38歳シングルマザーに彼氏。3年目で再婚する。バツイチ同士の結婚

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どうしたいの？？


と、聞かなきゃよかった。

彼も、バツイチ。

きっと、いろいろ躊躇していたのに。

私も、楽しい気持ちだけで、ちやほやしてもらえたような気になって、
なぜ、先のことを想像し
答えを求めてしまったんだろう。



答えを知らなくてもいい＝聞かなきゃよかった。




時すでに遅し。


次の日に彼から。
彼「昨日の、どうしたいの？を考えてみたんだけど」

私（そうね。考えますよね。）
「なに？今のままでもいいよね。」


彼「軽い気持ちじゃないのはわかってほしい。会ってすぐこんなことを言うのもどうかとおもったんだ。しかも電話で。」
「どうしたいって、聞かれて、気が付いた。好き。もっと一緒にいたい。」

私「・・・・・うん。会ったばかりで、新しい仕事のことしか考えられない。どうしたらいいかも考えられない。なんて返事していいかわからない。嫌いじゃない。」

1日考えた彼は答えを出してしまった。
当たり前です
人として、間違ってません。


仕事、職場、仕事内容。すべてが慣れていない。
自分のことで精いっぱい。

生活がどう変わるのか。わからない。

彼の「一大決心」に、
この後、私は、振り回されることになるのです。

そう、彼の一大決心というより、
私の浅はかな一言がきっかけ。

知らなくていいことは聞かないほうがいい。
寝る子を起こしたらいけない。ということを学んだ瞬間でした。

送別会。

先輩が、今日で終わるということで、送別会です。


地下鉄に乗り、街中のちょっと美味しい和食屋さんで。

先輩がいなくなる。
さみしい。
明日から、私は、一人でやっていけるのかと、不安で押しつぶされそうになる毎日ですが。

大丈夫！すぐ慣れるから！と、笑顔の先輩。

体調が悪く、辞めるつもりなかったんだけど。
職場の人は、みんな良い人だし、間違えても、いじめられたりしないから大丈夫だから！頑張るんだよ！って。


あっという間に、送別会が終わって。

二次会には、基本的に行きません。家で、娘とおばあちゃんが留守番してるので、どんなに遅くても、23：59までに帰りたい。

でも、お世話になった先輩が、一緒に二次会行こう！って、行ってくれたら、
それは、断れない！！さすがに！！


と、いうことで、キレイなお姉さん（たぶん年下！！）が揃うスナック的なお店に連れて行かれ。
もちろん社長の奢りで。

全く同じ生物か？と、思いながら、
適当なところで、40歳と43歳の若手社員が、
明日も早いんでー！って帰ろうとした時に
一緒に帰りました。

やっぱり！二次会には、行かない方が良いなぁと、おもいながら、
三人で、地下鉄に向かって行きました。

ちなみに、お酒は一滴も飲めません。

ずっと、カニ食べて、お茶飲んでました。

美味しかったけど、当分カニはいらない。

７月１日から、いままで　デザイン＆接客系の仕事をして、土日の休みがほとんどもらえる事が無かった職場だったので、
娘との時間を増やすため、事務の仕事に転職。


知り合いからの紹介だったので、
簿記を全くやった事がないけれど、「明るい人」という事で、採用になりました。

うれしいような不安なような。

先輩がいなくなる８／９まで。しっかり引き継ぎをして行きます。

未経験の経理の仕事につきました。

前職はデザインの仕事をしておりました。
日曜日休みで、
夏は週６。冬は週３。

そう、冬になると、給料が半分になります。
保険なども含めると半分どころではありません。


夏は時間がない
冬はお金が足りない。
そんな毎日が嫌になり。

土日祝日の仕事を探し。
そうなると、どうしても事務の仕事が多いのですが、
簿記も何も資格がない私は、
ちょっとあきらめながら仕事を探しておりました。
月に８万くらいの簡単な仕事だと土日祝休みですが、それだとさすがに、少ないし。

夏なので、面接の時間も取れないときがありますが、収入がゼロになる訳にはいかないので。

周りの人に、転職している事を伝えたりしながら、探していたところ、

義理の兄から、
仕事関係の知り合いが工場の事務員を探しているので、いけ！！ゴー！！と。
義理兄の推薦をうけ。








車で３０分かかるけど大丈夫？
おじさんばかりで、女の人は他にいないけど大丈夫？
（ちなみに、義理兄にも、同じ事を聞いたらしく兄は、「女社会では生きて行けるタイプではないので、むしろ、その方がいい」と言ったらしい。）
着替える部屋もロッカー無いけど大丈夫？
お昼ごはんは外にお店が無いから、机で食べることになるけど大丈夫？

他に、心配な事はない？？と。


経理は、未経験ですが、やっていけるんでしょうか？と。
死ぬ気でやれば大丈夫と。

それより、こんな何も無いところで、お昼ごはんも買いに行けないけど、だいじょうぶかい？



と、仕事をする事になりました。

仕事がわからないことだらけだったので、
工場の扉が開いているときは、毎日「おはようございます！！！！」「おつかれさまでした！！！」と笑顔で叫びながら、出勤。
だって、わからない事は聞きたい。何度も聞きたい。嫌われたら生きて行けない。


と、言う事で、最強に愛嬌を振りまいて？仕事しております。