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2017年01月08日
≪フリーアナウンサーの古舘伊知郎古舘≫ 情報番組「フルタチさん」で「報道ステーションやってからだいぶ用心深くなった」と心境語った。
フリーアナウンサーの古舘伊知郎(62)が8日放送のフジテレビ系情報番組「フルタチさん」(日曜・後7時)に出演し、「(テレビ朝日系)報道ステーションやってからだいぶ用心深くなった」と現在の心情を語った。
番組では、自衛隊の活動で付与された「駆けつけ警護」を取り扱った。
古舘アナは「自衛隊員が離れた場所にいる国連や、NGO職員などが武装集団に襲われたとき、国連の要請を受けた場合を前提に武器を持って助けに向かう任務」とこの件についての解説をしたが、「前提として申し上げておかないといけないのは、今の政府が急にやるとはいっていない。まず付与しただけであって、急に危険になりかねないことをやろうとは言っていない」と付け加えた。
「これを言っておかないと怒られちゃう」と古舘アナ。「私は用心深い、報道ステーションやってからだいぶ用心深くなった。下手なことを自分の意見としていうと怒られますから、いろんな方面から」といい、「2つの考え方があるよっていうのだけ提示して、どっちだか分からないという方々に押しつけがましく話したい」とまくし立てていた。
2016年07月23日
ポケモンGOに沸いた一週間。平均株価17,000円目前に本格的な底入れ到来か?
日経平均は力強さが継続。為替も円安・ドル高傾向へ
2016年7月22日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は、前日より182円976銭安の16,627円25銭となりました。2営業日ぶりの下落です。
21日に、日銀の黒田東彦総裁が、日銀が国債を買い財政資金を提供する「ヘリコプター・マネー」に否定的な見解を示したと伝えられたことから、海外投資家らに円を買い戻す動きが出ました。
外国為替相場で円相場が1ドル=105円台まで上昇したことで、輸出関連企業などが売られたほか、週末とあって、目先の利益を確定する動きも出ました。スマートフォン用ゲーム「ポケモンGO」の配信が始まりましたが、22日に関しては、影響は一部の関連銘柄に限られました。
ただ、日経平均は7月15日までの一週間で1,300円以上も上昇しています。今週はその反動で調整が入るのではないかという見方もありましたが、実際には押しも若干にとどまりました。力強さを感じるところです。海外の相場も全般的にしっかりとした動きになっています。
気になる為替相場の動向については、今週は一時、1ドル=107円台前半をつけ、約1か月半ぶりの円安ドル高水準となりました。22日は105円台まで上昇しましたが、ニューヨーク外国為替市場で反落し、1ドル=106円ちょうど付近で終えています。このまま円安傾向が続けば、日本株もさらに押し上げられる可能性があります。
今後の展開はどうなるでしょうか。来週は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が26・27日に開かれます。連邦準備制度理事会(FRB)では、英国の欧州連合(EU)離脱が米経済に影響するとして、利上げを当面見送る考えです。
日本では、28日・29日に日銀の金融政策決定会合が開かれます。前述したように、日銀の黒田総裁は「ヘリコプター・マネー」を否定しています。しかし、投資家の間にはそれでも何らかの追加緩和が実施されるのではないかと期待する声もあります。緩和が見送られるようなことになれば失望売りを招きやすいため、注意が必要です。
17,000円直前まで上昇。75日移動平均線も上向きへ
今週の動きをテクニカル面から見てみましょう。今週は18日(月)が祝日で休場、19日(火)は陽線で始まりました。
20日は若干の押しが入りましたが、それでも安値は19日の安値を下回りませんでした。19日の安値付近で反発すると、21日には一時、16,938円と、17,000円にわずかというところまで上昇しました。
22日には利益確定売りなども出て下落しましたが、こちらも安値は19日の安値より下がっていません。75日移動平均線を大きく超え、同移動平均線も上向きになっています。
16,500円前後でサポートされれば、さらに一段上へ
来週の動きはどうなるでしょうか。現状は上昇相場への転換を予感させます。25日移動平均線だけでなく、75日移動平均線も上昇しています。トレンドラインについても、4月25日の高値(17,613円)と5月31日の高値(17,251円)を結ぶ下降トレンドラインを抜けました。
今週は若干の押しが入りましたが、過去にもみ合った16,500円付近でサポートされるようであれば、本格的な底入れと見ていいでしょう。さらに一段上への上昇が期待されます。その場合の上値めどとしては、目先の節目である17,000円、5月31日の高値(17,251円)、さらに、4月25日の高値(17,613円)あたりになります。
ただし、短期間で大きく上昇したことから、来週は16,500円付近や75日移動平均線(16,300円前後)付近でもみ合う動きになることも考えられます。
2016年06月12日
舛添都知事減給へ・・・悩む都議会・・・同意なら知事続投容認か!
