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2015年04月14日

絶景!美しき回遊式借景庭園・大河内山荘の魅力に迫る!!

こんばんわ。
はんなり京太郎です。

今回は時代劇の名優・大河内傅次郎ゆかりの庭園、
大河内山荘の紹介です。
s-大河内山荘・月香2.jpg

大河内山荘は百人一首で有名な小倉山の南側に
位置し、大河内傅次郎(1898〜1962)が34歳から
64歳の逝去するまでの約30年間にわたって創り
あげた庭園として知られます。
s-大河内山荘石碑.jpg s-大河内山荘庭園.jpg
<竹林の径を小倉山方面に進むと石碑が>       <大河内山荘・中門前庭園>

s-大河内山荘枝垂れ桜.jpg
<大河内山荘庭園に咲き誇る枝垂れ桜>

回遊式借景庭園で多くの松、桜、楓などが四季折々の
風景を彩り、京都市街を一望できる大乗閣からは嵐山
の四季と遠くには霊峰比叡山を眺望できます。
s-大河内山荘・庭園~市内展望.jpg s-大河内山荘御堂.jpg
<大乗閣付近から京都市街遠望>        <庭園発祥の地といわれる御堂> 
  
s-大河内山荘滴水庵.jpg s-大河内山荘・滴水庵2.jpg
<庭園内にある茶室・滴水庵>

また、茶室である滴水庵を少し上ると嵐峡展望台があり、
京都市街とは反対側に眼下に保津峡、正面には山桜が
美しい嵐峡の風景が広がり、正面にそびえる山の中腹
には角倉了以ゆかりの大悲閣が同じ目線の高さで眺望
することが出来ます。
s-大河内山荘・嵐峡展望台.jpg 
<嵐峡展望台からの絶景・大河内庭園随一のビューポイント>

個人的に気に入ってしまったのは市内展望台のある月香
から眺める風景で京都市街が遠望でき、正面には比叡山、
眼下に美しい桜を眺めることが出来る絶景ポイントです。
のんびりここに座ってぼーっとすること約15分、自分の
お気に入りスポットにインプットされました。 笑)
s-大河内山荘・月香.jpg 
<ここからの眺めは本当に素晴らしい!>

s-お抹茶.jpg s-大河内山荘・お抹茶席.jpg
<庭園散策の後はお抹茶とお茶菓子の振舞が受けられます。美味!>

桜以外の時期も十分に楽しめるスポットでこれからは春新緑、
初夏の深緑、秋の紅葉と四季折々の風景が満喫できます。
s-苔の上に散る桜.jpg
あなたも是非、嵐山・嵯峨野散策へお越しの際は是非、
大河内山荘を訪ねてみてください。

◎大河内山荘庭園
京都市右京区嵯峨小倉山
TEL:075-872-2233
【入山料金】大人1,000円 小中学生500円
※抹茶・お茶菓子付
【庭園公開時間】9時00分〜17時00分
※年中無休
【アクセス】
JR/京福電車 嵐山下車 徒歩約15分 
阪急電車 嵐山下車 徒歩約25分 
市バス/京都バス 野々宮下車 徒歩約10分

・参照/京都観光Naviサイト
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=4000001


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2015年04月12日

春の嵐山~嵯峨野散歩と大本山天龍寺の枝垂れ桜

こんばんわ。
はんなり京太郎です。

s-嵐山渡月橋.jpg
<しだれ桜と雨の渡月橋>

先日、雨模様の中、京都・嵐山から嵯峨野を散歩
してきました。悪天候、足元の悪い中でしたが、
平日にもかかわらず、非常に大勢の観光客で
嵐山は賑わっていました。
さすが春の行楽シーズンですね!

