漫画のあるくらし

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こんばんは！

漫画好きです。

今回はコチラ！




真っ当に生きようとする施設育ちの主人公「鈴木ゲン」コンビニのアルバイトを掛け持ちしながら、施設時代の妹分「まゆ」の学費を援助する極貧生活を送っていた。そんな彼に無情なる現実が襲い掛かる。それは、「まゆ」が、親の保証人として「一千万円の借金」を背負う事を知った時だった。世の不平等さを痛感し、ゲンは「闇カジノ強盗」を企てるんだが、待ち受けていたのは裏社会の洗礼だった。果たして、「ゲン」の辿り着く先は…。

（原作）： 野崎花一さん,（作画）：吉田史朗さん

実に面白い物語。全5巻で完結している事が逆に「もったいない。」と思えてしまう。ギャンブル系の物語は、「裏社会的な要素」や「マネーゲーム」に主軸を置く場合が多いけど、この物語の中では、全く違う「人のつながり」が「キー」になってるところが最大の魅力だと思う。主人公「ゲン」の行動が「金よりも大事なものがある」と常にブレずに行動づるので、思わず応援したくなるところも良いですね。
また、物語自体も「サスペンス」的な要素も含まれているので、「展開」というよりも「謎解き」に近い形で「読み手」を物語の中に引きずり込んでしまうので、一気読み必須です。おすすめ！

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