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…あの時
一緒に施設を逃げようとしたあの時
僕が君を見棄てなければ
君はそんなものを
埋め込まれたりせずに済んだんだ!!
悪い奴らが出てくる7巻。
前回のはこちら。
何かアレ、お話覚えてないしキャラも分かってないしで大変。一つの巻の中で雰囲気で読んでいます。でも黒幕っぽいのは出てきてるからこれと対決すると終わっちゃいそうだけど、今巻では仕切り直しになってるからもうちょっとかかるかなぁ。少なくとも次巻では終わらなそうな気がするー。
さて引き続きダサカッコイイです。人体のアセンブリ拡張(?)と差別と犯罪、そんなのの組み合わせが私は好きなのですが、もうちょっと差別とか社会のことを描いて欲しかったなと思う部分はあります。惜しい。
どこまでが人で、どこからは違うのか。人でなくなった人は、それでも社会に帰属するのか。帰属した場合、しない場合、生きているという事はどういうことなのか。何を思うだろうか。
次は、年明けかな?
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