阪急嵐山駅前から中之島公園に向かって行楽客の
行列が続きます。桜の下で写真撮影をする人の姿も
ちらほら見受けられました。
嵐山2.jpg 嵐山・大堰川.jpg
<渡月橋から岩田山・大堰川を眺望>

今回のお目当ては、大本山天龍寺の枝垂れ桜です。
渡月橋を渡り、歩くこと徒歩5分程度で山門へ到着。
吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために
足利尊氏が夢窓国師を開山、創建した禅寺として
知られ、加山又造画伯渾身の力作、「雲龍図」が有名
で、どの角度から見ても雲龍と目が合うというもの。
特別拝観となる「雲龍図」は必見の価値ありです。

庭園参拝受付より方丈前を抜けて庭園沿いに進むと
曹源池が姿を表します。夢窓国師による庭園で国の
史跡・特別名勝第一号に指定され、1994年に世界文
化遺産に登録されました。
s-天龍寺曹源池.jpg s-天龍寺曹源池2.jpg
<天龍寺・曹源池より書院を望む>

庭園拝観コースを歩き、望京の丘を目指すと山頂付近
からは有名な枝垂れ桜と多宝殿の風景がお楽しみ頂く
ことが可能です。「春の天龍寺拝観のハイライト」ですね。
s-天龍寺枝垂れ桜と多宝殿.jpg s-天龍寺枝垂れ桜.jpg
<桜の時期は有名な風景〜多宝殿と枝垂れ桜>

そのまま庭園をすすむと百花苑があり、桜以外の花々や
竹林、緑が映える苔の絨毯が広がり、桜以外にも目を
楽しませてくれる光景が続きます。
s-天龍寺竹林と苔.jpg s-天龍寺百花苑.jpg
<天龍寺拝観コース庭園・百花苑>

百花苑を抜けると北門があり、ここから嵯峨野竹林の径へ
出場でき、天龍寺境内を通り抜けてそのまま嵯峨野散策が
楽しむことが出来ます。
北門を出場してそのまま嵯峨野散策も楽しんできました。
s-嵯峨野竹林〜大河内山荘への道.jpg s-トロッコ嵐山駅大河内山荘前より.jpg
<嵯峨野トロッコ列車と嵐山駅>

嵐山駅上の竹林より、トロッコ嵐山駅とたまたま停車中の
嵯峨野トロッコ列車に遭遇。竹林の陰から眺める貴重な?
一枚です。。。
そのまま、奥嵯峨へ抜けていくと常寂光寺へと続く一本道、
落柿舎前の奥嵯峨ならではののどかな風景が広がります。
嵯峨野散策路.jpg s-嵯峨野散策路と落柿舎.jpg

さらに祇王寺方面へ進むと二尊院山門が姿を表しますが、
山門越しに見る境内の桜も格別でした。
今回は雨上がりの曇り空の中での散策でしたが、どこか
幻想的で素晴らしい光景に出会えたような気がします。
雨の京都も悪くないかもですね。。。
s-二尊院山門.jpg

奥嵯峨にはあの銀座不老庵のオーナーである早川良一氏
の自宅で数寄屋造りの「不老庵」と呼ばれる食事処があり
ます。ここはかなりのおすすめですが、自分は価格的に
手が出ませんでした。。。汗)
でもいつか一度、行ってみたい場所ですね。いつか。。。
s-嵯峨野喫茶.jpg
<不老庵入口>

※次回は、百人一首で有名な小倉山に建つ大河内山荘の
紹介をしたいと思います。ここから見る嵐峡の山桜や桜越し
に望む京都市街など見どころが満載でした。

◎大本山天龍寺
〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
TEL:075-881-1235
【拝観料】
庭園:大人500円 小中学生300円
※諸堂参拝(方丈・書院・多宝殿)は上記に100円プラス
法堂「雲龍図」特別公開 ※土日祝のみ
一人@500円
【拝観時間】
8時30分〜17時30分 ※10月21日〜3月20日までは17時まで
法堂は9時〜17時 ※10月21日〜3月20日は16時まで
【アクセス】
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車徒歩12分
阪急嵐山線「嵐山駅」下車徒歩15分
京福電鉄「嵐山駅」下車 駅前
市バス11・28・93番系統「嵐山天龍寺前」下車、すぐ
京都バス61・72・83番系統「京福嵐山駅前」下車、すぐ

http://www.tenryuji.com/



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2015年04月05日

世界文化遺産「醍醐三宝院」の太閤しだれ桜と醍醐寺の国宝・五重塔

こんばんわ。
はんなり京太郎です。

今回は豊臣秀吉ゆかりの春の醍醐寺の紹介です。
2009年のJR東海のCP「そうだ 京都、行こう。」で
ポスターとして紹介されたあの桜です。
最も有名なのは三宝院の太閤しだれ桜、五重塔を
背景に咲くしだれ桜の満開は、見ごたえがあります。
s-醍醐寺三宝院枝垂れ桜.jpg
<世界文化遺産・三宝院の太閤しだれ桜>

