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2018年09月06日

DVP - A typical joke by Torontonians

このところの日本の自然災害には本当に心を痛めています。地震、台風・大雨、台風・強風、地震、、、。これ以上犠牲になる方が出ませんように。。。


先日、職場でプチ・トラブルがありました。おかげで午前中の半分がつぶれてしまったのですが。

朝職場に着いたら入口を入ってすぐのエレベーター前に長蛇の列が出来ています。同僚のSを見つけて聞きました。"What happened? This is like Union Station on the day of the flooding." 先月トロントでもゲリラ豪雨があり、トロント交通の要であるUnion Stationが水没したのでした。

Sによると火災警報が鳴って、ビルの中から一斉に避難したとのこと。私は子供の送りのため「重役出勤」だったお陰でこれに遭遇せずに済んだのでした。
幸い警報は誤報で、それぞれの持ち場に戻るところだったのです。
今度はみんなが一斉にエレベータに向かったので、大渋滞になったのです。

いつも明るいMが言いました。
"This is our DVP." "You know, the parking lot."

私がきょとんとしているとMがなんだ、わからないのか、とこう教えてくれました。

"You know, these elevators are usually 401, but now it's DVP."

この解説のおかげで私にもようやくわかりました。

"Now I got it. DVP is Don Valley Parkway."

するとMは"No, I said it's a parking lot. Don Valley Parking."

DVP2.jpg恒常的に渋滞しているDon Valley Parkway (DVP)は”Don Valley Parking”と呼ばれています。
DVPはNorth YorkでHighway 401と交わり、その北ではHighway 404になります。


DVPはDon Valley Parkwayの略で、トロント・ダウンタウンからDon Valley沿いに北に伸びる高速道路です。恒常的な渋滞が問題となっており、TorontonianはDVPのことを皮肉を込めて"Don Valley Parking"と呼んでいるのですね。

ちなみにハンドルを握るTorontonianは普段のfriendlyさとはうって変わって短気になります。信号が青に変わったのに先頭の車がすぐ動かないと「ビ、ビー」とクラクションが鳴って来ます。西ヨーロッパではなかなか見ない光景です。日本では「ハンドルを握ると正体が現れる」と言いますが、これがTorontonianの正体なのでしょうか?...Lol




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2018年09月05日

公立小学校でのFrench programs

新学年2日目の今日も少し早めに家を出ました。
小学校に到着するとすでに校庭では遊具で遊んだり、バスケットボールをしたり、フリスビーをしたりと子供たちが遊んでいます。わが家の子供たちも"うんてい" ("monkey bars"と呼んでいます)や登り棒で遊んで集合時間を待ちました。

周りをみていると、こちらをちらちらを見ている子がいました。あ、そうそう、近くの公園で何度か見かけた子だ、友達になってくれるといいな、なんて思っているとすぐ8:45のベルがなりました。

今日も校庭に列を作って集合です。長女は今日もプチぐずりがありましたが、Aちゃんが手を繋いでくれ、すんなりと校舎に入ってくれました。

長男は今日はフランス語の授業があったようです。英語もままならないのに・・・というのは置いといて、カナダらしい教育です。
"Je m'appelle..."というようなことからやったそうですが、肝心な隣席の子の名前はまた「忘れちゃった...」とのことです。まったく。。。それではモテないよ!です。

ご存知のようにカナダでは英語とフランス語の二つが公用語です。トロントではフランス語を日常的に話す人は少数ですが、ケベック州では人口の大多数を占め、カナダ全体でも人口の20%ほどがフランス語を日常的に使っているとのことです。

このようなお国柄から、TDSB (Toronto District School Board)の公立小学校には"Early French Immersion"と"Extended French Programs"という、自由選択で申し込めるフランス語に重点をおいたコースがあります。(もちろん我が家の子供は選択していません。)

FrenchPrograms.jpgTDSB (Toronto District School Board)によるフランス語重点コースの説明。近隣でこのコースを受けられる学校を探すことができる。(http://www.tdsb.on.ca/Elementary-School/School-Choices/French-Programs)


このうち"Junior Extended French"はGrade 4で始まるプログラムで、学校の授業の半分ほどをフランス語で受けることになります。フランス語・仏文学、社会、芸術の授業はフランス語で、英語・英文学、数学、科学の授業は英語で受けます。(脱線しますが、サイエンスはどうしても英語が共通語になっているのですね。) どこの学校でもこのプログラムがあるわけではないのですが、予め申し込んでおくとGrade 4から始めてGrade 12まで続けて受けられるよう近隣の学校が用意されています。

