日々是道なり

最近では、素材開発や使い勝手を考えたアウトドア用品が充実し、一方では何も持っていく必要がないくらいに設備のいいキャンプ場もたくさんできてきました。

そんななかで、あふれかえった物の中から自分にあったアウトドア用品を選ぶことができるか。
スタートは、キャンプ場に備えつけの道具とか、レンタルショップなどで借りましょう。

アウトドアライフを体験すれば、道具の使い方や、持っていて便利な用品といったものが少しずつわかってきます。
購入は、自分のアウトドアライフのスタイルに合った便利なものや用品がわかってから、十分家族で話し合って購入すればいいのです。

無駄なな経費をかけず快適に楽しむために、家庭にある、道具が何か活用できるかも考えてみましょう。
お金をかけないでもアウトドアライフは十分楽しめます。

「何か必要かではなく、何が必要でないか？」この選択がアウトドアライフをスマートにします。
必要なものを最小限持っていくことこそ最大のポイントなのです。
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◆寒さ対策衣類

防寒の基本は重ね着です。

高価なダウンジャンパーより、家庭にある衣類で重ね着をするほうが手軽な防寒です。

皮膚を寒さから守るためには空気の層を多く作ることが最適です，防寒ウェアの基本は下着と重ね着です。

なにより重ね着温度調整が容易にできます。
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長袖の下着は3〜3枚余計に持って行きましょう。

しかし、いざという時に役に立つのがアウトドアウェアです。

ある程度の気象の変化に対応でき、なにかと不便の多いアウトドアフィールドで、その不便さを感じさせない配慮がされています。

また　アウトドアではバンダナと軍手は必需品、必ずポケットに備えておきたいものです。


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【アウトドライフのすすめー火を使う注意】

人間と火のかかわりは、人類の進歩そのものです。
生きるために食べ物を調理してきました。

獣から身を守り、火にあたってからだを暖め火は、やすらぎと安心感を与え、われわれの暮らしを豊かにしてくれました。

人間の営みにおいては、古代からいかに火を使いこなせるかが重要でした。

しかし、現代人は火を自由に使いこなしているようで、実は火を扱うことが苦手になってきています。
アウトドアライフにおいては、もっとも重要な技術がいかに火をコントロールできるかということなのです。

まずは、大の取け扱いのテクニックをマスターしましょう。
マッチを使ってもたきぎに火をつけられなかった子供もいるように、マッチを正しく使えない子供たちが増えているのも事実です。

そこで、お父さんがこの機会に火の取り扱いについてきちんと教えるべきなのです。

炊事や暖をとるたき火のポイントは、「小さな火から、大きな火へ」、これが基本です。
枯矢れ木や枯れ草、木の皮を使いますが、新聞紙を持参して、これを利用すれば意外と簡単に火がつきます。
よく乾燥していない木は、切り込みを入れたり、たき大の周りに次にたくたきぎを乾かしながら燃やしていくことです。

次はカマドです。

調理場に相当するところがカマドです。つまり、アウトドアライフの中心の場所なのです。
食事が上手にできるかどうかも、このカマドづくりにかかっています。

カマドをつくるポイントとしては、水場に近く、たきぎを十分に燃やすことができるスペースがあり、風上の方をたきつけ口にし、空気を十分に為づ入れることができるつくりです。
そして、調理用具をおくことができることも必要です。

基本的なカマドは、三点カマドとよばれている石を三方向においたものです。また、木や土でもつくることもできます。
もし、四角なブリキ缶を手に入れることができたら片面を切り抜いて持っていきましょう。
簡単でしかも大の後始末がすぐにできます。

お父さん、準備はこれで万全です。いよいよ科理にとりかかりましょう。
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アウトドライフのすすめー飯ごう炊飯】
　まずはごはんです。アウトドア料理の基本は飯ごうでごはんを炊くことです。
おいしいごはんを炊くポイントは、水の量と火加減です。火力の調節をするコツを知ることが大切です。
飯ごうといえば、お父さんは、ススで汚れ、ベコベコにへっこんだ飯ごうをイメージするでしょうが、最近ではたき火用の兵式飯ごうに加えて、ガスストーブ用の丸型が増えてきました。
樹脂加工を施したものやカラフルな飯ごうも登場しています。
ふつう、飯ごうは四今秋きで四人家族でちょうどよい大きさになっています。
は本体と中ぶた、上ぶたとからなっています。
中ぶたは米二合の計量カップとして使うほか、おかずを入れる皿としても利用できます。また、上ぶたはフライパンとしても利用できます。
たき火によるごはんの炊き方のポイントを示すと次のとおりとなります。


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アウトドアライフにおいては、自然とのかかわりと共に道具とのかかわりあいも大切になります。

まずわれわれ大人が自然とのふれあい方やかかわり方を反省しなければならないのです。

アメリカでは、お父さんがその失った権威を取り戻すためにデイ・キャンプが流行しました。

そこには薪割り、カマドづくり、火たきなどお父さんの力を示せる機会がたくさんあり、今日の家庭で失われた仕事や創意工夫が多くみられます。

キャンプ場の出現は多彩なアウトドアアイテムが楽しめるようになった。


フィールドにはキャンプから海・山･川など、釣り・スポーツなど無限の楽しみが広がっている。

近年各地に多くの、オートキャンプが登場してきました、新しいフェールドとして多くの人がキャンプ場を訪れるようになりました。

河川敷バーベキュー等もアウトドアである。一部の迷惑な人たちによって多大な迷惑を及ぼしてい事実もある。

アウトドアの良さは、その自然の中に身をひたすことにあり、アウトドアの厳しさ、つらさもまたその自然によるものです。

そして、アウトドアの技術とはすべて自然と自分が、いかに一体的になることができるかにかかっています。

それをなくしてアウトドアで日々を送ることはできないといっても過言ではありません。われわれちっぽけな人間が自然を克服することなどしょせん不可能なことです。

自然こそ人間の生きる糧であり、自然を再認識することによって自然を積極的に生活の中にとり入れ、われわれが自然の一員として無理なく自然に融合することが、本当のアウトドア

ライフの技術といえるのです。


アウトドアの楽しみ方もいろいろ・・】

澄みきった青空、紺碧の海、大地にゴロリと寝ころんで雲をながめたり、
さわやかな高原の風に頬をなでられるとき、子供のころに経験しか何気ない感覚を肌で感じ、何か人間らしさを思い出すものです。

自然の中でとる食事のうまさ、深呼吸して知る空気のうまさなど、自然には魅力がいっぱいです。
山が多くてまわりを海に囲まれ、
そして四季がある日本ならではのアウトドアの楽しみ方が出来るものです。

アウトドアの楽しみ方もいろいろ・・

庭先の花々・四季折々訪れる野鳥などの自然観察も
家族団らんの、森の中のキャンプも
鍛錬された、ロッククライミングも
偶然の出会いの、ホエールウォッチングも
どれも同じアウトドア。

身近な生活の中にある自然のアウトドアライフから、
積極的に自然と関わるアウトドアスポーツまで、
アウトドアのメニューはバリエションに富んで
アウトドアライフをはじめたいと思っても、そのきっかけがないという人は少なくありません。

なにをどうすればいいのか。最初の一歩が踏み出せないという人は結構多いようです。

アウトドアライフとは、何も特別のことをやるのではなく、要するに日常生活を野外でやることなのです。


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