有名スポットということもあり、さすがに花見観光客の
多さに圧倒されてしまいました。。。汗)
s-醍醐寺総門枝垂れ桜.jpg
<醍醐寺総門>
s-醍醐寺参道.jpg
<大勢の花見客で賑わう醍醐寺参道>

京都市営地下鉄・東西線の醍醐駅より徒歩約15分で
醍醐寺総門へ辿りつけます。
総門をくぐると左手に醍醐三宝院、右手に雨月茶屋、
真正面には醍醐寺仁王門があります。

到着後、まず三宝院の“太閤しだれ桜”のお花見へ。
大勢の人たちで賑わっていたのでさすがにゆっくり
観賞とは行かなかったのですが、その絢爛豪華さに
一瞬心を奪われます。
s-醍醐寺三宝院.jpg
<世界文化遺産・醍醐三宝院>

しだれ桜観賞後、見事な三宝院庭園へ。
ここは残念ながら写真撮影が禁止の為、画像は
ありませんが、秀吉自らが縄張りし、覇者の証と
される「藤戸石」を聚楽第から運び込んだとされ、
天下人の庭としても有名な庭園です。
現在は、特別名勝・特別史跡に指定されています。
表書院(国宝)に坐して庭園を眺めると時が経つの
を忘れてしまうほど見事な庭園でした。
s-醍醐寺国宝唐門.jpg
<国宝の唐門>
s-醍醐寺境内の桜.jpg
<境内に咲き誇る桜>

三宝院をあとにし、仁王門より醍醐寺へ。
目指すは国宝の五重塔。
s-醍醐寺枝垂れ桜.jpg
<境内のいたるところに咲き誇るしだれ桜>

s-醍醐寺枝垂れ桜と五重塔.jpg
<遠目に五重塔が見えて来ました>

s-醍醐寺五重塔A.jpg s-醍醐寺五重塔@.jpg
<国宝に指定の五重塔としだれ桜>

訪ねる前日の雨風の影響からでしょうか、花がだいぶ
落ちてしまったようでやや見応えに欠けましたが、それ
でも美しい風景を楽しむことが出来ました。(満足!)

五重塔からさらに境内奥へ進むと金堂、不動堂、祖師堂、
観音堂、弁天堂が続きます。
s-醍醐寺国宝金堂.jpg
<醍醐寺/国宝・金堂>
s-醍醐寺観音堂.jpg
<醍醐寺観音堂>
s-醍醐寺弁天堂.jpg
<醍醐寺弁天堂>

弁天堂は秋には燃えるような紅葉に包まれる
紅葉名勝としても知られます。

太閤秀吉公ゆかりの醍醐寺は花にのみ込まれて
しまうかのような圧倒的なたたずまいの桜が楽しめ
ます。今年はもうピークが過ぎましたが、また来年
是非お越しください。

◎世界文化遺産 醍醐寺
〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22
TEL:075-571-0002  ※かけ間違いに注意!
【拝観料】
三宝院庭園・殿舎拝観  大人600円 中高生300円
伽藍(金堂・五重塔 等) 大人600円 中高生300円
醍醐寺霊宝館       大人600円 中高生300円
※2館共通券@1,000円、3館共通券@1,500円にて
販売あります。
【拝観時間】
3月〜12月第一日曜日まで 9時〜17時
12月第一日曜日〜2月末  9時〜16時
【アクセス】
★電車でのアクセス
京都駅よりJRで山科駅乗換、地下鉄山科駅→醍醐駅
まで約10分。醍醐駅より徒歩約15分。
京都駅よりJR奈良線・六地蔵駅下車、地下鉄乗換、
地下鉄六地蔵→醍醐駅まで約5分。
京阪中書島駅より京阪宇治線で六地蔵駅まで約5分
六地蔵駅より京阪バス利用(下記)。
★バスでのアクセス
京都駅八条口8番乗り場 京阪バス 山科急行で
醍醐寺 約30分
JR山科駅1番乗り場 京阪バス 醍醐寺前 約15〜20分
京阪六地蔵駅2番乗り場 京阪バス 醍醐寺前 約15分
〜20分

