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2015年09月02日

探偵倶楽部 東野圭吾

またまた小説を読んじゃいました。
読む娯楽もいいものです。

さて、有名な東野圭吾さんの、ストーリーテラーの力を感じる短編推理小説集です。

それぞれの短編に共通する「探偵倶楽部」という登場人物を鍵にして、話がひっくり返る仕掛けが用意されています。

仕掛けをどう見破るかというのではなく、どう話が展開していくか、それによって大きく展開を変える人間ドラマが最大の見所だろうと思いました。

序盤からのそれぞれの登場人物の描写は必要最小限で、また、場合によっては必要なところで情報を小出しにしていっているのも手法として注目すると面白いです。

勉強になります。こういう本をプロットに落としてみたら…というか、ここですぐに「よし!プロットに落としてみよう!」とならないのが実行力が乏しいなあと実感する次第です。汗

posted by 霧島もとみ at 2015年09月02日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2015年08月24日

オレたちバブル入行組 池井戸潤

いまさら・・・という感は我ながらありますが、池井戸潤、あのTVドラマ「半沢直樹」の原作として有名になった「オレたちバブル入行組」を読んでみました。

でも、駄目ですね。
何が駄目かというと私がダメです。
「半沢直樹」にハマりすぎたのか、登場人物の台詞がぜ〜んぶ半沢直樹の役者さんの声で聞こえてくるんです。

あっ、こんなことあったな、とか、
ドラマで見たシーンがそのまま蘇ってきたりとか・・・
全然、小説の世界に没頭できず、何だか不完全燃焼な感じでした。

純粋に楽しめなかったです。。。

でもドラマにはない「銀行員の悲哀」といいますか、いくら仕事してもそれが「人事異動」でしか評価されないという世界が描かれていたりとか、原作の小説ならではの面白さがあって、良かったと思います。

それとドラマ「半沢直樹」がドラマ用に新しく作り変えられたものだということも分かりました。
(まあ、あたりまえですが)
ドラマでは死んだ半沢の父親が生きていたりとか、幾つも新しいエピソードがドラマ用に挿入されているんですね。
それに役者さんが息を吹き込んだ登場人物たちは、「オレたちバブル入行組」ではない、「半沢直樹」オリジナルのそれになっているんだなと感じました。

またドラマが見たくなりましたし、コレ以外の池井戸さんの作品も読んでみたくなりました。





本はいろいろ読んでいますが、小説はあまり読んでいませんでした。
「新しい知識が得られる訳ではないから、読む意味が感じられない」
というように思っていたところがあったのですが、それは狭いものの見方でした。
小説はやはり面白いし、小説でしか得られない体験があると感じました。

いろいろ読んでみたいです。
きっと人生に幅が出るような気がします。


posted by 霧島もとみ at 2015年08月24日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2015年06月14日

ガール(講談社文庫) 奥田 英朗

映画になった原作の小説です。

30台前半から半ばの独身女性を主人公にそれぞれの揺れる思いを描いた話で、一つ一つのエピソードは割と短いですね。
ある一つの出来事を中心に描き、それに伴い起きてくる出来事に揺れる女心を軽妙に描写しています。
ファッションに関する描写が細かく、女性の性格・行動と服装とを上手く一体化させて、主人公の心理描写の中で説明させている手法が凄いなあと思いました。
テクニックと表現の面白さとがうまく噛み合っていました。

最近小説はほとんど読んでおらず、ビジネス書とか、自己啓発書とかがほとんどだったのですが、久しぶりの小説としては読みやすく、またテーマも今の自分に丁度良いもので、面白く読むことができました。
主人公に感情移入し、ミラーニューロンを大いに働かせ、面白い擬似体験ができたなーと思います。

posted by 霧島もとみ at 2015年06月14日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
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霧島もとみ
他人との距離感をいつも遠く感じながら生きてきました。高校の体育祭のフィナーレでは、肩を抱き合って大はしゃぎする光景に「何でこんなに盛り上がれるんだろう・・・?」と全く共感できませんでした。共感できない自分が理解できず、いつも悩んでいます。そんな私でも面白いと思うことはこの世界に一杯あります。それが私の生きる糧でした。面白いことが増えていけば、よりたくさんの人が楽しく生きられるはず。そんな世界を夢見ています。
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