2018年09月03日
現金の両替 - 最もお得な両替に挑戦!
本日は現金両替について書いてみたいと思います。
カナダに出発する際、なんとなく不安になって日本円を(私にとっては)少なくない額現金で持って来てしまいました。こちらではカードで事足りることが多く、いくらか手持ちのカナダドル現金があったので、この日本円を両替する必要なく何か月か過ごして来ました。ただずっと現金を手元に置いておくのも不用心ですし、こちらの生活費の足しにしたいと思いカナダドルへの両替を考えるようになりました。
カナダドルは米ドルやユーロと比べるとマイナーな通貨であり、空港や銀行の両替所ではかなり不利なレートでの交換になります。実際、私が昨年トロント・ピアソン空港の両替所で2万円を両替したところ、200ドル足らずになってしまいました(銀行間取引では1カナダドル = 87円程度でしたので、約230ドルから手数料を30ドル以上引かれたことになります)。
いい両替方法はないか知人に聞いたり、ネットで調べたりしたところ、最も良いのはワーキングホリデーを終えて日本に帰る方と個人間取引で交換することだとわかりました。こちらで1年間過ごした間に貯まったカナダドルを日本円に交換する需要が常にあるとのことです。
このようなカナダドル→日本円の両替を希望する方はeMapleという掲示板にClassified Adsを掲載しています(⇒ こちら)。本日のeMapleを見てみても下記のような両替需要があるようです。
少々不安にも思いましたが、ものは試しと私もeMapleに掲示を出していたMさんに連絡を取ってみました。
Mさんは私のメールに丁寧なお返事をくださり、当初の不安は幾分和らいだ状態で両替をする日時・場所・金額を決めました。
Mさんは約束の時間より前に待合わせ場所の私のcondoの入口に来てくれました。こちらの時間にアバウトなところに慣れていた私は時間通りに行ったので少々お待たせしてしまいました。(ごめんなさい、Mさん!) Condoのロビーにはコンシェルジュの方もいて、入り口には一応鍵があるのでMさんにもご不安なく来ていただけると思ったのです。
Mさんはやはり1年間のワーキングホリデーを終え、3日後に日本に帰るとのことでした。こちらの自由な生活を間もなく終えるのは名残り惜しいと言っていました。さまざまな苦労もあったかと思いますが・・・。
スマホでYahoo!ファイナンスの画面を開いて最新レートを確認し、銀行間取引のスプレッドの中間の値でお互い納得して両替をすることができました。
当初は偽札だったらどうしよう、などとMさんには失礼なことを考えてしまった私ですが、実際にお会いしてみると全くそんな心配をする必要のない方でした。
さらにこの両替にはもう一つサプライズがありました。Mさんから受け取った現金の中には私が目にしたことがなかった2015年のエリザベス女王最長在位記念の20ドル札が入っていました。Mさん、ありがとうございました! 日本に帰ってもお元気で!
以上、私の初めての個人間取引による日本円→カナダドルの両替体験記です。個人間取引ですので、銀行などでの両替に比べると様々なリスクもありますので、十分注意してご利用されることをお勧めします。
また、日本からのお得な送金方法については以前の記事(⇒ こちら)を参照してください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。よろしければ下記バナーへのフィードバックをお願いします。
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カナダに出発する際、なんとなく不安になって日本円を(私にとっては)少なくない額現金で持って来てしまいました。こちらではカードで事足りることが多く、いくらか手持ちのカナダドル現金があったので、この日本円を両替する必要なく何か月か過ごして来ました。ただずっと現金を手元に置いておくのも不用心ですし、こちらの生活費の足しにしたいと思いカナダドルへの両替を考えるようになりました。
カナダドルは米ドルやユーロと比べるとマイナーな通貨であり、空港や銀行の両替所ではかなり不利なレートでの交換になります。実際、私が昨年トロント・ピアソン空港の両替所で2万円を両替したところ、200ドル足らずになってしまいました(銀行間取引では1カナダドル = 87円程度でしたので、約230ドルから手数料を30ドル以上引かれたことになります)。
いい両替方法はないか知人に聞いたり、ネットで調べたりしたところ、最も良いのはワーキングホリデーを終えて日本に帰る方と個人間取引で交換することだとわかりました。こちらで1年間過ごした間に貯まったカナダドルを日本円に交換する需要が常にあるとのことです。
このようなカナダドル→日本円の両替を希望する方はeMapleという掲示板にClassified Adsを掲載しています(⇒ こちら)。本日のeMapleを見てみても下記のような両替需要があるようです。
(上) eMapleに掲載されている個人間両替需要。 (下) Mさんからのメール。数回メールをやり取りして待ち合わせ場所、両替額、レートなどを相談した。 |
少々不安にも思いましたが、ものは試しと私もeMapleに掲示を出していたMさんに連絡を取ってみました。
Mさんは私のメールに丁寧なお返事をくださり、当初の不安は幾分和らいだ状態で両替をする日時・場所・金額を決めました。
Mさんは約束の時間より前に待合わせ場所の私のcondoの入口に来てくれました。こちらの時間にアバウトなところに慣れていた私は時間通りに行ったので少々お待たせしてしまいました。(ごめんなさい、Mさん!) Condoのロビーにはコンシェルジュの方もいて、入り口には一応鍵があるのでMさんにもご不安なく来ていただけると思ったのです。
Mさんはやはり1年間のワーキングホリデーを終え、3日後に日本に帰るとのことでした。こちらの自由な生活を間もなく終えるのは名残り惜しいと言っていました。さまざまな苦労もあったかと思いますが・・・。
スマホでYahoo!ファイナンスの画面を開いて最新レートを確認し、銀行間取引のスプレッドの中間の値でお互い納得して両替をすることができました。
当初は偽札だったらどうしよう、などとMさんには失礼なことを考えてしまった私ですが、実際にお会いしてみると全くそんな心配をする必要のない方でした。
さらにこの両替にはもう一つサプライズがありました。Mさんから受け取った現金の中には私が目にしたことがなかった2015年のエリザベス女王最長在位記念の20ドル札が入っていました。Mさん、ありがとうございました! 日本に帰ってもお元気で!
(左) 2015年に発行されたエリザベス女王最長在位記念20ドル札。透かしの部分が通常の20ドル札と異なり、若かりし頃のエリザベス女王の肖像画になっている。 (右) 通常の20ドル札。 |
以上、私の初めての個人間取引による日本円→カナダドルの両替体験記です。個人間取引ですので、銀行などでの両替に比べると様々なリスクもありますので、十分注意してご利用されることをお勧めします。
また、日本からのお得な送金方法については以前の記事(⇒ こちら)を参照してください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。よろしければ下記バナーへのフィードバックをお願いします。
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