コミックを中心に

幼女戦記(13)【電子書籍】[ 東條　チカ ] 価格:670円 (2019/4/30 00:36時点) 感想(0件)

グランツ

先日の講堂で行った事を
覚えているか

覚えていないのならば
もう一度言ってやる

「少尉考えすぎるな」
「ともかく自分が生き残る事を考えたまえ」
だ

市街戦開始の巻。

前巻のはこちら。


思ったよりも窮地という事もなくあっさり跳ね返してしまいそうな雰囲気ですかねー。計画では想定されてない相手の行動はいつもそれを破綻に追い込むものなのであります。その時、被る不利益を最小限にとどめることができるかどうかが司令部、あるいは現場の力量という事なのかもしれません。

この場合はでも、フランソワ的には「奇襲が成功しなかった」というくらいではあるにはあるので大ダメージという事にはならなそう？この奇襲と連動しての大攻勢みたいなところまで含んだ計画だと目算が外れると色々ありそうですが、どうなりますか。


さて、前から結構気になってるんですけど、この馬に乗ってるのはどういうあれなんでしょうか。何かそういう格式みたいのを重んじる文化みたいなのの現れなのかしら。運用的になんか不利がある気がしてしまうんですけど特にそういう記述はこれまでなかった気がするから描き分けとしての雰囲気なんでしょうか。対する実利特化の帝国、みたいな。


さあ次は衝撃の作戦です。いつかな？

楽しみに待ちたいと思います。

愛と呪い　2巻【電子書籍】[ ふみふみこ ] 価格:626円 (2019/4/29 00:13時点) 感想(0件)

2000年

世界は滅びなかったし

私も
家族も
殺せなかった

自殺者にも
殺人鬼にも
なれなかった私は

つまり特別な何かでは
なかったのだ

自暴自棄の2巻。

前巻のはこちら。


思春期の思いは誰にとってもそのそれぞれが特別であるにもかかわらず、思春期というひとくくりで類型化されてしまって。何かわかったような捉えられ方をされてしまう。

私にもあった思春期は今となっては私にもうまく説明はできない何かだっただろう。思い出せばその断片はいくつか見つかるけれども、たとえそれがすべて見つかったとしても、併せたものが何かを説明できているわけではないのだし。それぞれの断片は結果的に生じた現象でしかなくて、その原因を生んでいた何かを明らかにするものでもないのだ。

私があまり昔をふり返らないのは、いつも前を見ている、というような前向きな話では全くなくて、ふり返ったとしても、その時の私と今の私はいつも何か決定的に違っていて、そこに今の私が何か意味付けを行うことが、それほど良いことであるとも、意義があるとも思えないからなのであります。


さて次巻はひきこもるお話でしょうか。ひきこもりってそれなりにお金かかるよなぁ、なんてことを思ったりするわけですが、田舎の方であれば大丈夫なのかな？

私はお金なかったころはひきこもるという選択肢は無くて、しばらく全力で働いてお金に少し余裕が出たあたりでひきこもっていました。

でもそうすると今度はだんだん暇に飽きてくるというか、何と言うかこう、暇なのがめんどくさくなってくるというかで、働き始めちゃうんですよね…。貧乏性なのかもしれません。


次巻は冬！

HIKARIーMAN（5）【電子書籍】[ 山本英夫 ] 価格:648円 (2019/4/28 00:07時点) 感想(0件)

このまま病院に運ばれたら、

僕は、
どうなるんだ…？

っていうか…

僕は
どっちなんだ？

電気ゾンビ登場の巻。

前巻のはこちら。

「4巻は別記事にしよう」って書いてたけどせずにそのままだったみたい。そういうのばっかりね、良くないね。


さて電気バトル（？）です。結構普通に格闘技してるようにも見えますが、電気を使った闘いだと必殺技みたいなのができるんでしょうか。店長さんも何か技っぽいの使ってたし。今のところまだ何をどう使えばどうなるのかはわからずじまいですが。

そして次の相手は変態です。これは…、変態ですね…。山本さんの漫画は変態が沢山出てきますが、今回もわりと変態だと思います。私的にはやはり『殺し屋1』の垣原さんでしょうかしらね…。変態だったよね…。


比較的マイルドな変態の垣原さん




さあ次から正義の味方で世直し編かな？そんなに単純なお話にはしなそうだけど、いろんな変態が出てくるといいなって思います。

引き続き楽しみです。

よっけ家族（6）【電子書籍】[ 宇仁田ゆみ ] 価格:810円 (2019/4/27 01:12時点) 感想(0件)

今日父親に似とると思ったら
明日は母親に似とったりするし

孫にもなると
「ああ…どっかで会ったことある顔やなあ」
とは思うけど
だれの顔なんかは
ようわからんこともあるなあ

まあ
悪い気は
しやへんわ

ほのぼの最終巻。

前巻のはこちら。


4世代家族ってことでいいのかな？今やこの状況にはノスタルジックなものすら感じてしまいますがどうでしょう。何て言いつつ私はこういう環境にいたことは無いんだけれども。雰囲気雰囲気。

