですが、これは一般登山者には難しいかもしれません。
現代は山を前提とした予報サイトもありますので、登る山の気象情報を収集把握しましょう。
数日間をかけての縦走ではラジオなどを用いて気象情報を収集・確認することも必要です。
場合によっては計画を中断し下山する事を決断しましょう。
トムラウシ山遭難事故では、ガイドが気象状況の確認をしていますが、その後の天候推移の判断を誤りました。同じ時に、同じ予報を聞きながら、中止判断して事なきを得た別のツアーがあります。
天候の予測と判断が生死を分ける典型的な事例となってしまいました。
トムラウシ山遭難事故で亡くなった方の死因は低体温症です。度合いに応じて対処法も変わりますので十分に勉強しましょう。
ガイドツアーと言えども、装備等は個々が適切に判断しなければなりません。
身体を濡らさない事がとても重要ですし、着替えが濡れていては意味がありません。
パッキングについても中身を濡らさない工夫をしましょう。
擬似好天
トムラウシ山遭難事故ではありませんが、冬の日本海側でよく見られる擬似好天という現象があります。
悪天候と悪天候の間も短時間だけ天候が改善した状態です。
目の前の天気だけで判断せず、天気図や雲の動きから1時間後を予測する事が大切です。
2009年7月に近年まれにみる数の死者を出した「トムラウシ山遭難事故」がこの気象遭難の例です。
これを防ぐには事前に気象予報および天気図を確認する必要があります。
自分自身でラジオを聞いて天気図も描けるようになっているとことが理想ですが、これは一般登山者には難しいかもしれません。
現代は山を前提とした予報サイトもありますので、登る山の気象情報を収集把握しましょう。
数日間をかけての縦走ではラジオなどを用いて気象情報を収集・確認することも必要です。
場合によっては計画を中断し下山する事を決断しましょう。
トムラウシ山遭難事故では、ガイドが気象状況の確認をしていますが、その後の天候推移の判断を誤りました。同じ時に、同じ予報を聞きながら、中止判断して事なきを得た別のツアーがあります。
旭岳の別パーティもこのパーティと同じ天気予報を聞いていたが、山の天気が平地より遅れてくるとの経験則から夕方まで荒れると見越して、中止の決断をしたことで遭難しなかった。
wikipedia
天候の予測と判断が生死を分ける典型的な事例となってしまいました。
トムラウシ山遭難事故で亡くなった方の死因は低体温症です。度合いに応じて対処法も変わりますので十分に勉強しましょう。
ガイドツアーと言えども、装備等は個々が適切に判断しなければなりません。
身体を濡らさない事がとても重要ですし、着替えが濡れていては意味がありません。
パッキングについても中身を濡らさない工夫をしましょう。
擬似好天
トムラウシ山遭難事故ではありませんが、冬の日本海側でよく見られる擬似好天という現象があります。
悪天候と悪天候の間も短時間だけ天候が改善した状態です。
目の前の天気だけで判断せず、天気図や雲の動きから1時間後を予測する事が大切です。
タグ:山岳遭難
遭難について
山岳遭難とは山において生死にかかわるような難・危険に遭遇する事です。
こう表現するとなんだか自分には関係の無い事のような印象を受けますが、実際には極めて身近に登山者の誰もが抱えているリスクです。
この2つは明らかな遭難です。
次の2つはこの状況が想定されていたかに依ります。
想定されていれば当然、ビバークする装備・食料・飲料もあり、計画書にも、ビバークする可能性について記載されているはずですから、下山予定を過ぎるまでは遭難とはみなされません。
想定されておらず、ビバークする装備も携帯していなければ、遭難状態です。
次のケースも本来想定されて然るべきです。
その後の行動次第で遭難状態となります。
遭難の統計
警察庁の統計 https://www.npa.go.jp/safetylife/chiiki/h25_sangakusounan.pdf から抜粋
遭難の要因
事前調査の不実行・不足
どんな山か、どんなルートか、登山道の状態、危険度合い、トラブル要因、エスケープルート、避難小屋、山小屋の有無と場所、etc。事前の調査が登山の第一歩です。これを怠ると、適切な計画になりません。
自信の体力・技術を踏まえ、自分がそこへ行っても良いかどうかの判断する必要があります。
