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2015年02月27日
京都最大の禅刹・妙心寺三門と衡梅院・四河一源の庭
皆さん、こんばんわ。
はんなり京太郎です。
今回は第49回「京の冬の旅」の非公開文化財特別公開
から臨済宗大本山妙心寺・三門、妙心寺衡梅院の紹介
です。
46の塔等持院をもつ京都最大の禅寺としても有名。
山門を潜り抜けると赤い建物、三門が見えて来ます。
七堂伽藍を一望でき楼上には観音菩薩像や十六羅漢
像が安置されており、極彩色の空間が広がります。
<楼上の観音菩薩・十六羅漢・絢爛豪華な飛龍>
※入場チケットより
境内には南門から見て三門の背後に見事な仏殿、拝殿が
建ち並び、見事な景観が続きます。
<妙心寺仏殿>
<妙心寺拝殿>
拝殿から北向きに右手に進むと衡梅院があります。
<妙心寺衡梅院入口>
<四河一源の庭>
衡梅院は文明12年(1480)、妙心寺中興の祖である
雪江宗深を開祖として創建された塔等持院です。
新緑の時期、紅葉の時期、冬の時期と四季折々の
素顔を見せてくれる一面の苔と石組と楓が調和した
見事な枯山水庭園は必見の価値ありです。
<新緑の庭園>
<紅葉の庭園>
<四河一源>
◎臨済宗大本山妙心寺
(特別公開は2015年1月10日〜3月18日まで)
〒616-8035 京都市右京区花園妙心寺町1
TEL:075-461-5226
【拝観料】京の冬の旅特別公開(三門、衡梅院) 各大人:600円
法堂・天井の雲龍図、国宝の梵鐘、浴室は別途拝観料必要。
大人:500円 中学生:300円 小学生:100円
【拝観時間】9時〜16時(受付終了)
【交通アクセス】
JR京都駅より嵯峨野線「花園駅」下車、南門まで徒歩8分
京都バス 三条京阪より61・62・63・65系統 「妙心寺前」下車。(南門)
京福電鉄北野線「妙心寺北門前駅」下車、徒歩5分。
http://www.myoshinji.or.jp/sp/
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はんなり京太郎です。
今回は第49回「京の冬の旅」の非公開文化財特別公開
から臨済宗大本山妙心寺・三門、妙心寺衡梅院の紹介
です。
46の塔等持院をもつ京都最大の禅寺としても有名。
山門を潜り抜けると赤い建物、三門が見えて来ます。
七堂伽藍を一望でき楼上には観音菩薩像や十六羅漢
像が安置されており、極彩色の空間が広がります。
<楼上の観音菩薩・十六羅漢・絢爛豪華な飛龍>
※入場チケットより
境内には南門から見て三門の背後に見事な仏殿、拝殿が
建ち並び、見事な景観が続きます。
<妙心寺仏殿>
<妙心寺拝殿>
拝殿から北向きに右手に進むと衡梅院があります。
<妙心寺衡梅院入口>
<四河一源の庭>
衡梅院は文明12年(1480)、妙心寺中興の祖である
雪江宗深を開祖として創建された塔等持院です。
新緑の時期、紅葉の時期、冬の時期と四季折々の
素顔を見せてくれる一面の苔と石組と楓が調和した
見事な枯山水庭園は必見の価値ありです。
<新緑の庭園>
<紅葉の庭園>
<四河一源>
◎臨済宗大本山妙心寺
(特別公開は2015年1月10日〜3月18日まで)
〒616-8035 京都市右京区花園妙心寺町1
TEL:075-461-5226
【拝観料】京の冬の旅特別公開(三門、衡梅院) 各大人:600円
法堂・天井の雲龍図、国宝の梵鐘、浴室は別途拝観料必要。
大人:500円 中学生:300円 小学生:100円
【拝観時間】9時〜16時(受付終了)
【交通アクセス】
JR京都駅より嵯峨野線「花園駅」下車、南門まで徒歩8分
京都バス 三条京阪より61・62・63・65系統 「妙心寺前」下車。(南門)
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2015年02月24日
清水参道・二寧坂と舞妓さん
2015年02月23日
智積院・利休好みの庭園と清水寺成就院・月の庭
皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。
第49回・京の冬の旅・続編となりますが、今回は京都東山は智積院〜清水寺成就院の非公開文化財特別公開の紹介となります。京阪七条駅まで電車移動、徒歩10分程度で智積院、その後歩きで清水寺まで約25分程度、清水坂を上って成就院まで行きました。
まずは境内正面の金堂でしっかりとお参り。その大きさ、広さに圧倒されます。ちょうど、昼時だからでしょうか?修行僧の皆様がたくさん、金堂から出てこられました。
金堂参拝の後は、非公開文化財特別公開中の宝物館へ。厳重な戸締りで扉も重厚感があります。国宝障壁画はなんと京の冬の旅では7年ぶりの公開です。
写真は桃山時代に全盛期であった狩野派に対抗し、独自の画風を確立した長谷川等伯一派によって描かれた楓図(※写真は智積院パンフレットより)です。このほか、桜図、松に秋草図、松に黄獨葵図、雪松図、松に立葵図などがあります。宝物館のなかでは期間中、ガイドが常駐されて希望者は説明を聞くことも出来ます。
続いて名勝庭園へ移動。ここの庭園は“利休好みの庭園”とも云われてますが、現在5年の歳月をかけて修復工事中でした。しかし工事中の庭園もなかなかお目にかかれるものではないので意外とラッキーだったかも。。。宸殿から眺める名勝庭園は見事でした。(工事中なら拝観料少し安くしてくれもいいんじゃない?と思いつつ)
ここの庭園は中国の廬山を模って造られているとのこと。祥雲禅寺時代に造られた石橋の向こう側は、自然石のみを使用、深山にいるような格別な趣があります。5月末〜6月末にかけては例年、サツキの花が楽しめます。
宸殿内部の襖絵の艶やかさは見事で見応えがありますね。
特別公開中の宸殿は古来賓客を迎える建物で拝観チケットに載っている襖絵「婦女喫茶図」は京都画壇の巨匠・堂本印象によるものです。金地に豊かな色彩で描かれており、必見の価値ありです。
高浜虚子の歌碑
智積院講堂の襖絵(60点)。平成20年に奉納されたこれらの襖絵の作者は日本画壇における第一人者、前東京芸術大学副学長・田渕俊夫画伯です。
境内の梅園にはすでに梅の花がちらほら咲き始めてました。春の足音が聞こえてきてますね。
智積院を後にして次は、世界遺産の清水寺、成就院・月の庭を目指してひたすら東大路〜清水坂を歩くこと約25分。
成就院へ辿りつけました。
東山・高台山の借景が作り出す美しい庭園「月の庭」が描かれた拝観チケット。名前の由来は月光に照らされた庭と池に映る月の明かり、灯篭から漏れる幻想的な明かりが美しい庭園として知られます。他にも豊臣秀吉寄進の「誰が袖手水鉢」や「烏帽子石」、「蜻蛉灯籠」が庭園美に花を添えています。
現在、工事中の清水寺境内。
境内からは京都市街が一望できるビュースポットもあります。やはり観光客の大半の方は、“清水の舞台”がお目当てのようですね。
◎真言宗智山派 総本山智積院
(特別公開は2015年1月10日〜3月18日まで)
〒605-0951 京都市東山区東大路七条下る東瓦町964
TEL:075-541-5361
【拝観料】京の冬の旅特別公開 大人:800円
【拝観時間】9時〜16時(受付終了)
※3月5〜12日は拝観休止。
【交通アクセス】
JR京都駅より市バス206・208系統で東山七条下車、徒歩すぐ。
京阪七条駅より徒歩約10分程度。
http://www.chisan.or.jp/sohonzan/
◎清水寺成就院
(特別公開は2015年1月10日〜3月18日まで)
〒605-0862 京都市東山区清水1-294
TEL:075-561-5783
【拝観料】京の冬の旅特別公開 大人:600円
【拝観時間】9時〜16時(受付終了)
※1月15・22・23日、2月22・23日は拝観休止
【交通アクセス】
JR京都駅より市バス206・100系統で五条坂下車、徒歩約12分。
京阪清水五条駅より徒歩約20分程度。
http://www.kiyomizudera.or.jp/info/info21.html