http://www.daigoji.or.jp/


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2015年04月04日

春爛漫!毘沙門堂門跡の枝垂桜と山科疎水の桜並木をぶらり散歩

こんばんわ。
はんなり京太郎です。

今年は冬の寒さの割には桜の開花は例年通り!?
という感じがしますが、ここ数日の悪天候で桜の花が
散ってしまわないか心配ですね。

さて、今回は昨秋に紅葉見納めの地・毘沙門堂門跡
の枝垂桜のお花見から春の紹介をスタートしたいと
思います。
s-毘沙門堂枝垂れ桜A.jpg
<毘沙門堂境内の枝垂桜>

昨年秋に紹介した毘沙門堂門跡の高台弁財天や
回遊式庭園“晩翠園”など見事な庭園を紹介した際、
境内に佇む枝垂桜の木を見て「また春に来よう!」
と心に決めていたこともあっての紹介です。
s-毘沙門堂枝垂れ桜B.jpg
<枝垂桜の可憐な花に心が癒されます>

境内には枝垂桜以外にも桜の木があり、
春は参拝とともにお花見を満喫できます!
s-毘沙門堂桜C.jpg
<境内の桜は満開で見頃でした>

s-毘沙門堂極楽橋.jpg
<極楽橋を渡って境内へ>

境内を参拝、お花見を満喫して毘沙門堂を出て勅使門を
振り返るとポスターなどによく映っている風景が。。。
秋の紅葉が美しいのですが、春は周りに桜の木も少なく
お花見は楽しめませんね。(残念。。。)
s-毘沙門堂勅使門(春).jpg
<春の勅使門>

JR山科駅から毘沙門堂門跡までは徒歩約15〜20分程度
かかりますが、途中の桜並木、山科疎水の桜を眺めながら
散歩がてら歩いていくとそう時間も苦になりませんでしたね。
s-毘沙門堂へ続く道.jpg
<山科駅〜毘沙門堂まで途中に広がる桜並木>

s-山科疎水B.jpg s-山科疎水A.jpg
<山科疎水沿いの散策路は穴場>

s-山科疎水.jpg s-山科疎水菜の花と桜.jpg
<菜の花と桜、疎水のコラボが美しい>

この週末(4月1週目の土日)が見ごろという感じですね。
今年は天候に恵まれず、やや残念な春のお花見になりそうです。

◎毘沙門堂門跡
〒607-8003
京都市山科区安朱稲荷山町18
TEL:075-581-0328
拝観料:大人500円 高校生400円 小中学生300円
    ※小学生以下は無料
拝観時間:8時30分〜17時00分 ※12〜2月は16時30分閉門
アクセス:JR山科駅、市営地下鉄山科駅、
     京阪山科駅下車、徒歩約20分

http://bishamon.or.jp/



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2015年03月28日

2015年春・桜の京都へおこしやす。

こんにちわ。
はんなり京太郎です。

寒い京の冬も長いようであっという間に
過ぎ去ろうとしています。
先週はあたたかい日が続いたのですが、
今週は寒く冷え込んだ一週間でした。

間もなく京都にも桜の開花宣言が聞こえて
来そうです。
s-葵橋〜北山大橋賀茂川.jpg
<葵橋〜北山大橋賀茂川>

近所の「自分的開花標準木」もつぼみが
膨らんできました!
s-sakuraつぼみ.jpg

さて先日、東京に出張していた時にとある
駅前で婦人画報3月号の別冊付録が無料
配布されていました。
s-婦人画報 そうだ 桜の京都、行こう。表紙.jpg
<婦人画報3月号・別冊付録>

無料なので当然ながら貰って帰ってきた
のですが、なんと!桜の京都を紹介した
冊子でした。
「そうだ 桜の京都、行こう。」というJR東海
のキャンペーンキャッチコピー春版という
ところでしょうか?

