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2018年04月26日
甲種危険物取扱者の物理・化学(3)
いわゆる「黄色本」の物理・化学を1項目ずつ分析してみました。
(黄色本:公論出版『甲種危険物取扱者試験(平成29年版)平成28年〜平成25年中に出題された612問収録』)
文系で物理・化学・数学が得意ではない人がどこで点数を稼ぐべきか考察しました。
○1. 燃焼の化学 P166 化学式の知識が必要な部分(問7など)以外は覚える。
◎2. 燃焼の区分 P172 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
×3. 化学反応式(I) P176 基本的に捨てる。アボガドロ定数、アボガドロの法則だけは覚えておく。
×4. 化学反応式(II) P181 基本的に捨てる。計算式を原理がわからずとも丸暗記できるならしておく。
○5. 燃焼範囲 P182 非計算問題は確実に解けるように。計算問題もこの項は解きやすい。
◎6. 主な引火性液体の性情 P184 数字は出てくるが覚えるだけで解けるのできちんと覚える。
◎7. 自然発火と粉じん爆発 P188 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
◎8. 消火剤と消火効果 P192 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
○9. 静電気 P202 計算の知識が必要な部分以外は覚える。
◎10.基本単位 P210 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
◎11.物質の三態 P211 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
◎12.単体・化合物・混合物 P215 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
○13.同素体と異性体 P217 可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
○14.金属の特性 P219 可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
×15.気体の特性 P224 基本的に捨てる。しかし、化学反応式よりは取り掛かりやすい。
△16.溶液の濃度 P226 掲載の過去問題レベルのものは苦しいが、理屈だけでも覚えるといい。
△17.飽和溶液と析出 P228 計算問題ではあるが加減乗除の問題なので取り掛かりやすい。
×18.熱化学方程式 P230 これは文系には無理。但し、文章題は頑張れば解ける可能性も。
△19.pH(水素イオン指数) P235 pHの理屈だけは覚えておく。対数(log)の問題は諦める。
×20.酸・塩基・中和 P239 基本的に捨てる。もしも覚えられたら理屈だけは覚えておく。
◎21.金属のイオン化列 P244 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
△22.元素の周期表 P246 よく眺めておく。
◎23.金属の腐食 P246 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
○24.電池 P249 可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
×25.酸化還元反応 P252 基本的に捨てる。もしも覚えられたら理屈だけは覚えておく。
◎26.触媒 P256 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
△27.化学平衡 P258 計算式や法則式の要らない部分は得点できるようにする。
◎28.気体の種類 P260 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
○29.有機化合物の基礎 P262 化学式以外は可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
○30.脂肪族化合物 P269 化学式以外は可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
○31.芳香族化合物 P277 化学式以外は可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
△32.有機化合物の分離操作 P281 計算式や法則式の要らない部分は得点できるようにする。
○33.高分子材料 P283 化学式以外は可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
【得点の取り方】
◎:得点源(9割)、○ある程度得点(7割)、△出たとこ勝負(5割)、×運を天に任せる(2割)
◎:11項目、○:10項目、△:6項目、×6項目につき、単純計算ではありますが、
11*0.9+10*0.7+6*0.5+6*0.2=10+7+3+1=21/33 約64%