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第49回・京の冬の旅・続編となりますが、今回は京都東山は智積院〜清水寺成就院の非公開文化財特別公開の紹介となります。京阪七条駅まで電車移動、徒歩10分程度で智積院、その後歩きで清水寺まで約25分程度、清水坂を上って成就院まで行きました。
まずは境内正面の金堂でしっかりとお参り。その大きさ、広さに圧倒されます。ちょうど、昼時だからでしょうか?修行僧の皆様がたくさん、金堂から出てこられました。
金堂参拝の後は、非公開文化財特別公開中の宝物館へ。厳重な戸締りで扉も重厚感があります。国宝障壁画はなんと京の冬の旅では7年ぶりの公開です。
写真は桃山時代に全盛期であった狩野派に対抗し、独自の画風を確立した長谷川等伯一派によって描かれた楓図(※写真は智積院パンフレットより)です。このほか、桜図、松に秋草図、松に黄獨葵図、雪松図、松に立葵図などがあります。宝物館のなかでは期間中、ガイドが常駐されて希望者は説明を聞くことも出来ます。
続いて名勝庭園へ移動。ここの庭園は“利休好みの庭園”とも云われてますが、現在5年の歳月をかけて修復工事中でした。しかし工事中の庭園もなかなかお目にかかれるものではないので意外とラッキーだったかも。。。宸殿から眺める名勝庭園は見事でした。(工事中なら拝観料少し安くしてくれもいいんじゃない?と思いつつ)
ここの庭園は中国の廬山を模って造られているとのこと。祥雲禅寺時代に造られた石橋の向こう側は、自然石のみを使用、深山にいるような格別な趣があります。5月末〜6月末にかけては例年、サツキの花が楽しめます。
宸殿内部の襖絵の艶やかさは見事で見応えがありますね。
特別公開中の宸殿は古来賓客を迎える建物で拝観チケットに載っている襖絵「婦女喫茶図」は京都画壇の巨匠・堂本印象によるものです。金地に豊かな色彩で描かれており、必見の価値ありです。
高浜虚子の歌碑
智積院講堂の襖絵(60点)。平成20年に奉納されたこれらの襖絵の作者は日本画壇における第一人者、前東京芸術大学副学長・田渕俊夫画伯です。
境内の梅園にはすでに梅の花がちらほら咲き始めてました。春の足音が聞こえてきてますね。
智積院を後にして次は、世界遺産の清水寺、成就院・月の庭を目指してひたすら東大路〜清水坂を歩くこと約25分。
成就院へ辿りつけました。
東山・高台山の借景が作り出す美しい庭園「月の庭」が描かれた拝観チケット。名前の由来は月光に照らされた庭と池に映る月の明かり、灯篭から漏れる幻想的な明かりが美しい庭園として知られます。他にも豊臣秀吉寄進の「誰が袖手水鉢」や「烏帽子石」、「蜻蛉灯籠」が庭園美に花を添えています。
現在、工事中の清水寺境内。
境内からは京都市街が一望できるビュースポットもあります。やはり観光客の大半の方は、“清水の舞台”がお目当てのようですね。
◎真言宗智山派 総本山智積院
(特別公開は2015年1月10日〜3月18日まで)
〒605-0951 京都市東山区東大路七条下る東瓦町964
TEL:075-541-5361
【拝観料】京の冬の旅特別公開 大人:800円
【拝観時間】9時〜16時(受付終了)
※3月5〜12日は拝観休止。
【交通アクセス】
JR京都駅より市バス206・208系統で東山七条下車、徒歩すぐ。
京阪七条駅より徒歩約10分程度。
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◎清水寺成就院
(特別公開は2015年1月10日〜3月18日まで)
〒605-0862 京都市東山区清水1-294
TEL:075-561-5783
【拝観料】京の冬の旅特別公開 大人:600円
【拝観時間】9時〜16時(受付終了)
※1月15・22・23日、2月22・23日は拝観休止
【交通アクセス】
JR京都駅より市バス206・100系統で五条坂下車、徒歩約12分。
京阪清水五条駅より徒歩約20分程度。
http://www.kiyomizudera.or.jp/info/info21.html
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