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メッシ不発…屈辱アルゼン沈に試合後は無言

 「キリンチャレンジカップ、日本1‐0アルゼンチン」(8日、埼玉)
 願いを込めたシュートは無情に虚空を舞った。後半ロスタイム。ゴール右、ペナルティーエリア付近でのFK。アルゼンチン代表FWメッシが左足を振った。至近距離からの1発は壁ではじけ、直後に黒星を告げる屈辱の笛が鳴る。「日本に来たのは、この試合で何かを見せるためだ」。意気込みは空転した。
 見せ場はあった。前半7、14分にドリブル突破。並走する遠藤、長谷部らを振り切るスピードは圧巻だった。前半27分にはゴールまで約30メートルの地点から絶妙なFK。GK川島に防がれたが前半最大の決定機だった。
 暗転したのは全体の運動量が落ちた後半だ。メッシが右ウイングからトップ下に移るとチームは中央突破に終始した。メッシもファウルにイラ立ち審判をにらむ場面の連続。単調な攻撃で準々決勝で姿を消した南アW杯と同じ流れに陥った。
 アクシデントが重なった。来日できなかったFWアグエロらだけでなく、試合でもMFカンビアッソ、ボラッティらが負傷。バティスタ暫定監督は「いつもの位置でプレーできず、チグハグなプレーが目立った」と悔やんだ。首都高の渋滞で会場入りが予定より30分遅れ、ドタバタで試合に入る不幸も時差ボケや疲労に拍車をかけた。
 9月には王者スペインに4ー1で圧勝したが、“格下”相手に南アW杯後初黒星。批判の再燃は必至だ。メッシは無言のまま取材ゾーンを通過。年内までしか契約がない自身の去就について問われたバティスタ暫定監督は「勝ち負けで評価されるなら、私はまだ2勝1敗。これで続けられないわけではない」と語気を強くしたが、続投は厳しい状況。世界最強の呼び声もあった南米の雄は、濃い霧の中に迷い込んだ。

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サッカー小僧
始めまして、自称『サッカー小僧』です。 もぅ、現役は離れておりますが、サッカーに対する情熱は冷めることはございません。 サッカー好きが集まるような、ブログにしたいと思っております。 よろしくお願いします。
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