もう一つの"Early French Immersion"はSK (Senior kindergarten)から始まり、Grade 3の終わりまで授業は(一部の例外を除いて)ほぼ100%フランス語で行われるという徹底ぶりです。Grade 4から英語の授業が始まり、Grade 6からはフランス語と英語が半々になるという"Extended French"と逆のパターンです。このコースに行くと両親が英語しか喋らない家庭で、幼稚園の子供がフランス語の歌を歌い続けるという奇妙な現象が見られますLol.

英語と並んでフランス語も身につけさせたい、とお考えの方にはよいコースかもしれませんね。(我が家は英語を覚えさせるのにも悪戦苦闘中ですが・・・。)


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posted by 霧ヶ峰 at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学校

2018年09月04日

トロントで新学年最初の登校日 - The First School Day -

今日は新学年最初の登校日でした。

昨夜から子供たちは緊張していて、持ち物を何度も確認したり(と言っても、お弁当、水筒、スナック、運動靴、以上、なのですが)、お風呂に入っている最中も「英語、読めないんだよな・・・」と弱気になっていました。

私たちはトロントに来て3回の引越しを経験してようやく今のcondoに落ち着いたので、新学年の小学校は転校後初めての登校になります。引越し前に小学校を見学しておいたのに加え、夏休み中も何度か校庭に遊びに行って雰囲気にならしておいたのですが、やはり本番の登校日は違うようです。

8時半前に親子4人で学校に到着しました。日本の入学式のようなものはなく、普段着の子供たちが殆どです。少しおしゃれな髪飾りをつけた女の子はいましたが・・・。友達と写真撮影をしている子もいますが、カメラを手にしている人はまばらです。ビデオカメラなんてもっている人はいません。

8時40分頃になると各学年の担任の先生が学年の数字が書かれたプラカードを持って校庭に出てきました。上級生たちは慣れたもので、すぐ担任の先生の前に列を作ります。私たちはきょろきょろ見回して、まず長男の担任らしい先生に声をかけ、長男を紹介、お願いしました。("We just moved from Japan, and he speaks little English."みたいなことです。) 先生は少し日本語を知っているようで「オハヨウゴザイマス」と長男の緊張をほぐしてくれました。

しかし・・・長男は列の最後尾に立って居心地悪そうにしています。無理もないですね。日本でも転校初日は大変なのに、ましてや同級生の話している言葉の2割程度しか理解できない状態なのですから・・・。

その後、長女の担任の先生を探し"1"のプラカードを持った女性に声をかけました。"Excuse me, but are you Ms. ..." そうでした。長女の担任の先生でした。長男の時と同じように挨拶しましたが・・・長女は私の腕をつかんで離しません。

先生は"Take your time. I don't wanna pull her." と言ってくれ、結局私たちは長女の教室の入口までついて行くことになりました。

FirstSchoolDay_Door.jpg長女のクラスのドア。
"Welcome to Grade One." "Let's Grow Together!"のメッセージのまわりにクラスメイトみんなの名前が書かれた葉がデコレーションされていました。


教室の入口ではESLの先生が声をかけてくれました。毎日1時間ほど長女・長男について英語を教えてくれるとのこと。"What's her first language?" (もちろん日本語です!) "Does she understand the Japanese alphabets?" (日本語のあいうえおだけでなく英語のalphabetも教えました。)なんてことを話しましたが、言語体系の違いなど突っ込んだお話はできませんでした。

そうしているうちに、クラスの中の女の子が長女を迎えに来てくれてようやくバイバイできました。

夕方、子供に1日の様子を聞いてみると・・・。

朝あれほどずぐっていた長女は「一人仲良くしてくれた子がいた」とニコニコしています。
一方長男は・・・「一言もしゃべんなかった」とブスっとしています。でもよく聞いて見ると「黒板を写しなさい」とかいろいろ横の子が世話をやいてくれたみたいです。でもその子の名前を聞いてみると・・・「わかんない。」 ダメだこりゃ、です。

Message.jpg長女が担任の先生からもらってきたギフトとメッセージ。
人生の大切なこと、として、それぞれのアイテムが象徴するメッセージが記されていました。


二人とも学校からいろいろ提出書類をもらってきましたが、長女の先生は事務的な書類だけでなく小さなギフトと一緒にお手紙をつけてくれました。1年生には少し難しいかな、と思う内容ですが、人生の大切なメッセージがつまったお手紙でした。



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posted by 霧ヶ峰 at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学校

2018年09月03日

現金の両替 - 最もお得な両替に挑戦!