早速中身を拝見してみると仁和寺の幻想的
な風景に始まり、平安神宮、東寺、毘沙門堂、
円山公園、天龍寺、妙心寺退蔵院、半木の
道など本サイトでも紹介したことのある寺院
の名桜も紹介されていました。
s-天龍寺.jpg
<天龍寺の紹介>

また、地元、京都の人が推奨する桜の穴場
「私の好きな桜十景」や「桜の特等席」で食す
ランチ、お花見弁当の紹介など春の京都の
情報が満載でした。
s-そうだ、桜の京都行こう。食事.jpg
<桜の特等席でランチなんて最高ですね!>

昨年は京都に住んでいながら、お花見に
行けなかったので今年はしっかり、桜を見に
京都を散策・紹介して行きたいと思います。
s-Go and enjoy Kyoto and Sakura.jpg

Go and enjoy Kyoto and Sakura! ですね。

http://souda-kyoto.jp/travel/sakura/index.html?id=00000011


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2015年03月27日

龍安寺仏殿・西の庭 特別公開〜京の冬の旅・閉幕

こんにちわ。
はんなり京太郎です。

1月から開催中の第49回京の冬の旅が先日
3月18日に終了となりました。
最後の紹介は世界文化遺産に登録される
龍安寺仏殿・西の庭です。
s-龍安寺石庭2.jpg s-龍安寺石庭1.jpg
<龍安寺の石庭は世界的にも有名>

龍安寺といえば白砂に大小15の石を配した石庭
(特別名勝・史跡)で世界的に有名な寺院ですね。
由来はもと徳大寺家の別荘を、宝徳2年(1450年)
に細川勝元が譲り受け、禅寺に改めましたが、
その後、応仁の乱で焼失し明応8年(1499年)に
細川政元が再興したことで知られます。
境内の大半を占める鏡容池は藤原時代のもので
方丈前庭の枯山水庭園はとても見事です。
s-龍安寺方丈広間.jpg s-龍安寺庭園.jpg
<方丈広間と方丈庭園>

今回は、方丈・石庭のさらに奥にある仏殿“西の庭”
が特別公開(〜3月9日まで)されていたので紹介
します。
正直、石庭が有名すぎて、仏殿“西の庭”はそこまで
感慨深い!?感じではなかったのですが、雨の中
たくさんの観光客で賑わってました。
s-龍安寺西の庭2.jpg
<龍安寺仏殿・西の庭>

個人的には“西の庭”よりも仏殿内部の公開の方が
見応えがありましたね。
仏殿は昭和56年再建の総檜造りの建造物でその
天井に描かれた墨と金の龍は必見の価値ありです。
仏殿奥の昭堂にてご本尊の釈迦如来を安置、拝観
出来ました。

仏殿“西の庭”はというと室町期の庭を復元した
回遊式庭園で庭の中に細川勝元の木造を祀る
「細川廟」があります。

やはり、特別公開も良かったのですが、私がぼーっ
と居座ってしまったのは、やはり世界的にも有名な
石庭前の方丈でしたね。

方丈裏庭には見事な銭形のつくばいがあります。
中心の口を共用した“吾唯足知(ワレタダタルヲシル”
と成る禅の格言を謎解きに図案化された無言の
悟道であり、水戸光圀公の寄進と言われます。
s-龍安寺銭形のおりつくばい.jpg s-龍安寺つくばい.jpg
<方丈の北東庭園に添えてある見事な銭形つくばい>
龍安寺おまけ.jpg

あなたも是非、世界的に有名な龍安寺の石庭を
訪ねてみませんか?
s-龍安寺鏡容池.jpg
<境内の三分の一を占める鏡容池>
s-龍安寺回遊庭園.jpg
<龍安寺・回遊庭園>