このぐらい勉強すれば一応勝負にはなりますかね。
そのためにも、このブログの趣旨である、雑に覚える乙種とは異なり、
◎と○の部分はある程度丁寧に覚えて、落としがないようにしないといけません。
(黄色本:公論出版『甲種危険物取扱者試験(平成29年版)平成28年〜平成25年中に出題された612問収録』)
文系で物理・化学・数学が得意ではない人がどこで点数を稼ぐべきか考察しました。
○1. 燃焼の化学 P166 化学式の知識が必要な部分(問7など)以外は覚える。
◎2. 燃焼の区分 P172 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
×3. 化学反応式(I) P176 基本的に捨てる。アボガドロ定数、アボガドロの法則だけは覚えておく。
×4. 化学反応式(II) P181 基本的に捨てる。計算式を原理がわからずとも丸暗記できるならしておく。
○5. 燃焼範囲 P182 非計算問題は確実に解けるように。計算問題もこの項は解きやすい。
◎6. 主な引火性液体の性情 P184 数字は出てくるが覚えるだけで解けるのできちんと覚える。
◎7. 自然発火と粉じん爆発 P188 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
◎8. 消火剤と消火効果 P192 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
○9. 静電気 P202 計算の知識が必要な部分以外は覚える。
◎10.基本単位 P210 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
◎11.物質の三態 P211 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
◎12.単体・化合物・混合物 P215 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
○13.同素体と異性体 P217 可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
○14.金属の特性 P219 可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
×15.気体の特性 P224 基本的に捨てる。しかし、化学反応式よりは取り掛かりやすい。
△16.溶液の濃度 P226 掲載の過去問題レベルのものは苦しいが、理屈だけでも覚えるといい。
△17.飽和溶液と析出 P228 計算問題ではあるが加減乗除の問題なので取り掛かりやすい。
×18.熱化学方程式 P230 これは文系には無理。但し、文章題は頑張れば解ける可能性も。
△19.pH(水素イオン指数) P235 pHの理屈だけは覚えておく。対数(log)の問題は諦める。
×20.酸・塩基・中和 P239 基本的に捨てる。もしも覚えられたら理屈だけは覚えておく。
◎21.金属のイオン化列 P244 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
△22.元素の周期表 P246 よく眺めておく。
◎23.金属の腐食 P246 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
○24.電池 P249 可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
×25.酸化還元反応 P252 基本的に捨てる。もしも覚えられたら理屈だけは覚えておく。
◎26.触媒 P256 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
△27.化学平衡 P258 計算式や法則式の要らない部分は得点できるようにする。
◎28.気体の種類 P260 完全に覚えて出題されたら確実に得点できるようにする。
○29.有機化合物の基礎 P262 化学式以外は可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
○30.脂肪族化合物 P269 化学式以外は可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
○31.芳香族化合物 P277 化学式以外は可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
△32.有機化合物の分離操作 P281 計算式や法則式の要らない部分は得点できるようにする。
○33.高分子材料 P283 化学式以外は可能な限り覚えて出題されたら得点できるようにする。
【得点の取り方】
◎:得点源(9割)、○ある程度得点(7割)、△出たとこ勝負(5割)、×運を天に任せる(2割)
◎:11項目、○:10項目、△:6項目、×6項目につき、単純計算ではありますが、
11*0.9+10*0.7+6*0.5+6*0.2=10+7+3+1=21/33 約64%
このぐらい勉強すれば一応勝負にはなりますかね。
そのためにも、このブログの趣旨である、雑に覚える乙種とは異なり、