本日は現金両替について書いてみたいと思います。

カナダに出発する際、なんとなく不安になって日本円を(私にとっては)少なくない額現金で持って来てしまいました。こちらではカードで事足りることが多く、いくらか手持ちのカナダドル現金があったので、この日本円を両替する必要なく何か月か過ごして来ました。ただずっと現金を手元に置いておくのも不用心ですし、こちらの生活費の足しにしたいと思いカナダドルへの両替を考えるようになりました。

カナダドルは米ドルやユーロと比べるとマイナーな通貨であり、空港や銀行の両替所ではかなり不利なレートでの交換になります。実際、私が昨年トロント・ピアソン空港の両替所で2万円を両替したところ、200ドル足らずになってしまいました(銀行間取引では1カナダドル = 87円程度でしたので、約230ドルから手数料を30ドル以上引かれたことになります)。

いい両替方法はないか知人に聞いたり、ネットで調べたりしたところ、最も良いのはワーキングホリデーを終えて日本に帰る方と個人間取引で交換することだとわかりました。こちらで1年間過ごした間に貯まったカナダドルを日本円に交換する需要が常にあるとのことです。

このようなカナダドル→日本円の両替を希望する方はeMapleという掲示板にClassified Adsを掲載しています(⇒ こちら)。本日のeMapleを見てみても下記のような両替需要があるようです。

両替-eMaple.jpg(上) eMapleに掲載されている個人間両替需要。

(下) Mさんからのメール。数回メールをやり取りして待ち合わせ場所、両替額、レートなどを相談した。


少々不安にも思いましたが、ものは試しと私もeMapleに掲示を出していたMさんに連絡を取ってみました。
Mさんは私のメールに丁寧なお返事をくださり、当初の不安は幾分和らいだ状態で両替をする日時・場所・金額を決めました。

Mさんは約束の時間より前に待合わせ場所の私のcondoの入口に来てくれました。こちらの時間にアバウトなところに慣れていた私は時間通りに行ったので少々お待たせしてしまいました。(ごめんなさい、Mさん!) Condoのロビーにはコンシェルジュの方もいて、入り口には一応鍵があるのでMさんにもご不安なく来ていただけると思ったのです。

Mさんはやはり1年間のワーキングホリデーを終え、3日後に日本に帰るとのことでした。こちらの自由な生活を間もなく終えるのは名残り惜しいと言っていました。さまざまな苦労もあったかと思いますが・・・。

スマホでYahoo!ファイナンスの画面を開いて最新レートを確認し、銀行間取引のスプレッドの中間の値でお互い納得して両替をすることができました。

当初は偽札だったらどうしよう、などとMさんには失礼なことを考えてしまった私ですが、実際にお会いしてみると全くそんな心配をする必要のない方でした。

さらにこの両替にはもう一つサプライズがありました。Mさんから受け取った現金の中には私が目にしたことがなかった2015年のエリザベス女王最長在位記念の20ドル札が入っていました。Mさん、ありがとうございました! 日本に帰ってもお元気で!

20DollarNotes.jpg(左) 2015年に発行されたエリザベス女王最長在位記念20ドル札。透かしの部分が通常の20ドル札と異なり、若かりし頃のエリザベス女王の肖像画になっている。
(右) 通常の20ドル札。


以上、私の初めての個人間取引による日本円→カナダドルの両替体験記です。個人間取引ですので、銀行などでの両替に比べると様々なリスクもありますので、十分注意してご利用されることをお勧めします。

また、日本からのお得な送金方法については以前の記事(⇒ こちら)を参照してください。



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posted by 霧ヶ峰 at 16:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 両替