◎大雲山龍安寺
京都市右京区龍安寺御陵下町13
電話1(プッシュホン)075-463-2216
【拝観料】
大人・高校生 500円  小・中学生 300円
【拝観時間】
※3月〜11月 8時00分〜17時00分
※12月〜2月 8時30分〜16時30分
【アクセス】
京都駅→龍安寺 JRバス周山・栂尾・立命館大学行き 
龍安寺前下車
京都駅→龍安寺 市バス50 立命館大学前下車(徒歩7分)
四条大宮→龍安寺 市バス55 立命館大学前下車(徒歩7分)
三条京阪→龍安寺 市バス59 山越行き 龍安寺前下車

http://www.ryoanji.jp/top.html


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2015年02月27日

京都最大の禅刹・妙心寺三門と衡梅院・四河一源の庭

皆さん、こんばんわ。
はんなり京太郎です。

今回は第49回「京の冬の旅」の非公開文化財特別公開
から臨済宗大本山妙心寺・三門、妙心寺衡梅院の紹介
です。
s-妙心寺山門.jpg
46の塔等持院をもつ京都最大の禅寺としても有名。
山門を潜り抜けると赤い建物、三門が見えて来ます。
七堂伽藍を一望でき楼上には観音菩薩像や十六羅漢
像が安置されており、極彩色の空間が広がります。
s-妙心寺三門.jpg
s-妙心寺三門2.jpg
s-妙心寺楼上.jpg
<楼上の観音菩薩・十六羅漢・絢爛豪華な飛龍>
※入場チケットより

境内には南門から見て三門の背後に見事な仏殿、拝殿が
建ち並び、見事な景観が続きます。
s-妙心寺佛殿.jpg
<妙心寺仏殿>
s-妙心寺拝殿.jpg
<妙心寺拝殿>

s-妙心寺衡梅院.jpg
拝殿から北向きに右手に進むと衡梅院があります。

s-妙心寺衡梅院入口.jpg
<妙心寺衡梅院入口>

s-衡梅院四河一源の庭2.jpg
s-衡梅院四河一源の庭1.jpg
<四河一源の庭>
衡梅院は文明12年(1480)、妙心寺中興の祖である
雪江宗深を開祖として創建された塔等持院です。
新緑の時期、紅葉の時期、冬の時期と四季折々の
素顔を見せてくれる一面の苔と石組と楓が調和した
見事な枯山水庭園は必見の価値ありです。
s-衡梅院庭園1.jpg
<新緑の庭園>
s-衡梅院庭園紅葉時期.jpg
<紅葉の庭園>
s-衡梅院四河一源.jpg
<四河一源>

◎臨済宗大本山妙心寺
(特別公開は2015年1月10日〜3月18日まで)
〒616-8035 京都市右京区花園妙心寺町1
TEL:075-461-5226
【拝観料】京の冬の旅特別公開(三門、衡梅院) 各大人:600円
法堂・天井の雲龍図、国宝の梵鐘、浴室は別途拝観料必要。
大人:500円 中学生:300円 小学生:100円
【拝観時間】9時〜16時(受付終了)
【交通アクセス】
JR京都駅より嵯峨野線「花園駅」下車、南門まで徒歩8分
京都バス 三条京阪より61・62・63・65系統 「妙心寺前」下車。(南門)
京福電鉄北野線「妙心寺北門前駅」下車、徒歩5分。

http://www.myoshinji.or.jp/sp/


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2015年02月24日

清水参道・二寧坂と舞妓さん

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

先日、清水寺成就院の帰りに二寧坂をぶらり散策していると舞妓さんに遭遇しました。
s-二寧坂の舞妓さん.jpg
県外からの観光客、海外からの観光客、皆から写真撮影のお願いに心地よく応じてる姿は流石ですね。
s-二寧坂.jpg

清水坂も2月の平日でしたが、観光客でかなりごった返してました。もはや京都観光に閑散期というものはないですね〜。
清水寺1.jpg

次回はともに庭園が美しい妙心寺、龍安寺の紹介です。

2015年02月23日

智積院・利休好みの庭園と清水寺成就院・月の庭

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

第49回・京の冬の旅・続編となりますが、今回は京都東山は智積院〜清水寺成就院の非公開文化財特別公開の紹介となります。京阪七条駅まで電車移動、徒歩10分程度で智積院、その後歩きで清水寺まで約25分程度、清水坂を上って成就院まで行きました。
s-智積院山門.jpg