◎と○の部分はある程度丁寧に覚えて、落としがないようにしないといけません。
甲種危険物取扱者試験 平成29年版[本/雑誌] / 公論出版 価格:2,800円 |
2018年04月23日
甲種危険物取扱者の物理・化学(2)
前のコラム「甲種危険物取扱者の物理・化学」の続きです。
https://fanblogs.jp/kikenbutsu/archive/21/0
他の受験者の感想を見ている限り、「黄色本を全ページ3周」ならば合格と書いてあるものが多いです。
(黄色本:『甲種危険物取扱者試験(平成29年版) 平成28年〜平成25年中に出題された612問収録』)
黄色本全ページ3周は、細切れ時間を除いて1日1時間勉強×30日×3回+物理化学の面倒な部分1ヶ月で
荒くやっても概ね4ヶ月160時間ぐらいはかかります。
ちょっとした遊びではなく、ある程度まとまったお勉強と言いたい時間数ですよね。
そこで一度考えたのは全ての計算問題・化学式を対策せずに、残りの問題で6割取れないかですが、
そうすると運の良い受験回にあたるまでに10回・20回とかかりそうな気がします。
しかも、そんな時に限って法令が運悪く5割だったとか目も当てられません。
ガチガチの文系で、義務教育のテストなら物理よりは化学の方がまだマシな点数を取れた自分でも、
危険物の物理・化学は明らかに化学の方が難しいと感じます。
「化学式は捨てましょう。でも、物理の簡単な計算問題は捨てないようにしましょう。
文字の暗記だけで解ける問題は雑に覚えず、ある程度しっかり覚えましょう」
次回の作戦はこれで行こうと決めました。
目論見としては計算式や化学式を伴わない問題が7問、伴う問題が3問だとしたら、
前者で5〜6問、後者で0〜1問を取る作戦です。
計算問題は絶対的な正解まで導けなくても、このパターンはこの解答だとか、
せめて2択にまでは絞るなど、勝負になる程度までは持っていくような作戦です。
また、社会人でそれなりに給与を得ている人ならば、受験回数にお金をつぎ込みましょう。
3回も受ければ1回ぐらいは運のいい回に当たるのではないか?という目論見もあります。
時給換算3000円のサラリーマンが100時間勉強するのは30万円分の労働になります。
3回受けたって交通費含めて費用は2万円、時間もせいぜい移動含めて9時間程度でしょう。
(甲種を最短の35分で途中退出するのは大変ですが、1時間以上粘っても点数は稼げません)
【勉強時間】
・法令・性消:細切れ時間だけの「4時間」
見返しと荒く問題演習、わかってもわからなくても即答して解答を覚え込むだけ。
・物理・化学の化学式・計算式を伴わない分野:黄色本2周の「8時間」
テキストページ1ページ3分×14ページ、問題演習1ページ3.5分×23ページ、
解答解説1ページ3.5分×23ページを2回で406分、少し余裕見て体系立った勉強時間を8時間。
やや苦手分野の見返しは細切れ時間の「3時間」
・物理・化学のうち、簡易に覚えられる数字の計算式を「5時間」
逆に、5時間と決めて、その中で自分が覚えられる範囲だけにするなんてやり方もあります。
この計算だと机に向かって一応勉強する時間が13時間、細切れ時間が7時間になりますかね。
20時間、やろうと思えば土日の休みだけでも、試験の筆記用具や受験票準備も含めて
できる計算になってきました。デスクワークなら昼休みのうち机に向かう時間が
30分ちょっと確保できれば、だいたいの勉強時間はカバーできそうです。
勉強嫌いな自分にはこの時間確保すら大変なんですけどね。
https://fanblogs.jp/kikenbutsu/archive/21/0
他の受験者の感想を見ている限り、「黄色本を全ページ3周」ならば合格と書いてあるものが多いです。
(黄色本:『甲種危険物取扱者試験(平成29年版) 平成28年〜平成25年中に出題された612問収録』)
黄色本全ページ3周は、細切れ時間を除いて1日1時間勉強×30日×3回+物理化学の面倒な部分1ヶ月で
荒くやっても概ね4ヶ月160時間ぐらいはかかります。
ちょっとした遊びではなく、ある程度まとまったお勉強と言いたい時間数ですよね。
そこで一度考えたのは全ての計算問題・化学式を対策せずに、残りの問題で6割取れないかですが、
そうすると運の良い受験回にあたるまでに10回・20回とかかりそうな気がします。
しかも、そんな時に限って法令が運悪く5割だったとか目も当てられません。
ガチガチの文系で、義務教育のテストなら物理よりは化学の方がまだマシな点数を取れた自分でも、
危険物の物理・化学は明らかに化学の方が難しいと感じます。
「化学式は捨てましょう。でも、物理の簡単な計算問題は捨てないようにしましょう。
文字の暗記だけで解ける問題は雑に覚えず、ある程度しっかり覚えましょう」
次回の作戦はこれで行こうと決めました。
目論見としては計算式や化学式を伴わない問題が7問、伴う問題が3問だとしたら、
前者で5〜6問、後者で0〜1問を取る作戦です。
計算問題は絶対的な正解まで導けなくても、このパターンはこの解答だとか、
せめて2択にまでは絞るなど、勝負になる程度までは持っていくような作戦です。
また、社会人でそれなりに給与を得ている人ならば、受験回数にお金をつぎ込みましょう。