2018年09月02日

トロントでの家探し体験記〜その4 契約

 今回は実際の賃貸住宅契約について書いてみたいと思います。

 我が家は最初個人が直接募集している物件を見に行ったのですが、1日に見学できる物件数が限られてしまうため、realtor.caに掲載中の物件の窓口となっていた不動産業者にその他の物件の内見を併せてお願いしました。日本で見ていたカナダの情報サイトには「カナダの不動産業者は、主にビジネスの賃貸・家の販売を行っているため、 日本のように不動産業者が個人賃貸を紹介してくれることはほとんどありません。」と書かれていたのですが、(少なくともトロントについては)そんなことは全くありません。特にトロントは住宅価格が年々上がっており、投資目的で住宅を購入する人も少なからずおり、そうした人々が購入した物件については殆どが不動産業者が窓口となって賃貸市場に出ているようです。

 内見して気に入った物件があったらなるべく早く入居申し込みを入れましょう。以前書いたように(⇒ こちら)トロントの賃貸住宅の空室率は1%前後と完全に売り手市場です。内見中にも既に申し込み(offer)が入っていると言われることも多々ありますし、内見する予定だった物件が契約済となって内見できなくなることもありました。

LeaseAgreement.jpg実際の賃貸借契約書。
トロントの賃貸借契約は多くの場合1年契約です。


 ただし申し込みを入れる前に、住居からTTCの駅・停留所までのアクセス、近隣のスーパー、そしてお子さんが通うことになる学校については再確認しておくことをお勧めします。学校についてはFraser Instituteというところがランキングを公開しています(⇒ こちら)ので参考になります。ただし、実際に見てわかることも多いので(校舎・校庭の状況、周辺の雰囲気など)、契約前に実際に通うことになる学校を見ておくとよいと思います。

 わが家は物件の内見の前後に周辺のpublic schoolsを4校ほど見学しました。そのうち1校はFraser Instituteのランキングは悪くなかったのですが、校庭が狭く、学校のすぐ横で大規模な工事が行われていて、校庭のすぐ横に大きなミキサー車が止まっているようなところでした。物件自体は魅力的だったのですが、学校を基準に考えて候補から外しました。ちなみにトロントの公立小学校は授業時間以外は校庭に自由に出入りして公園のように遊ぶことができるので、わが家の子供には「新しい公園を見に行こうよ」と言い聞かせて連れ出したのでした。

FraserInstitute.jpgFraser institutedのサイト (https://www.fraserinstitute.org/school-performance).
Torontoの学校についてはOntario州を選んで検索できます。


 入居申し込みは"Offer letter"という申込書を出すことで行います。書式は不動産業者や大家さんが持っています。この際、強気の賃料設定をしてきている物件については少し値引きした価格でofferを出してもよいかもしれません。売り手市場のトロントの賃貸住宅市場ですが、やはり比較的安い物件から決まっていっており、高めの物件は動きが遅いようです。やや高めだけれど周辺環境や駐車場などの付帯条件が良い物件に少し値引きをお願いしてofferを出すのが良いように思いました。なんとわが家は月100ドル(!)の値引きに成功しました。

 Offer letterと一緒に提出を求められた書類は下記の通りです。
 ・パスポート (夫婦とも)
 ・Work permit (夫婦とも)
 ・Letter of employment (年収記載つき)
 ・(一般には必要ないようですが、不動産業者の勧めにより)学位記、資格証などカナダ移民局の言う"skilled worker"であることを裏付ける書類
 ・契約時に4ヶ月分の家賃を前払いする旨の手紙(Credit historyがないので、その分家賃の先払いを求められることが多いようです。)

 大家さんから承諾の解答があったら実際の契約に移ります。カナダの賃貸借契約は1年契約であることが殆どです。前払い分の家賃はbank draftで用意します。(4ヶ月分は最初の月と最後の3ヶ月分の家賃に充当されます。)私自身bank draftを発行してもらうのは初めてでしたが、RBCの窓口でお願いしたところすぐ発行してもらえました。この際、受取人の名前が正確に記載されているか確認しましょう。発行手数料は6.50ドルでした。

 日本の賃貸借契約と異なって良い点は敷金(家賃前払い分がこれに相当するのかもしれませんが)・礼金がないこと、借り手側からは不動産業者に仲介手数料を支払わなくてもよいことです。特に礼金・仲介手数料は日本ではそれぞれ家賃の1ヶ月分前後かかることが多いですよね。高い家賃に悩まされた分、とてもありがたかったです。

