2018年08月31日
新学年 〜 "Back to School"
早いものでもう8月も終わり9月ですね。今週のトロントは涼しい日が多く、日が沈むのも目に見えて早くなってきました。街中で"Back to school"の文字を目にし、我が家の子供たちも「ゆううつ〜」などどくたびれたサラリーマンのようなことをつぶやいています。
日本では既に夏休みが終わって小学校が始まっているところも多いと思いますが、トロントでは9月4日(火)から新学年が始まります。(来週月曜日は"Labour Day"のためお休みです。) 我が家は夏に引っ越したので9月からは新しい学校に通うことになります。
転校の手続きは学校の事務が夏休みに入る前に済ませておいたのですが、スムーズに新学年を迎えることができるか内心不安に思っていたところ、本日学校からメールが届きました。
子供の担任の先生の名前とクラスルームが書かれており、初日のスケジュールの確認がこう続きます。
"On the first day of school teachers will have the placard indicating their class. Drop off is right below the flagpole. If it is raining please escort your child directly to class."
そうです。トロントの小学校では、学校の送り迎えが"must"です。子供だけで学校に行かせてはいけないのです。"Yard supervision"と呼ばれる朝の校庭への集合時間があり、保護者が子供を連れて行きます。先生が迎えに来るまで勝手に校舎に入ってはいけないことになっているので、みんな校庭で遊びながら先生の到着を待っています。雨の日は例外で、校舎の中で集合します。
殆どの子は先生の到着をまだかまだかと待っているのですが(見ているとコーヒーを片手に入口に出てくる先生も少なからずいます)、中には遅れてくる子供たちもいます。
"Students in grades 1 – 5 can be dropped off between 8:35 and 8:45 as a member of staff will be on supervision duty. If your child arrives after entry they are late and they are to come to the office first to collect a late slip. Parents do not need to escort them to class."
遅刻した子供たちは事務室によって"late slip"と呼ばれる「遅刻票」のようなものを受け取らなければなりません。また連絡なしに登校しないと家や職場に電話がかかってきます。ここら辺は「ゆる〜い」印象のあるカナダでも厳格です。
持ち物はお弁当と午前・午後のスナック、そして体育用の靴です。スナックタイムは教室でそのまま食べるのですが、お昼は"Lunch room"に移動して食べることになります。中には家に帰って昼食をとる子供もいます。(が、やはり送り迎えが大変なので我が家はお弁当派です。) トロントでは(TDSBが運営している公立小学校では)文房具や教科書は学校で用意してくれるので持って行く必要はありません。(息子は「鉛筆削りだけ持って行く」というようなことを言っています。)
長〜い夏休みにすっかりダラけ癖がついてしまった我が子ですが、新学年を楽しんでもらいたいものです。
わが家の長女が好きなおさるのジョージ"Back to School" (Amazon.caへのリンクです)
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日本では既に夏休みが終わって小学校が始まっているところも多いと思いますが、トロントでは9月4日(火)から新学年が始まります。(来週月曜日は"Labour Day"のためお休みです。) 我が家は夏に引っ越したので9月からは新しい学校に通うことになります。
転校の手続きは学校の事務が夏休みに入る前に済ませておいたのですが、スムーズに新学年を迎えることができるか内心不安に思っていたところ、本日学校からメールが届きました。
小学校の事務の方から送られてきたメール。 小学校の1日のスケジュールや持ち物などの案内が書かれていました。 |
子供の担任の先生の名前とクラスルームが書かれており、初日のスケジュールの確認がこう続きます。
"On the first day of school teachers will have the placard indicating their class. Drop off is right below the flagpole. If it is raining please escort your child directly to class."
そうです。トロントの小学校では、学校の送り迎えが"must"です。子供だけで学校に行かせてはいけないのです。"Yard supervision"と呼ばれる朝の校庭への集合時間があり、保護者が子供を連れて行きます。先生が迎えに来るまで勝手に校舎に入ってはいけないことになっているので、みんな校庭で遊びながら先生の到着を待っています。雨の日は例外で、校舎の中で集合します。
殆どの子は先生の到着をまだかまだかと待っているのですが(見ているとコーヒーを片手に入口に出てくる先生も少なからずいます)、中には遅れてくる子供たちもいます。
"Students in grades 1 – 5 can be dropped off between 8:35 and 8:45 as a member of staff will be on supervision duty. If your child arrives after entry they are late and they are to come to the office first to collect a late slip. Parents do not need to escort them to class."
遅刻した子供たちは事務室によって"late slip"と呼ばれる「遅刻票」のようなものを受け取らなければなりません。また連絡なしに登校しないと家や職場に電話がかかってきます。ここら辺は「ゆる〜い」印象のあるカナダでも厳格です。
持ち物はお弁当と午前・午後のスナック、そして体育用の靴です。スナックタイムは教室でそのまま食べるのですが、お昼は"Lunch room"に移動して食べることになります。中には家に帰って昼食をとる子供もいます。(が、やはり送り迎えが大変なので我が家はお弁当派です。) トロントでは(TDSBが運営している公立小学校では)文房具や教科書は学校で用意してくれるので持って行く必要はありません。(息子は「鉛筆削りだけ持って行く」というようなことを言っています。)
長〜い夏休みにすっかりダラけ癖がついてしまった我が子ですが、新学年を楽しんでもらいたいものです。
わが家の長女が好きなおさるのジョージ"Back to School" (Amazon.caへのリンクです)
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