巻末に家の設定図が載ってましたが、家大きかったんだね！10部屋あります。家の中でかくれんぼできちゃいそう。食卓は8畳の部屋に12人です。毎日宴会してるみたいなもんですね。田舎はまだまだこういう環境があるもんなんでしょうか。

カズホちゃんと駿太郎くん一家は最後転勤で家を出てしまいましたので、3人減るだけで随分ガラーンとしそう。幸人君も大学に行ったのか。12人から一気に8人です。ずっと一人でいる私には想像もできませんねー。


さて、こちらは終わってしまいましが宇仁田さん他何か連載してたっけな。あれか、『パラパラデイズ』ってアニメ作るやつをやってたかな？後、『楽園』に何度か載ってたような気がするけどまだ単行本では見てないよなー。


のんびり新刊を待ちたいと思います。

ノー・ガンズ・ライフ 8【電子書籍】[ カラスマタスク ] 価格:616円 (2019/4/26 01:35時点) 感想(0件)

確かに……

この身体のことはオレ自身にも
よくわかりゃしねぇしな

だがよ
一人だけいるだろう？

他の誰より
オレの身体を知ってる奴がよぉ

もう誰が誰やらの8巻。

前巻のはこちら。


何か施設に乗り込みました。経緯は何となくわかるんだけど何で乗り込めるのかはちょっとわからない…。別に公然と敵対してるとかそういうことではないという事か…。まぁ十中八九、罠だろうよ。でもな、それでも行かなきゃならねえ時もあるんだよ、って感じです。


さて結構いろんな人たちがそれぞれの思惑で行動している展開はとても良いです。ちょっとそれぞれの関係性がわかってない部分があってそこは残念なんだけど、それは漫画のせいじゃなくて私のせい…。

思惑が違えば、昨日敵同士だったとしても今は共闘できるし、その後すぐにでもお互い殺し合いを始めることもできるわけ。いいよね、そういう緊張感。

常に頭に置いておけ、相手の目的が何であったかを。その目的を達するのに最も近い道は何だ？お前ならどうする？でもその問いはまた、私はその人ではないので常にわずかばかり間違っているわけであります。そのほんの少しだけの差異が生む物語が、私はとっても好きなのです。

あなたがしてくれなくても 3【電子書籍】[ ハルノ晴 ] 価格:648円 (2019/4/25 00:56時点) 感想(0件)

あ……私もだ

セックスさえすれば

満たされると
思ってた

全員で不倫が始まってる巻。

前巻のはこちら。


タイトル通りあなたがしてくれなくても他所でやってくるからいいわー、みたいな展開になっちゃってました。全員って言ってもカップル二組しか出てないしそのうちの二人で再カップリングなんで効率的（？）ではありますかね…。残った新名さんのお嫁様はどうなるでしょう。お腹痛いみたいなんでこっちは不倫じゃなくて倒れちゃう方かなーという気がしますがどうかなー。

でもなー、倒れちゃったからって新名さんもう完全にお気持ち離れちゃったモードなんじゃないのかな、これ。むしろ倒れて嫁いないから家にもつれ込み放題じゃん的な、で家でヤッてるとこ嫁に見つかって大変、みたいな展開が一番最低だと思います。


で、逆に吉野さんたちはどうなるのかなー。もうどっちも不要じゃんって気がしてきてますが。子供いないうちからセックスレスだと一体何でつながるというのか、みたいな。

この陽ちゃんのお相手の三島さんもどう出てくるかいまいち読めないしなー。何かちょっと怒ってるのかね？何に対して？どのくらい？というあたりが。どのくらい陽ちゃん夫婦のこと知ってたんだったっけ。

なんか不倫体質っぽい感じだった気がするからあれかなー、またこんなかよ的な自分向きなのと、お前マジぶち壊すぞ的な相手向きなのと両方かなーというところにしておこうと思います。

ちなみにこの三島さん唇が色っぽくていいですね。幸せになって欲しい。


次巻は冬！

引き続き楽しみです。

ヲタクに恋は難しい（7）【電子書籍】[ ふじた ] 価格:648円 (2019/4/23 01:14時点) 感想(1件)

かわいいから
実質無料♡

喧嘩と仲直りの巻。

表紙の人たちの（いつもか）

前巻のはこちら。


わりとこの漫画どうでもいいところのディテールが面白いわりに、ベタというか王道なお話が今一つグッと来ないなぁと思うことが多い気がしますがどうでしょう。真面目なところでのセリフが何かいまいちなのかもしれないな。

ちなみに個人的には別にお話進めていかなくてもダラダラ代わり映えしないことやっててくれるだけで十分なのであります。


さて花ちゃんです。樺花とか花樺とか言ったりするみたいです。全部ア行です。しかし沸点低すぎるだろ…。花ちゃんを怒らせる樺、みたいな感じでしょうか。触媒みたいな。沸騰石、はあれはちょっと役割が違ったっけ。