 契約から実際の入居までに求められたのは下記の3つです。しかし・・・別の機会に書きますが、私が小切手帳の発行を申し込んだ銀行の支店でその小切手帳がなんと行方不明になってしまい、入居日までに用意できませんでした。幸い、大家さんと不動産業者が理解がある人で予定通り入居できましたが・・・(汗。

 ・家賃8ヶ月分(1年分から先払いの4ヶ月分を引いた残り)のpost-dated cheques
 ・テナント保険の加入 (保険会社はどこがよいかわからなかったので不動産業者さんのお勧めのところにしました)
 ・Toronto Hydro (電力会社)の手続き

 またこの他にインターネットの申し込みを入居日に合わせて行いました。そして入居日には鍵を受け取り、引換えにkey depositとして250ドルほどを支払いました。

 これでようやく長かったトロントでの家探しが一段落したのでした。



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posted by 霧ヶ峰 at 15:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅

2018年09月01日

Cineplexの"Family Favourites"

 今週末は三連休です。金曜夕の職場では口々に"Enjoy the long weekend!"と言ってそれぞれの週末に入りました。遠出も考えたのですが、すっかり夜型になってしまっている子供たちが早く学校生活に順応できるよう、プチ旅行は諦めました。

 そこで本日出かけたのは映画館です。自宅から歩いて行かれるCineplexに行ってみました。
Cineplexでは毎週土曜日11時から"Family Favourite"という、家族向けの映画を安く見られるサービスを提供しています。少し〜だいぶ前の映画ですが、ラインナップは悪くないように思います。

自宅近くのCineplexの入口とBox Office.
いつもそれほど混んでいません。
Cineplex.jpg


 そしてお値段はなんとおひとり様2.99ドル(!)と激安です。完全に小さい子供がいる家族向けのサービスですね。売上の一部はWE Charity (⇒ こちら)に寄付されるそうです。

 本日観たのは"The Lego Movie"という2014年の映画です。わが家の子供たちはLEGOが大好きなのでちょうどいいかと思って見てみました。

 序盤から中盤のドタバタ劇は大人には少し退屈でしたが、終盤にLEGO blocksを思い通りの形に固めてしまう"President Business"は地下室のLEGO作品を子供に触らせようとしない父親のメタファーで、"Master Builders"は父親のLEGO作品からピースを取って想像力豊かに様々なものをつくってしまう子供たちだという種明かしが出てくるところは私も十分楽しめました。そして作品中で最も大事なアイテム"The Piece of Resistance"は接着剤のキャップだったんですね! (ネタばれで申し訳ありませんが、十分古い作品なのでいいですよね?) そして何より子供たちも楽しみながら英語のセリフを覚えたようです! ("Dad, but you bought that at the toy store! ククク..."などと言っていました。)

 
"Family Favourites"の映画観賞券は一人2.99ドルと激安です。
本日観たのは"The Lego Movie"です。
画像は
https://www.cineplex.com/Events/FamilyFavouritesより転載。
FamilyFavourites.jpg


 今後もときどきFamily Favouritesに出かけてみようかと思います。寒い冬にはよさそうですね。
ちなみに9月の第二週以降にも"ET"や"Wonder"などの上映が控えています。詳しくはCineplexのサイト(⇒ こちら)を見てください。


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2018年08月31日

新学年 〜 "Back to School"

 早いものでもう8月も終わり9月ですね。今週のトロントは涼しい日が多く、日が沈むのも目に見えて早くなってきました。街中で"Back to school"の文字を目にし、我が家の子供たちも「ゆううつ〜」などどくたびれたサラリーマンのようなことをつぶやいています。

 日本では既に夏休みが終わって小学校が始まっているところも多いと思いますが、トロントでは9月4日(火)から新学年が始まります。(来週月曜日は"Labour Day"のためお休みです。) 我が家は夏に引っ越したので9月からは新しい学校に通うことになります。

 転校の手続きは学校の事務が夏休みに入る前に済ませておいたのですが、スムーズに新学年を迎えることができるか内心不安に思っていたところ、本日学校からメールが届きました。

 
小学校の事務の方から送られてきたメール。
小学校の1日のスケジュールや持ち物などの案内が書かれていました。
Backtoschool2.jpg


 子供の担任の先生の名前とクラスルームが書かれており、初日のスケジュールの確認がこう続きます。

 "On the first day of school teachers will have the placard indicating their class. Drop off is right below the flagpole. If it is raining please escort your child directly to class."

