古い情報とはいえ個人情報の塊ですから、そのまま古紙回収にというわけにはいきません。
私の出身校では、在学中毎年、全校生徒の名前・住所・電話番号・保護者名の載った冊子が配られました。
見事に3冊残っています。
卒業時には、創立時からの卒業生全員の名前・住所・電話番号・卒業大学・勤務先まで載った恐ろしい同窓会会員名簿なる辞書みたいに分厚い本まで配られました。
分厚い方の会員名簿は、今も継続しているのでしょう。
同窓会から毎年会報が届き、1冊5000円とかで購入できる振込用紙が送られてきます。
今どき、こんなのやってるのか…と思うとウンザリです。
引っ越しなどしても、あまり細かい情報を出さないようにするしか、自衛の方法は無いようです。
そういうわけで、まずは在学中にもらった名簿を処分。
シュレッダーにかける
一番妥当な方法。シュレッダー。
今は家庭用のものもありますから、こんな物をこの際購入してみるのもアリかもしれません。
3000円以下で評判の良い、家庭用電動シュレッダー。
カッターでざっくり切って可燃ゴミ
名簿というのは、ほぼ横書きで1列に並んでいると思われますので、カッターでざっくり縦に切ってしまえば、名前と、住所、電話番号などの関連を断ち切ることは出来そうです。
カッターなら一度に4〜5枚切れますので、ハサミでチョキチョキするよりは簡単にできますよね。
墨汁で塗り潰して可燃ゴミ
お習字道具があれば、戦前戦後の思想統制みたいに墨汁で黒塗りにするのは簡単ですね。
マジックで塗りつぶすなんて手間はかけられませんが、墨なら一度に広い面で塗り潰しできます。
どうせ捨てるための方法なので、筆で大雑把に塗り潰して、乾かないうちに閉じれば、くっついて開けなくなります。
のりでページを貼り付けて可燃ゴミ
墨汁の時に気がつきました。
ヤマト糊や液状のりで各ページを貼り付けてしまうと、剥がして個人情報を抜き取ろうとしてもくっついて破れ、読み取ることが難しくなるので簡単かもしれないですね。
そのまま可燃ゴミ
これは、どこかの段階で抜き取られないかどうか確信が持てないため、あまり得策ではないですが、中身が名簿だと外からみてわからないようにゴミ回収に出せるのならば、最終的に燃やしてくれるので、古紙回収に出すよりはマシかもしれない。
一手間かけなければならないのは面倒ですが、もう絶対使わないので処分してスッキリしましょう。
必要な友達とはSNSなどで繋がります。
営業や人脈づくりに使えるかも?いえいえ、そんなの人脈じゃないです。
名簿を使って知らない同窓生から連絡が来たら、怖くてその人とは関わりたくなくなります。
今の時代には必要無い物ですね。
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