行きたい山と、行っても良い山は違うのです。
装備の不備
以下は、日帰りでは使わない事の方が多いものの必要不可欠な物です。これが生死を分けます。
・雨具
・防寒着/防風着(山域によって雨具で代用)
・救急セット(三角巾、消毒液、絆創膏、常備薬)
・応急修理セット(結束バンド、テープ、紐etc)
・ヘッドライト
・予備電池
・ツエルト(最低でもサバイバルシート)
読地図能力の不足、地図の不携帯
前述の統計でも遭難の原因の半数近くが道迷いであることが示されています。
地図とコンパスでも書きましたが、これを持たずに入山する人が少なくない残念な現実があります。
登山するのであれば、読図の技術・知識と、地図とコンパスの携帯は入山の最低条件です。
単独の場合は言うに及ばず、パーティの場合も全員が携帯すべきものです。
体力・筋力トレーニングの不足
途中で疲労困憊して動けなくなる
途中で足がつって歩けなくなる
途中で膝が痛くなり歩けなくなる
休むことでの回復は期待できますが、歩く速度が遅くなれば日没までに下山できない、あるいは宿泊地に着けないといった遭難予備軍となります。特に冬季は日没も早く、日没後の気温低下も著しくなります。
天気予報の調査不足
山の天気でも記載したとおり、山の天気を事前に調べ、行動中も天気の変化に注意することが重要です。
無理な行動計画
余裕をもった計画を。
頑張ればいけるかも的な工程を組むのはやめましょう。
どんなに遅くとも15時にはその日の行動が居悪計画にしましょう。
滑落
滑落する危険のある場所であることを認識する知識、そこを滑落しないで通過する技術が必要です。
落石
最後の最後は不可抗力(運)になりますが、それでも落石時のとっさの行動や、ヘルメットによる防御等、被害を最小限に止める事は可能です。
また、落石を発生させないための配慮も必要です。
落雷
突然の雷雨は起こりえますが、ほとんどの場合は雷がくることを事前に予想できます。
雷はとても恐ろしく、山の上では稲妻は真横に走ります。
登山前から雷が予想なれる場合は、登山の中止も含めて、遭遇しないようにしましょう。
行動中に雷鳴があり、雷雲が近づいてくる場合は適切に退避・避難しましょう。
遭難には必ず理由があります。つまり極々一部のどうしようもないケースを除いては避ける事ができるものなのです。
山の安全には、山を知り、己を知り、山に対して謙虚であることが大切です。
こう表現するとなんだか自分には関係の無い事のような印象を受けますが、実際には極めて身近に登山者の誰もが抱えているリスクです。
この2つは明らかな遭難です。
山で道に迷い戻る道も分からなくなった
怪我・体調不良で行動できなくなった
次の2つはこの状況が想定されていたかに依ります。
想定されていれば当然、ビバークする装備・食料・飲料もあり、計画書にも、ビバークする可能性について記載されているはずですから、下山予定を過ぎるまでは遭難とはみなされません。
想定されておらず、ビバークする装備も携帯していなければ、遭難状態です。
日が暮れて下山できなくなった
荒天で行動することができなくなった
次のケースも本来想定されて然るべきです。
その後の行動次第で遭難状態となります。
増水で徒渉できなくなった
遭難の統計
警察庁の統計 https://www.npa.go.jp/safetylife/chiiki/h25_sangakusounan.pdf から抜粋
- ここ数十年山岳遭難に関する全ての指標が増加傾向
- 件数 2,293件
- 遭難者数 2,794人(うち死亡・行方不明 311人) 77%が登山、11.7%が山菜・茸採り
- 遭難者のうち登山は77%
- 道迷い44.6%、滑落17.9%、転倒14.4%、病気8.1%、疲労5.0%
遭難の要因
事前調査の不実行・不足
どんな山か、どんなルートか、登山道の状態、危険度合い、トラブル要因、エスケープルート、避難小屋、山小屋の有無と場所、etc。事前の調査が登山の第一歩です。これを怠ると、適切な計画になりません。
自信の体力・技術を踏まえ、自分がそこへ行っても良いかどうかの判断する必要があります。
行きたい山と、行っても良い山は違うのです。
装備の不備
以下は、日帰りでは使わない事の方が多いものの必要不可欠な物です。これが生死を分けます。
・雨具
・防寒着/防風着(山域によって雨具で代用)
・救急セット(三角巾、消毒液、絆創膏、常備薬)