 そうです。トロントの小学校では、学校の送り迎えが"must"です。子供だけで学校に行かせてはいけないのです。"Yard supervision"と呼ばれる朝の校庭への集合時間があり、保護者が子供を連れて行きます。先生が迎えに来るまで勝手に校舎に入ってはいけないことになっているので、みんな校庭で遊びながら先生の到着を待っています。雨の日は例外で、校舎の中で集合します。

 殆どの子は先生の到着をまだかまだかと待っているのですが(見ているとコーヒーを片手に入口に出てくる先生も少なからずいます)、中には遅れてくる子供たちもいます。

 "Students in grades 1 – 5 can be dropped off between 8:35 and 8:45 as a member of staff will be on supervision duty. If your child arrives after entry they are late and they are to come to the office first to collect a late slip. Parents do not need to escort them to class."

 遅刻した子供たちは事務室によって"late slip"と呼ばれる「遅刻票」のようなものを受け取らなければなりません。また連絡なしに登校しないと家や職場に電話がかかってきます。ここら辺は「ゆる〜い」印象のあるカナダでも厳格です。

 持ち物はお弁当と午前・午後のスナック、そして体育用の靴です。スナックタイムは教室でそのまま食べるのですが、お昼は"Lunch room"に移動して食べることになります。中には家に帰って昼食をとる子供もいます。(が、やはり送り迎えが大変なので我が家はお弁当派です。) トロントでは(TDSBが運営している公立小学校では)文房具や教科書は学校で用意してくれるので持って行く必要はありません。(息子は「鉛筆削りだけ持って行く」というようなことを言っています。)

 長〜い夏休みにすっかりダラけ癖がついてしまった我が子ですが、新学年を楽しんでもらいたいものです。


わが家の長女が好きなおさるのジョージ"Back to School" (Amazon.caへのリンクです)




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posted by 霧ヶ峰 at 12:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学校

2018年08月27日

トロントでの家探し体験記〜その3

 不動産情報サイトの物件を実際に内見するには電話での問い合わせが不可欠だとわかったので、急いで携帯電話を契約することにしました。職場で同僚に聞いてみると、「私たちの職場はRogersの割引が受けられるよ」「Fidoが安いよ」「FreedomがGig (データ量のことをこちらでは"Gig"と言っています)をたくさん使えて地下鉄の中でも使えるよ」などと口々にいろいろな意見が出てきました。ありがたいのですが、私の使い方に合う携帯電話会社をすぐに決められなかったので、とりあえず銀行口座開設の際にもらったSIMカード(⇒ こちら)を使用してプリペイド契約をすることにしました。

 職場の同僚がネットで探してくれた"reasonable"なところはどこに電話をかけても"No vacancies. Would you like to register to be on the waiting list?"との返事でした。そこで価格帯を上げて"Realtor.ca" (⇒ こちら)や"Padmapper" (⇒ こちら)のサイトで探してみると、いくつかよさそうな物件がありました。その問合せ先として載っていたのはメールを出しても返事が来なかった不動産会社だったのですが、電話をかけるとすぐ受付につながりました。

賃貸住宅サイト"Padmapper"の検索画面。
物件が地図上に表示されわかりやすい。
画面右側で条件を絞り込む。
Padmapper.jpg


 しばらくして担当者から折り返し電話があり、次の週末の内見の約束をとりつけることができました。この際、1つの物件だけでなく、近隣の3−4ヶ所の内見も併せてお願いしておきました。物件の住所を伝えると「あの物件ね」とすぐわかってもらえました。

 あとで知ったのですが、トロントでは入居者が退去予定を伝えるとすぐ次の入居者の募集を進めることが多く、入居者がいる中で内見をさせてくれます。日本では賃借人が住んでいると内見はほぼ絶対に無理なので、これには驚かされました。しかし入居者が家にいるとやはり隅々までは見られないですよね。いちいち"Can I take a look?"と聞くのもだんだん億劫になります。

 内見前に入居者に通知するのは「24時間前まで」と決まっているようです。ですので、物件の見学は2日前までに申し込んでおく必要があります。やはり早め早めの計画的な行動が必要ですね。