何かでも、あいつのアレが毎度めっちゃ腹立つ、みたいなのって私は気になりだすとどんどん嫌になるんですよねぇ。樺パイセンもあれでしょー、お前そこ気遣えよ、そういうとこだぞ、お前ーってやつでしょう？そういうの私駄目ですねー。徐々に、何で私がこれ毎度我慢する感じになるんだよって気持ちが膨らんでくると思います。で、それを相手に伝えなくなった辺りでわりともうどうでもよくなるという。


さぁそろそろ終わりそうかな？他やってない話…、っていうかそういう漫画でもないなこれ。いつでも終われるしいつまでも続けられる、そんな漫画な気がします。

だらだらと続いてくれるといいな。

さんかく窓の外側は夜 7【電子書籍】[ ヤマシタトモコ ] 価格:708円 (2019/4/21 23:55時点) 感想(0件)

……わかるよ

おれらは
皆が見るようには
世界を見られないもんな

…怖いし
さみしいよな

エリカチェンジの巻。

チェンジエリカかな？どっちでもいいか…。

前巻のはこちら。


盛り上がってまいりました。先生も変な人なんだろうなーと思ってたら予想以上にぶっ飛んでました。まぁそりゃーそうだよねー。三角君めっちゃ憎まれてるじゃん。超ヤバイ。

でも強烈に愛憎併せ持つみたいな感じにも見えるけどどうなんだろう。三門君の方には憎だけしか無いのかな。だとしたら大変だ。


さて逆木さんです。逆木さん、やられてしまいましたね…。エリカちゃんも無邪気にいろんなことに引き込むから…。

小さい頃から長いこと一緒にいたってことでもうだいぶ染まってた感じなのかしら？長いって言っても何年くらいなんだろう？小学校高学年くらいからかなーという印象なので4、5年くらい？

それとも最近の積極的な活動の影響でしょうか？いやーどうなるでしょう、これ。逆木さん大好きなので復活して欲しいものです。復活してももうこれまで程役には立たないのかもしれないけれど…。


どうなっていくでしょう。

先生復活してエリカちゃん大ピンチの方向か、あるいは三角君が駆けつけていったん仕切り直しか、そういう感じを予想します。どちらにしてもエリカちゃんのお母様は残念なことになりそうな気がします…。これまでの報いを受けなければならないのです…。何の？我が子を守ってあげられなかった、己の弱さに対する報いです。


引き続き楽しみです。

1年後の春です！

椿町ロンリープラネット 13【電子書籍】[ やまもり三香 ] 価格:451円 (2019/4/21 00:39時点) 感想(1件)

よし！

そうと決まれば
今回はとっておきの
戦闘服がいるな

討ち入りの巻。（違う）

前巻のはこちら。


前カノ話はちょっと思ってたのよりは盛り上がらなかったなーという気がしますけどどうでしょう。その代わりキス一杯できたからOKですか、そうですか。

敗けてそのまま押し倒してこない暁さんも素敵ですね。とっても都合よくて好きです。クッソかわいい。

皆に都合の良い暁さん




さて、次で最終巻みたいです。今巻でさくーっとまだしてなかったお話も回収しちゃったしね。残すはラブラブ最終巻といったところでしょうか。皆幸せになるといい。


9月25日とのこと。

洋ちゃんも幸せになって欲しいな。

センチメントの行方 (3) 【電子限定おまけ付き】【電子書籍】[ 榎本ナリコ ] 価格:600円 (2019/4/18 23:58時点) 感想(0件)

今だけでいいの

ううん

今じゃなきゃ
ダメなんだよ

大体みんなセックスしてる3巻。

前巻のは…、と思ったら2巻は何にも書いてなかったみたい。1巻のはこちら。

今度2巻のも書いておきましょう。


さて「善悪の彼岸」という3話から始まります。なかなか大きく出ました。

『善悪の彼岸』は私まだ読んだことないですねー。『ツァラトゥストラはこう語った』は2回ほど読んだことがあります。あるはず…。でもどっちかというとR・シュトラウスのあのフレーズが思い出されます。

えー、そんな壮大なこと言ったっけ？って感じであの曲聞くとどうしても笑いがこみあげてきたりもします。ツァラトゥストラさんに謝るべき。いつか善悪の方も読む日が来るでしょうか。


で、漫画の方ですが、うーんちょっとうまく読めなかったけどどういう感じなんだろう？彼岸ですよ彼岸。大きく、それを超越しなければならないわけであります。大きくというのも変ですけれど。

彼と彼女は、というか彼は、どの位置からどの位置へと動いただろうか。彼が見ていた彼女自身は変わっていない。彼は始めから無いものを見ていて、そして実際の彼女を見て彼の中で変わったものもない。彼が彼女に描いていた幻想はそのままに実際の彼女が彼の中に加わっただけなのだから。

だから彼は自分の中の幻想を救おうとして、そして彼女は、救われないのだ。

彼は彼のまま、これからもあり続けている。


さて、このシリーズはこれで終わりかな？時々思い出したように出てる漫画は、その終わりがわかるまでに長い時間がかかるものであります。あ、あれ終わってたの…。みたいな。

次回作あるでしょうか。

のんびり待ちたいと思います。