・応急修理セット(結束バンド、テープ、紐etc)
・ヘッドライト
・予備電池
・ツエルト(最低でもサバイバルシート)
読地図能力の不足、地図の不携帯
前述の統計でも遭難の原因の半数近くが道迷いであることが示されています。
地図とコンパスでも書きましたが、これを持たずに入山する人が少なくない残念な現実があります。
登山するのであれば、読図の技術・知識と、地図とコンパスの携帯は入山の最低条件です。
単独の場合は言うに及ばず、パーティの場合も全員が携帯すべきものです。
体力・筋力トレーニングの不足
途中で疲労困憊して動けなくなる
途中で足がつって歩けなくなる
途中で膝が痛くなり歩けなくなる
休むことでの回復は期待できますが、歩く速度が遅くなれば日没までに下山できない、あるいは宿泊地に着けないといった遭難予備軍となります。特に冬季は日没も早く、日没後の気温低下も著しくなります。
天気予報の調査不足
山の天気でも記載したとおり、山の天気を事前に調べ、行動中も天気の変化に注意することが重要です。
無理な行動計画
余裕をもった計画を。
頑張ればいけるかも的な工程を組むのはやめましょう。
どんなに遅くとも15時にはその日の行動が居悪計画にしましょう。
滑落
滑落する危険のある場所であることを認識する知識、そこを滑落しないで通過する技術が必要です。
落石
最後の最後は不可抗力(運)になりますが、それでも落石時のとっさの行動や、ヘルメットによる防御等、被害を最小限に止める事は可能です。
また、落石を発生させないための配慮も必要です。
落雷
突然の雷雨は起こりえますが、ほとんどの場合は雷がくることを事前に予想できます。
雷はとても恐ろしく、山の上では稲妻は真横に走ります。
登山前から雷が予想なれる場合は、登山の中止も含めて、遭遇しないようにしましょう。
行動中に雷鳴があり、雷雲が近づいてくる場合は適切に退避・避難しましょう。
遭難には必ず理由があります。つまり極々一部のどうしようもないケースを除いては避ける事ができるものなのです。
山の安全には、山を知り、己を知り、山に対して謙虚であることが大切です。
タグ:山岳遭難
2015年07月30日
自己責任を考える
現代社会で様々な場面で「自己責任」という言葉が使われます。
登山においても、「XXXは危険です。自己責任でどうぞ」といった内容の書き込みが散見されます。
しかし、考えてみてください。
仮に本人も自己責任のつもりだったとしても、遭難の可能性が発覚した時点から、捜索が開始されます。
自己責任で入山したから放置という事にはならないのです。
捜索が開始されれば、
誰にも迷惑を掛けない遭難はあり得ません。
登山に限らず、どんな事でも100%の安全はあり得ません。
特に自然が相手の場合は避ける事が出来ないトラブルは起こりえます。
しかし、それでも極力危険を回避する技術、知識はあります。
入山する以上最低限必要な技術もあります。
山域によって最低限必要な体力も異なります。
山へ向かう前に、自分が入って良い山かどうか考えましょう。
自分が入って良い山かどうか分からない人は。。。そもそも入山してはいけません。
登山においても、「XXXは危険です。自己責任でどうぞ」といった内容の書き込みが散見されます。
しかし、考えてみてください。
仮に本人も自己責任のつもりだったとしても、遭難の可能性が発覚した時点から、捜索が開始されます。
自己責任で入山したから放置という事にはならないのです。
捜索が開始されれば、
- 捜索隊の人に二次遭難のリスクを負わせます
- 警察・消防等の捜索に係るコストは地元の税金が使われます
- 家族。知人に大きな心労をかけます
- 家族も現地へ向かうでしょう。移動費、宿泊費等、金銭負担をかけます
- もし保険に未加入なら家族に少なくとも数百万円の負債を負わせることになります
誰にも迷惑を掛けない遭難はあり得ません。
登山に限らず、どんな事でも100%の安全はあり得ません。
特に自然が相手の場合は避ける事が出来ないトラブルは起こりえます。
しかし、それでも極力危険を回避する技術、知識はあります。
入山する以上最低限必要な技術もあります。
山域によって最低限必要な体力も異なります。
山へ向かう前に、自分が入って良い山かどうか考えましょう。
自分が入って良い山かどうか分からない人は。。。そもそも入山してはいけません。