 不動産屋さんとは最初の物件の玄関前で落ち合いました。挨拶の後、少し世間話をしてすぐに案内してもらいました。こちらは家族連れで出かけたこともあり、特に身分証明書などは必要ありませんでした。内見の際には玄関で靴を脱ぐよう言われる家も多かったです。やはり入居中の家をみせてもらう、ということでこちらでも気配りをするのですね。

 次に不動産屋さんからもらう資料の見方についてです。日本の賃貸募集のチラシと似ていますが、下記の点には注意が必要です。

1. 物件の広さ
  平方フィート(Sqft)で記載されていることが多いです。0.093をかけるとお馴染みの平方メートル(u)となります。たとえば1,000 Sqftの物件ですと93平方メートルとなります。ベッドルーム、バスルームの数も基本情報になりますので、あらかじめ希望に合致した物件か見ておくとよいでしょう。

2. 入居可能時期
  "Possesion"と書いてあります。明確に日付が記されているものだけでなく、"Tba" (to be advised/arranged)となっているものもあります。

3. Furnished/Unfurnished
以前イギリスに住んでいた時には賃貸住宅の殆どに家具がついていたように記憶しているのですが、トロントでは圧倒的にUnfurnished (家具なし)が多いようです。Furnished (家具付き)ですとその分家賃が高くなります。Unfurnishedでも冷蔵庫、オーブン、電子レンジ、食洗器といった台所家電、およびcondoだと洗濯機・乾燥機は付属していることが殆どです。

4. 窓の向き
  アパート/condoでは"Exposure"としてSE (southeast), N (north)などと記されています。

5. 電気・水道などが家賃に含まれるか
  "Hydro not included, water included"などと書いてあります。私は最初これを見て「???」だったのですが、トロントでは電気のことを"Hydro"と言うのですね。水力発電で電気を作っていた名残りです。

6. 駐車場の有無
  当たり前ですが自動車が必要な方には重要な情報ですね。特に路上駐車ができない地域では確認が必要です。また逆に駐車場が足りない地域で駐車場付きの物件を借りるとparking spaceを貸し出すことで実質賃料を軽減することができます。(これも日本の常識では考えにくいのですが、こういう「又貸し」にトロントは寛容です。)

Toronto Hydroの古いビル。
"TORONTO HYDRO-ELECTRIC SYSTEM"の文字に電力会社の名前の由来を知ることができる。
TorontoHydro.jpg


 次回は賃貸借契約について書いてみます。(続く



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posted by 霧ヶ峰 at 22:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅

2018年08月26日

トロントでの家探し体験記〜その2

 前回(⇒ こちら)最後に書いた上司の提案には本当に助かりました。実は日本を出る直前、

"When you arrive, it is possible for you and your family to stay in my home. My house is empty right now and will be until April 27. It has three bedrooms, a kitchen and is fully furnished. This would probably be easiest for you and your family."

というメールが来ていました。あまりに直前だったので、「とりあえず5日間ホテルを予約してしまっているから...」と返事をしただけでトロントに出発してしまったのでした。(上司もメールをたまにしかcheckしない方です。。。)

 長期契約の賃貸住宅に住むことは子供を学校に通わせるために不可欠です。小学校・幼稚園の入学申し込みの記事(⇒ こちら)でも書きましたが、トロントのpublic schoolに通うためには、その学校の校区に住んでいることが必要で、入学手続きに家の賃貸借契約書(lease agreement)やHydro bill (電気の請求書)など住所を証明する書類の提出を求められます。4週間だけの入居でしたが、上司は学校に提出する賃貸借契約書は契約開始日だけ記載したものを出せばいいと言ってくれました。

 寛大な上司のお陰で我が家の子供たちはトロントに到着した翌々週から学校に通うことができました! が、やはり就学年齢のお子さんを抱える方は家が決まってからご家族を呼び寄せた方がいいと思います。下手をすると賃貸住宅に入居するまでの1−2ヶ月間、学校に通うことができずに家でブラブラしていることになりかねません。

 その後も仕事の空き時間や夕方以降に住宅検索サイトで家賃・エリア・広さ(一家四人が寝ることができればそれでよしですが)が希望にあう物件を探してはメールで問合せを出す、ということを続けました。ところがなかなか返事が来ません。

