ふぶろぐ

今回簿記試験を受けてみて、ピンポイントな集客について考えました。

簿記2級くらいだと、勉強の仕方として学校に通う人と独学とが混ざっていると思います。
私は独学でできる自信があったので独学で勉強しましたが、

�@無料の直前予想講座
�A試験当日の試験会場の外

の2か所で、資格スクールの営業を受けて、
なるほど〜と感心しました。



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�@のケース
試験1カ月前に、直前予想問題をもらえる対策講座を開講していた大原簿記専門学校に、無料だったので行ってみました。

1時間とは言え、無料でやってくれてありがたい！と思いましたが、
当然、学校側は、次の見込み生徒を獲得する機会として考えています。

もし今回の試験で不合格だったら、
「やっぱり学校に通った方がスムーズにいくかな」と思い、
もし合格だったら、
「次はファイナンシャルプランナーか、税理士か、公認会計士か？学校に通った方がいいかもな」と思うわけです。

そういう、潜在顧客に直接アプローチできるプレゼンテーションの機会として、無料講座があることがわかりました。

講座の時も、
試験直後の無料解答&解説講座の案内や、
次の1級や他の資格へのステップアップ説明会など
様々な講座の案内をされ、
個人情報をアンケートとして書かされていますので、
これからたくさんアプローチがあるのでしょう。

なるほど、上手に見込み客にアプローチする方法です。



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�Aのケース。
試験当日、試験会場となる大学の門の外には予備校のスタッフがたくさん。
2時間の試験のうち早い段階で試験問題をゲットして早退した予備校スタッフが、
超特急で解答を作り、印刷して、
パンフレットの一番最初上に乗せて、
試験を終えた受験生に
「解答速報です！」と言って
校門の外で配っていました。

試験を終えたばかりの受験生は、正解を知りたいですから受け取ります。
この時点で配られたのは全問ではなく一部の解答ですが、
受け取った解答を見て一喜一憂し、
解答の下にある大量の講座のパンフレットに目を通すのです。

これもなかなか上手い集客方法。
次のステップになる税理士や会計士の講座は数十万円の授業料が書かれていました。
今なら割引！などと書かれ、
ピンポイントに見込み客にアプローチしていました。

商魂たくましさに、すごいなと、圧倒された出来事でした。




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