東京都の舛添要一知事は自らの政治資金の公私混同疑惑をめぐり15日、けじめとして自身の給与をカットする条例案を都議会に提出する。都議会では、この条例案に賛成するかどうかの議論が渦巻いている。「身を切る決断」に異論はないが、賛成すれば「続投を容認した」とも受け取られかねないためだ。同日提出される副知事人事案とあわせ、各会派は難しい対応を迫られそうだ。
「修正案を出して給与を0円にしてやればいい」。ある与党の都議はそう冗談めかしながらも、対応に苦慮している事情を明かす。「給与の減額を認めるということは『手打ちにした』との印象を都民に与えてしまわないだろうか」と。
舛添氏は8日の都議会一般質問の終了後、議長に対し、自らの給与を減額する条例案を提出する意向を説明。減額幅は50%とされるが、舛添氏は10日の定例会見で、「今の段階では具体的に決まっていない」と話しており、減額幅は拡大する可能性がある。
減額の理由については「都議会で『身を切る覚悟を示せ』と言われたため」としたが、過去の給与にさかのぼって減額することについては、「今のところ、法的に不可能だと聞いている」と否定的な見解を示した。
議会関係者によると、与党内には何らかの条件を付帯決議としてつけた上で容認してはどうかとの意見もあるという。しかし「給与を減額しても、都民は納得しない」という慎重論も根強く、13日に開かれる総務委員会での集中審議を経て、最終的な判断を行うとみられる。
野党の共産も、「辞職を強く求めており、給与を減らしたからといって許されるものではない」としながら、「条例案が出てから考える」。民進も条例案を見てから判断する考えだ。いずれにしても原案通りの可決ではなく、何らかの修正や付帯決議が必要との考えだ。
また、15日に提出される副知事人事案についても、同意するかが議論に上る。各会派によると、「都政を停滞させるわけにはいかない」との意見が大勢を占め、同意に至る公算が大きいが、「信頼を失っている舛添氏が『私の信頼する人を…』といって提案してきた場合、素直に同意しがたい状況がある」(野党都議)との意見もある。
2016年06月10日
「子育てしながら議員を続けるのはおかしなことですか?」産休明け、金子めぐみ議員が語る
自民党の金子めぐみ衆議院議員が、2月に無事長男を出産、約2か月の産休を終えて国会復帰した。
不倫問題で議員辞職した夫の宮崎謙介氏のことはどう考えているのか? また、日本で女性議員が子供を持つということはどういうことなのか。母の目線から考える必要な政策とは―。金子めぐみ議員に話を聞いた(後編は6月11日公開)。
谷本有香(以下、谷本):復帰早々に地元入りした際、新潟県支部連合会では「離婚しろ」「離婚しないなら私人になれ」というような厳しい糾弾の声が上がったと聞きます。批判の声に対しては、どのように答えていらっしゃるんですか?
金子めぐみ(以下、金子):私は自分の生き方として、妻であり、母親であり、政治家であり続ける、という姿勢は見せていきたいと思っています、というようにお答えしています。それでもやはり、なかなかご理解いただけないんですね。なので、今後は「子育てしながら議員を続けるのは、おかしなことですか?」とお伺いしていこうかなと思っています。
私が議員になって約10年になりますが、自分の価値観や考え方を押し付けるのではなく、「議員活動をしていく中で、結婚・出産という期間を経たことは、おかしなことですか?」「1人の人間として、女性として、私のしたことはおかしいですか?」という質問を投げかけて、「当たり前だよね」という声が上がってくるのを待つ、あるいは当たり前だと考えてくださる方々が一緒に立ち上がってくれるよう、呼びかけていきたいと思っています。
議会は数が力なので、子育てしながら議員を続けることに抵抗をもっている男性や先輩世代の方々に対して、声を上げていく仲間をもっと増やしていきたいと考えています。そのためにも、まずは私が議員として政界に残り、「これが当たり前だ」ということを発信し続けることから始めていくつもりです。
谷本:今回産休を2か月取得して復帰されましたが、産休期間についてはご自身で決められたんですか?
金子:本音をいうと、やはり2か月というのはきつかったです。また、これから子どもを産みたいと考えている女性議員の方々からは、次に続く世代のことを考えて「あまり早く復帰する例を作らないでほしい」という訴えもありました。
衆議院規則では、ようやく出産は許されるようになりましたが、育休制度はありません。民間でお勤めの方で、本人は出産後も就労を継続したいと思っているにも関わらず、離職を促されるケースはよく見聞きしていましたが、私にも似たようなことがありました。これまで何でそんなことをするんだろうと思っていましたが、まさか自分も同じ立場になるとは考えてもいませんでした。
夫、宮崎議員の育休宣言について
産休の申請も出していないうちから、「いつまでも休んでいいですよ」と言われたんです。「いつまでも」ということは、帰ってこなくていいということ。帰る場所はないんだ、と愕然としました。あのときは本当に悔しくて、思い出すだけで今でも涙が出てきます。
国の制度を作っている立法府がこうした考え方のままでは、日本の少子化は絶対に止まらないと強く危機感をもっています。
当時就いていたポストからも外れてしまいましたが、「まだ産休に入っているわけではないので、国会も地元活動もさせていただきます」と言うのが精一杯でした。ケースとしては知っていましたが、民間の離職を促された方々も、本当に悔しい思いをしているんだろうなと実感しましたね。
その上で、男性の育休取得はやはり重要な政策だと私は思っています。私は地方議員の頃から、共働き世代で男性も育児休暇を取得できるようにしなければ、女性の社会進出はなかなか進まないと考えていました。必ずしも全ての男性が育休をとって育児に参加しなければならない、というつもりはありません。しかし、育休を取得したいと思っている人たちが取りやすい環境を作っていくことは、これからの社会において必要なことではないでしょうか?