3回も受ければ1回ぐらいは運のいい回に当たるのではないか?という目論見もあります。
時給換算3000円のサラリーマンが100時間勉強するのは30万円分の労働になります。
3回受けたって交通費含めて費用は2万円、時間もせいぜい移動含めて9時間程度でしょう。
(甲種を最短の35分で途中退出するのは大変ですが、1時間以上粘っても点数は稼げません)
【勉強時間】
・法令・性消:細切れ時間だけの「4時間」
見返しと荒く問題演習、わかってもわからなくても即答して解答を覚え込むだけ。
・物理・化学の化学式・計算式を伴わない分野:黄色本2周の「8時間」
テキストページ1ページ3分×14ページ、問題演習1ページ3.5分×23ページ、
解答解説1ページ3.5分×23ページを2回で406分、少し余裕見て体系立った勉強時間を8時間。
やや苦手分野の見返しは細切れ時間の「3時間」
・物理・化学のうち、簡易に覚えられる数字の計算式を「5時間」
逆に、5時間と決めて、その中で自分が覚えられる範囲だけにするなんてやり方もあります。
この計算だと机に向かって一応勉強する時間が13時間、細切れ時間が7時間になりますかね。
20時間、やろうと思えば土日の休みだけでも、試験の筆記用具や受験票準備も含めて
できる計算になってきました。デスクワークなら昼休みのうち机に向かう時間が
30分ちょっと確保できれば、だいたいの勉強時間はカバーできそうです。
勉強嫌いな自分にはこの時間確保すら大変なんですけどね。
甲種危険物取扱者試験 平成29年版[本/雑誌] / 公論出版 価格:2,800円 |
2018年04月22日
甲種危険物取扱者の物理・化学
甲種の物理・化学対策は再考する部分が出てきました。
実際に試験を受けてみるとやっぱり少し難しく感じます。
とあるサイトに「FP2級はFP3級の勉強をしっかりした人なら楽だが、
適当に受かってしまった人には苦しい」とありましたが同じかもしれません。
乙4を取得するときに、満点を取れるぐらいしっかり物理・化学に向き合ったならともかく、
このブログの趣旨のように最短時間で合格点を取った人にはやや厳しいものがあります。
当ブログでは乙4は鈴木本、乙12356は飯島本を薦めていますが、
甲種の物理・化学対策だけは定番の公論出版の
『甲種危険物取扱者試験(平成29年版) 平成28年〜平成25年中に出題された612問収録』(俗に言う黄色本)
でもいいかもしれないと思い始めてきました。
個人的には分厚い参考書は好きではないのですが、乙種までを最短時間で歩んできた人が
もしも何らかの理由で甲種を取得しなければならない時に限り、使用することをオススメします。
但し、使用するのは物理・化学の項目だけです。
法令と性消は今までの参考書をパラパラとめくるだけで十分です。
(もしも性消で未受験の類があればそこは一応対策しましょう)
黄色本でも物理・化学だけなら100ページほど、
テキスト部は20ページ、問題40ページ、解答解説40ページと考えれば思いのほか分量は少ないです。
もちろん、この100ページだけとはいえ、テキスト部は20ページ程度とはいえ、
自分を含め、並の文系が全項目勉強するのは大変なことです。
酢酸の2文字を見ただけで化学式や反応式を書けなんて至難の業です。
ここで、当ブログの果たす役目は、甲種の物理・化学をどうやって、最短時間で、
無理なく攻略するかだと思っています。
次のコラムでは最短時間で甲種の物理・化学をクリアする法を考察していきます。
実際に試験を受けてみるとやっぱり少し難しく感じます。
とあるサイトに「FP2級はFP3級の勉強をしっかりした人なら楽だが、
適当に受かってしまった人には苦しい」とありましたが同じかもしれません。
乙4を取得するときに、満点を取れるぐらいしっかり物理・化学に向き合ったならともかく、
このブログの趣旨のように最短時間で合格点を取った人にはやや厳しいものがあります。
当ブログでは乙4は鈴木本、乙12356は飯島本を薦めていますが、
甲種の物理・化学対策だけは定番の公論出版の
『甲種危険物取扱者試験(平成29年版) 平成28年〜平成25年中に出題された612問収録』(俗に言う黄色本)
でもいいかもしれないと思い始めてきました。
個人的には分厚い参考書は好きではないのですが、乙種までを最短時間で歩んできた人が
もしも何らかの理由で甲種を取得しなければならない時に限り、使用することをオススメします。
但し、使用するのは物理・化学の項目だけです。
法令と性消は今までの参考書をパラパラとめくるだけで十分です。
(もしも性消で未受験の類があればそこは一応対策しましょう)
黄色本でも物理・化学だけなら100ページほど、
テキスト部は20ページ、問題40ページ、解答解説40ページと考えれば思いのほか分量は少ないです。
もちろん、この100ページだけとはいえ、テキスト部は20ページ程度とはいえ、
自分を含め、並の文系が全項目勉強するのは大変なことです。
酢酸の2文字を見ただけで化学式や反応式を書けなんて至難の業です。
ここで、当ブログの果たす役目は、甲種の物理・化学をどうやって、最短時間で、
無理なく攻略するかだと思っています。
次のコラムでは最短時間で甲種の物理・化学をクリアする法を考察していきます。
甲種危険物取扱者試験 平成29年版[本/雑誌] / 公論出版 価格:2,800円 |