まずは境内正面の金堂でしっかりとお参り。その大きさ、広さに圧倒されます。ちょうど、昼時だからでしょうか?修行僧の皆様がたくさん、金堂から出てこられました。
s-智積院金堂.jpg

s-智積院金堂2.jpg

s-智積院金堂ご本尊.jpg

金堂参拝の後は、非公開文化財特別公開中の宝物館へ。厳重な戸締りで扉も重厚感があります。国宝障壁画はなんと京の冬の旅では7年ぶりの公開です。
智積院宝物館.jpg

写真は桃山時代に全盛期であった狩野派に対抗し、独自の画風を確立した長谷川等伯一派によって描かれた楓図(※写真は智積院パンフレットより)です。このほか、桜図、松に秋草図、松に黄獨葵図、雪松図、松に立葵図などがあります。宝物館のなかでは期間中、ガイドが常駐されて希望者は説明を聞くことも出来ます。
s-国宝障壁画.jpg

続いて名勝庭園へ移動。ここの庭園は“利休好みの庭園”とも云われてますが、現在5年の歳月をかけて修復工事中でした。しかし工事中の庭園もなかなかお目にかかれるものではないので意外とラッキーだったかも。。。宸殿から眺める名勝庭園は見事でした。(工事中なら拝観料少し安くしてくれもいいんじゃない?と思いつつ)
s-智積院名勝庭園入口.jpg

ここの庭園は中国の廬山を模って造られているとのこと。祥雲禅寺時代に造られた石橋の向こう側は、自然石のみを使用、深山にいるような格別な趣があります。5月末〜6月末にかけては例年、サツキの花が楽しめます。
s-智積院名勝庭園「利休好みの庭」.jpg
s-智積院名勝庭園.jpg

宸殿内部の襖絵の艶やかさは見事で見応えがありますね。
s-智積院宸殿.jpg
s-智積院宸殿4.jpg
特別公開中の宸殿は古来賓客を迎える建物で拝観チケットに載っている襖絵「婦女喫茶図」は京都画壇の巨匠・堂本印象によるものです。金地に豊かな色彩で描かれており、必見の価値ありです。
s-智積院京の冬の旅.jpg

高浜虚子の歌碑
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智積院講堂の襖絵(60点)。平成20年に奉納されたこれらの襖絵の作者は日本画壇における第一人者、前東京芸術大学副学長・田渕俊夫画伯です。
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境内の梅園にはすでに梅の花がちらほら咲き始めてました。春の足音が聞こえてきてますね。
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智積院を後にして次は、世界遺産の清水寺、成就院・月の庭を目指してひたすら東大路〜清水坂を歩くこと約25分。
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成就院へ辿りつけました。
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東山・高台山の借景が作り出す美しい庭園「月の庭」が描かれた拝観チケット。名前の由来は月光に照らされた庭と池に映る月の明かり、灯篭から漏れる幻想的な明かりが美しい庭園として知られます。他にも豊臣秀吉寄進の「誰が袖手水鉢」や「烏帽子石」、「蜻蛉灯籠」が庭園美に花を添えています。
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現在、工事中の清水寺境内。
清水寺2工事中.jpg

境内からは京都市街が一望できるビュースポットもあります。やはり観光客の大半の方は、“清水の舞台”がお目当てのようですね。
清水寺境内より京都市街眺望.jpg

◎真言宗智山派 総本山智積院
(特別公開は2015年1月10日〜3月18日まで)
〒605-0951 京都市東山区東大路七条下る東瓦町964
TEL:075-541-5361
【拝観料】京の冬の旅特別公開 大人:800円
【拝観時間】9時〜16時(受付終了)
※3月5〜12日は拝観休止。
【交通アクセス】
JR京都駅より市バス206・208系統で東山七条下車、徒歩すぐ。
京阪七条駅より徒歩約10分程度。

http://www.chisan.or.jp/sohonzan/


◎清水寺成就院
(特別公開は2015年1月10日〜3月18日まで)
〒605-0862 京都市東山区清水1-294
TEL:075-561-5783
【拝観料】京の冬の旅特別公開 大人:600円
【拝観時間】9時〜16時(受付終了)
※1月15・22・23日、2月22・23日は拝観休止
【交通アクセス】
JR京都駅より市バス206・100系統で五条坂下車、徒歩約12分。
京阪清水五条駅より徒歩約20分程度。

http://www.kiyomizudera.or.jp/info/info21.html


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2015年01月29日

東福寺の鬼門を守る毘沙門天像と龍吟庵「龍の庭」

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

今週も京都は結構、冷え込みが厳しく、
すっきりしない天候が続いてます。

さて、前回に続き第49回 京の冬の旅
「非公開文化財特別公開」が開催中の
京都・東福寺の紹介です。
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<龍吟庵「龍の庭」>

