2020年03月22日

デジャブってきました(創作について)

 以前は動画サイトでよく音楽を漁ったものでした。
 惹かれるものは知らないゲームやアニメの曲が多かったですが、曲だけで十分素晴らしいので曲にのみハマっていました。

 しかし最近の歌を歌番組で聴いていると、どれも同じように聞こえるのです。

 これは「昔の方が良かった」症候群?
 本当に一昔前の曲調の方が好きだったとか?
 それとも感動する心自体が薄れてきたのでしょうか。

 以前は高音が好きで、曲のサビで高音がくるとゾクッとして聞き惚れることがよくありました。しかし今歌を聞いていると、メロディーの起伏が激しく高音も頻繁に出るのに、それをあまり「メロディー」と感じません。今主流のテンポに乗れていないのでしょうか。

 そういえば身近な誰かがそんなことを言っていた気がします。
 私は無意識に誰かの受け売りで自分の好みや感想を決めているのでしょうか。

 しかし音楽だけでなくマンガや映画も、以前よりはどれも同じように感じるようになりました。どれもどこかで見たような。
 そして人の意見や性格も。

 批判するつもりなどまったくありません。
 何もかも下手な私が何かを批判するなど「何様だろう」という感じです。
 そりゃ、同じ部分や似た部分だって世界には多くありますよね。同じ人間なんだから。

 ということは、もちろん私もありふれた存在なわけです。
 私が渾身の創作をしたところでどこかで見たようなものができあがるし、そもそも上手な人には敵いません。
 もうとっくに表現し尽くされているのに……そしてもっと上手な人がいるのに……私なんかがやる意味あるのかなと思ってしまいます。

 やる意味あるかどうかじゃなく、やりたいならやるしかないんですけどね。
「私じゃなくても良い」ことなんて創作に限らずすべてです。退き続けたら居場所がありません。

 そこで個性とか斬新さって何だろうとしばらく考えていました。

 思えば私は昔、失言をしては怒られてばかりいました。
 それで最近は頭の中で線引きをしています。
「ここまでは言ってもいいだろう」
「これ以上言うのはやめた方がいいだろう」と。

 成長してはみ出した木を剪定するように、言葉を刈り取っています。

 それで思いました。
 ひょっとして、最近世界がありきたりに見えるのは「みんなが遠慮して触れないようにしている何かがあるからではないか」と。

 いや、避けているのは自分かもしれません。
 嫌な思いをしたジャンルやウェブページには近づかないようにしていますから。

 別に過激な批判や悪口を聞きたいわけではないし、暴力や闘争を見たいわけではないはずです。そうじゃなく、触れるべきではないと思いこんでいるようなものの中に、もっと斬新なものが眠っているかもしれません。

 真新しい何かを探しつつ……
 今日もありきたりな行動パターンを繰り返しています。





小説投稿サイト「カクヨム」や写真販売サイト「ピクスタ」で公開中の
自分の作品については、こちらのページにまとめています。

 ↓ ↓ ↓

「自分の作品《カクヨム・ピクスタ》に関する情報(5件)」

posted by 四月一日 at 22:22| Comment(0) | TrackBack(17) | 雑記
ファン
検索
<< 2020年03月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
四月一日さんの画像
四月一日
プロフィール