清貧モバイラの日記

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　NECがキーボード付きのアンドロイド端末を発売します。
　これは，すでに発売(発表？)されているクラウドコミュニケーター「LifeTouch」のキーボード付きバージョンという位置づけの
　　　LifeTouch NOTE
です。
　これは，キングジムのポメラに通信機能がないことを嘆いていた人たちには，朗報かもしれませんね。
　NVIDIA(R) Tegra(TM)250モバイルプロセッサ搭載で，1GHzデュアルコアプロセッサということですから，端末としてかなり高性能でしょう。
　ただ，私としては，キーボードが不満です。
　なぜなら私は，ひらがな入力の人間ですから，右端の「れ」，「け」，「む」が他のキーよりもサイズが小さいというのが許せないのです。
　せっかくＡＴＯＫを搭載しているのに，これでは私には，魅力三分の一減です。
　世間一般の人には，何の不足もないでしょうけど。

　イーモバイルの携帯電話H11Tには赤外線通信機能がついています。
　一方，セイコーインスツルメンツのRuputerにも赤外線通信機能がついており，STEARさんの作られたIrOBEX Readerというソフトが動作します。

　IrOBEX ReaderはシャープのZaurus(SLシリーズ)から赤外線通信機能を使ってファイルを受信することが出来るソフトで，まだ実験的アプリですが，Zaurusで入力した小さなテキストファイルをRuputerで持ち歩き閲覧することができる便利なソフトです。

　このIrOBEX ReaderでH11TからRuputerにファイルが送信できるやってみました。
　結果は失敗。
　ファイルのサイズ，ファイル名，色々と試してみましたがうまくいきません。

　携帯電話で作ったメモをRuputerで閲覧できれば，それはそれで便利かと思ったのですが残念です。

　ソニーの新型myloが３月１日に発売になります。 　ソフマップではすでに予約できますね。 　ソニーのホームページも更新されています。 　myloを買うとNTTコミュニケーションズが提供している無線LANサービスであるHOTSPOTが一年間無料で利用できるそうです。 　キャンペーン期間は2010年3月31日までです。結構長いですね。 　でも私の行動エリアではHOTSPOTが使えるところが少ないので，魅力的なサービスではありません。 　WVGA (800×480ドット)，無線LAN，スカイプ，NetFront(Flash Lite 3，ajax対応)，音楽・画像・ビデオはMP3，ATRAC，WMA，AAC，JPEG，PNG，BMP，MPEG-4，AVC，WMV9対応と，なかなか端末としては魅力的です。 　テキストメモが使え，キーボードもありますし，製品のページを見ると予測変換候補が出ているように見えます。 　ソニー製品らしく，メモリースティック　デュオしか使えません。 　私は買いませんが，そんなに悪くない製品ですね。

　Psion NETBOOK PRO　日本語版がPDA工房さんで再入荷しています。 　値段は5000円アップしてます　Σ(°д°lll)ｶﾞｰﾝ　　\39,690　・・・。 　う〜ん。欲しい，けど。

　CE化したポケットポストペットでインターネットをすることもできます。 　ブラウザは内蔵のWorldTALK/CEで，HTML3.2準拠です。 　最近のページを見るにはつらいですが，一応ネットが可能です。 　接続は携帯電話をケーブルでつなぐのですが，最近の3Gケータイはつなぐことができません。 　今時2Gのケータイを使っている人は少ないかもしれませんし，今時9.6k/bpsの速度では耐え難いでしょう。 　しかし，ポケットポストペットで，3Gでネットをする方法もあります。 　TedmiyさんのIrSwitchPを使えば，赤外線モデムで3Gケータイを使い，ネットできます。 　私も家族の904Tで接続することができました。 　2Gのケータイでしか接続したことがなったので，3Gのパケット接続ができたこと自体に感動しましたが，パケット通信の速度の速さにも感動しました。 　当然，ブラウザの展開速度などは遅いですが，メールや2chビューワーのソフトの使用感は快適でした。 　私は普段通勤電車内でメールチェックや2chを見たりしているので，赤外線で通信するのではポケットポストペットと携帯を向かい合わせなければならないので，とても使えないのですが，人によっては十分使えると思います。 　もちろん，通信料は定額対象外ですので，バリバリ使うことはできませんけどね。

　PocketPostPetをご存じでしょうか。 　携帯電話に接続して，どこでもポストペットができるという専用端末です。 　とは言っても，私はポストペットは使ったことがありませんし，興味もありません。 あくまで私がご紹介したいのは，PDAとしてのPocketPostPetです。 　滝本飛沫さんのサイトなどあちこちで過去に紹介されていますが，このマシンには，WindowsCEがベースのOSとして搭載されており，ポケットポストペットは，WindowsCE上のソフトとして動いています。 　通常は，ポケットポストペットの土台部分であるWindowsCEは見ることもできませんが，滝本飛沫さんのサイトのほかかるりさんのサイトなどを見てもらえればわかりますが，WindowsCEを引っ張り出してさまざまなWindowsCE用ソフトを動かすことができます。 　すべてのソフトが動くわけではなく，当時の常識など過去のものとなってしまっていますから，WindowsMobileしか知らない人々にはすぐには使えないかもしれませんが，先人たちの努力の結晶であるこれらのサイトを見れば，だれでも使えるようになると思います。 　今となっては，PocketPostPetを入手することが難しいかもしれませんが，私の知る限り，かな入力ができるキーボード端末は，PocketPostPet以外に存在しません。 　その点も含め，なかなか使いやすい端末で，私は大変気に入っています。 　２台持っていますが，バッテリーが弱ってきていて寂しい限りです。

　Psion NETBOOK PROという少し大型のPDAがあります。 　8.5インチ 800×600 TFT SVGAタッチスクリーンディスプレイで，フルキーボードを備えたWindows CE .NET 4.2　日本語版のマシンです。 　発売当時とても高価で，私の好みからすれば大きいので，あまり関心がなかったのですが，この間まで，PDA工房さんで34800円という超破格の値段で売られていたようです。 　私もはっきりとした値段の記憶はないのですが，発売当時は１７万円くらいしていたそうです。 　もし売り切れ前に知っていたとしても，私には買えませんでしたが，こんな投げ売りしちゃっていいのでしょうか。