賃貸住宅サイトの一つ"Viewit.ca"に登録されている住宅。このように家の前庭に看板が出ていることも多い。viewit.jpg


 5−6件問い合わせをしてやっと返事が来たと思ったら、"Please leave your phone # to arrange a viewing."とのことでした。どうやらこちらでは、どれだけ本気で物件に問合せをしているのか、相手は信頼できる人なのか、を測るために、電話でまず話すことが必要なようです。前回(⇒ こちら)初めてhouse showing (物件の内見)に行ったお話を書きましたが、メールだけでアレンジができたのは例外中の例外だったようです。(続く



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posted by 霧ヶ峰 at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅

2018年08月25日

トロントでの家探し体験記〜その1

日本での家探し経験ですと、週末の半日を使って不動産屋さんに行き、希望の条件を伝えて5−6件内見し、気に入った物件があれば申込書を書いて終了、でした。無知な私はトロントでもそんなものだと思い込んだまま現地に到着してしまいました。家はすぐ見つかるだろうとたかをくくっていたので、現地についてからのホテルは5日分しか用意していませんでした。ところが・・・

事前に日本で住宅検索サイトを見て問合せを何件か入れていたのですが、メールで返事をくれたのは1件だけ。その1件はCraiglist (⇒ こちら)に個人で広告を出していた方でした。いきなり海外に行ったばかりで個人契約というのはあまりにも不安です。でもトロントの賃貸住宅はどんな感じなのかとの好奇心が勝り、到着翌日の日曜日に" We would be happy to schedule a showing."と言われていたので早速出かけてみました。

問い合わせはこんな感じの文面で送りました。
I am looking for a house/ a condo for a family of four, including two children. I would like to schedule a time to view your listing. Please let me know when the best time would be. Thank you!
ちなみに内見は"showing"と言います。
HouseShowing.jpg

物件の説明には
★ Newly Renovated 3 Bdrm Professional Landscaped Family Home W/ Private Driveway 2 Car Parking.
★ 2 Minute Walk To Subway, Park, Library, Grocery Store.
★ Top Ranked Schools
とあり、なかなかよさそうです。

物件価格は月3,400ドル(!)と当初想定していた家賃の2倍でしたが・・・。

約束の時間に到着すると、ご主人が玄関で出迎えてくれました。ご夫婦と幼稚園のお子さんとの三人暮らしで、なんと新しい家を買ったのでこの家を賃貸に出すのだそうです。気さくな方で家の隅々までみせてくださり、庭まで案内してくれました。お子さんの遊び道具で溢れていました!

トロントの"house"というとmain floorにLDK, 2nd floorに寝室とbathroom, それに地下室(地面すれすれに窓がある半地下)という構造が多いようです。この家は地下室が完全に分離して庭側から入るようになっていて、独立した1 Bedroomのユニットとして大学院生に貸し出しているとのことでした。その後も何軒か内見したのですが、Torontoの"house" (必ずしも一戸建てではなくsemidetached houseも多いです)の所有者は地下室をアパートとして貸し出したり、Air bnbで貸し出したりして資産運用をしている人が多いようです。

「オーナーが現在も住んでいる家」という安心感もあり、賃料以外は良さそうでしたが・・・入居時期が問題でした。

そもそも入居可能日が"July 1st"とかなり先に提示されて、
"We are looking for a house to live immediately available. If your house is not available until that date, please let us cancel the showing."と伝えていました。

それに対し、
"Ideally our house is not available until July 1 but if you were going to sign a longer term lease 2 years + we might be more flexible."
とのお返事だったので出かけたのでした。

しかし、契約の話になって聞いたところ、入居をいくら早めたとしても2週間くらい、とのことでした。3ヶ月近くもホテル暮らしを続けるわけにはいきません。残念でしたがお断りしました。


翌日の月曜日に初出勤して、オリエンテーションを終えて現地の上司に家探しの件を相談したところ、「銀行口座もまだ開設していないのに家の契約などできるわけがない。」と言われました。すぐ後にわかるのですが、全くその通りです。

上司は「私の古い家が4週間空いているからその間に探すようにしなよ。」と言ってくれました。上司は「不動産賃貸業」もやっていて、次の入居者が入るまでの期間、私たち一家にその家を貸してくれたのです。もちろん家賃はがっつり請求されましたが・・・。(続く



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posted by 霧ヶ峰 at 12:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅




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2018年春カナダ東部トロントに移住しました。現地企業の直接採用で夫婦と子供二人で何もわからないところからのスタートでした。同じような経験をする方に少しでもお役に立てれば幸いです。
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