東福寺といえば秋は紅葉名勝として
有名で通天橋から眺める紅葉は絶景
で全国(世界)から多くの観光客で秋は
賑わいますが、今回は東福寺塔頭寺院
勝林寺と日本最古の方丈建築で知られる
東福寺・龍吟庵の紹介です。
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<東福寺通天橋>

勝林寺は勝運、財運のご利益で知られる
東福寺の塔頭寺院でご本尊「毘沙門天立像」
は平安時代の仏師・定朝作と云われる
一木造の像であり、江戸時代に東福寺仏殿
の天井内に密かに安置されていたものを、
独秀令岱禅師が発見したとされます。
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<勝林寺山門>

大本山東福寺の鬼門(北方)に位置し、仏法と
北方を守護するところから「東福寺の毘沙門天」
とも呼ばれます。
毘沙門天が安置される本堂は大壇那近衛家の
大玄関を移築したもので庭園内に一切経を埋めた
石塔が建ちます。
s-毘沙門天像.jpg
<毘沙門天三尊像>
s-勝林寺本堂.jpg
<勝林寺本堂>
s-勝林寺庭園.jpg
<勝林寺境内庭園>

東福寺・龍吟庵は第三世住持である大明国師の
住居跡と云われ、国宝の方丈は室町初期に建て
られた応仁の乱以前の古制を残すわが国最古の
方丈建築として有名。
s-東福寺.jpg
<東福寺仏殿>
s-龍吟庵2.jpg
<龍吟庵へ続く橋>

方丈を囲む枯山水庭園は南庭「無の庭」、西庭
「龍の庭」、赤砂を敷いて中央に長石を臥せ、
前後に白黒の二石を配し、国師幼少のころの
故事に基づき作成されたと云われます。
s-龍吟庵南庭(無の庭).jpg
<南庭「無の庭」>
s-龍吟庵龍の庭(西庭).jpg
<西庭「龍の庭」>
s-龍吟庵.jpg

s-龍吟庵東庭(不離の庭).jpg
<赤砂の東庭「不離の庭」>

これらの庭園は昭和の天才作庭家・重森三玲の
名園中の名園と云われます。
特に西庭「龍の庭」は、龍が海中から黒雲を得て
昇天する姿をその石組によって表現し、竹垣は
稲妻を表している。
その他、庫裡(重要文化財)、表門(重要文化財)
など重厚感ある桃山時代の建築などが残ります。

◎東福寺・勝林寺
〒605-0981 京都市東山区本町15-795
TEL:075-561-4311
【拝観料】 大人600円
【拝観時間】10時〜16時(受付終了)
【交通アクセス】
京阪・JR奈良線東福寺駅下車徒歩8分(京都駅から一駅)
京都駅からタクシーで約10分

http://shourin-ji.org

◎東福寺・龍吟庵
〒605-0981 京都市東山区本町15丁目812
TEL:075-561-0087(東福寺)
【拝観料】 大人600円
【拝観時間】10時〜16時(受付終了)
【交通アクセス】 ※勝林寺と同じく

http://www.toufukuji.jp/function


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はんなり京太郎
はじめまして。 京都生まれ、京都育ち、生粋の京都人「はんなり京太郎」です。 家族は妻と“一姫二太郎”の5人家族。 普段は旅行会社に勤務する既婚のサラリーマンです。 主な業務はパッケージ旅行を造ること、要は格安ツアーの企画造成を担当しております。 ただ、京都はじめ関西のお客様を全国各地にご案内する国内旅行の企画造成が主たる仕事なので普段は“京都観光”に携わることはほとんどありません。 ガイドブックに載っていないようなマル秘スポットや地元の隠れた名店、誰にも教えたくないスポットなど面白おかしくお伝えしていきたいと思います。
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