宮崎が育休宣言することで、そういう機運を盛り上げたかったんですが、結果的に今回のような形になってしまい、本当に残念です。私としては、今後も男女がともに子育てに参加でき、社会で活躍することもできるよう、法整備や啓発の面で尽力していきたいと思っています。
金子恵美(かねこ・めぐみ)◎1978年新潟市南区(旧月潟村)生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、株式会社新潟放送に入社。新潟市議、新潟県議を経て、2012年総選挙で初当選、現在2期目(新潟4区)。衆議院総務委員会、消費者問題に関する特別委員会所属。自民党地方創生実行統合本部本部長補佐、女性局副局長などを務める。
2016年05月27日
伊勢志摩サミット 初日の様子をドキュメントにまとめてみました。
伊勢志摩サミット 初日の様子をドキュメントにまとめました。フジテレビ系(FNN) 5月27日(金)1時53分配信
26日に開幕した伊勢志摩サミット。初日の様子をドキュメントにまとめました。
三重・鳥羽市の鳥羽水族館。
ラッコが持っている旗に書かれていたのは、「歓迎 伊勢志摩サミット」の文字。
26日に開幕した伊勢志摩サミット。
華やかな外交の舞台に、古式ゆかしい伊勢神宮周辺も、お祭りムードだった。
世界のトップを見ようと集まった、多くの人たち。
伊勢神宮近くには、核廃絶を訴える男性も。
全国から多くの参拝者が集まる伊勢神宮内宮。
26日は、伊勢神宮に通ずる道は封鎖され、近づくこともできなかった。
伊勢神宮内宮の入り口にあたる宇治橋前で、安倍首相は、自ら各国首脳を出迎えた。
最初に到着したのは、フランスのオランド大統領。
その後、矢継ぎ早に、首脳らが、伊勢神宮に姿を見せた。
その後、10分ほど間を置いて、最後に現れたのは、アメリカのオバマ大統領。
最後に到着したオバマ大統領とともに、宇治橋を渡る安倍首相。
実はこれが、練りに練られた政府の演出。
この2人の様子を世界に発信することで、強固な日米同盟を印象づける狙いがあったという。
建物の中に入り、ようやく顔を合わせた首脳たち。
神宮杉の記念植樹を行った首脳たちは、安倍首相の案内で、境内を進んだ。
イタリアのレンツィ首相は、スマホのようなものを見ながら、ユンケル欧州委員長、オランド大統領と会話をしていた。
その後、正宮前の会談で記念撮影をした各国首脳は、直線距離で18kmほど離れた賢島へ移動。
そのころ、伊勢神宮では、もう1つのサミットが始まろうとしていた。
安倍昭恵夫人がエスコートしていたのは、カナダのトルドー首相の妻、ソフィ夫人や、ドイツのメルケル首相の夫で、大学教授のザウアー氏。
各国首脳のパートナーたちに対しては、日本の精神性に触れてもらうためのおもてなしが行われていた。
17日、昭恵夫人は、「平和の象徴であるような伊勢神宮の空気感が、世界中に広がっていったらいいなっていうふうに思っているのと、日本女性の元気さ、活躍ぶりも、世界に発信できたらいいなっていうふうに思います」と語った。
昭恵夫人が見てもらいたかった、活躍する女性とは、海女さんのことだった。
そして、カナダのソフィ夫人が、特に大はしゃぎしていたのが、真珠の取り出し作業。
昭恵夫人が、「貝を開けるところからやりたかったのね?」と尋ねると、ソフィ夫人は、「ええ! 試してみたいわ」と答えていた。
真珠の魅力をアピールした昭恵夫人は、あるサプライズプレゼントを用意していた。
そして、フジテレビだけが、実際に渡すプレゼントを事前に取材していた。
金庫から取り出されてきたのは、真珠のネックレス。
この真珠は、伊勢志摩にある英虞湾(あごわん)で、2年近い歳月をかけて作られたもので、直径は7.5mmある。
それぞれ、少しずつデザインを変え、男性のザウアー氏には、ピンブローチを用意した。
シンプルなデザインにした理由について、昭恵夫人は、「最近の先進国の首脳の夫人というのは、非常にシンプルな方が多くて、あまりこう、昔のイメルダ(フィリピン元大統領夫人)みたいなイメージの方は、いらっしゃらないんですよね」と語っていた。
このプレゼントは、26日夜に開かれた晩さん会で、渡されたとみられる。
一方、賢島へ移動した首脳たちは、昼食をとりながらの会談を行った。
その後、安倍首相は、英虞湾の風景に興味津々の首脳たちの質問攻めに遭った。
各国首脳は、カクテルパーティーなどを挟みながら、世界経済や政治、外交などについて、議論を交わした。