給料安くても幸せに暮らせるハッピー節約術

一人暮らしでお金を貯めるのは大変だと思っていませんか？
確かに家賃や高熱費だけでなく食費や交際費など、一人暮らしの出費は意外と多いものです。

しかし、よく考えてみて下さい。
あなたが結婚して子供ができたら、もっと貯蓄をするのは大変なのです。
出産の時期などは、旦那さんの収入だけで生活することになり、逆に貯蓄を削らなければなりません。

その状況に比べたら、一人暮らしが貯金を貯めやすい環境だと少しは理解できるでしょう。
お金を貯めるためには、収入や支出の状況を家計簿につけることをお勧めします。
しかし、なぜ家計簿が貯金を貯めることになぜ役立つのでしょうか？
今回は一人暮らしをしていても、絶対に貯金ができる家計簿術をご紹介します。




「毎日の収支を必ず家計簿につけること」それが、最も大事なことです。
100円ジュースでもコンビニで買ったお菓子でも、使ったお金は全て家計簿に書くのです。
１円も間違えずに書くように心がけて、家計簿を書き続けることに意義があります。
でも、家計簿をつけるって結構面倒くさいですよね？
それが良いところでもあります。
家計簿をつけるくせをつけておけば、たくさんの買い物をして家計簿をつけるのが嫌になります。家計簿が面倒なことはもちろん、出費が多いのも嫌に思えるようになるのです。
支出を減らす意識づけができる家計簿は、自分を貯金しやすい体質に改善してくれます。
中々一人暮らしで、徹底して家計簿を書き続けられる人はいません。
あなたが、徹底して家計簿を書き続けるとしたら、他の人に比べて貯金する金額が増えることは間違いないでしょう。



毎日家計簿をつけることで、貯金への意識が高まります。
お金が増えれば喜び、支出が多いときは少し嫌な気持ちになるでしょう。
これは、家計簿をつけない人にはわからないこともあります。
普段どれくらいお金を使ったか、気にしない人がほとんどでしょう。
頭ではわかっているつもりでも、実際に合計で月いくら使ったか答えられる人はほとんどいません。しかし、家計簿をつけている人は支出に厳しくなるため、本当に必要なもの以外は買うよりも貯金するようにします。
家計簿をつけることの一番の意義は、貯金への意識づけです。
日々の収支を書いていくことで、無駄遣いをしないようになるのです。




収入が入る日は、月に１度の給料日だけという人がほとんどでしょう。
それにも関わらず、給料日に自分へのご褒美として買い物したり、焼肉に行ったりする人が多いのです。
家計簿を書くことで、たった１回だけの給料日のありがたさを知ることができます。
給料日に、自分へのご褒美に遊んでしまう人も多い中で、家計簿をつけていればその給料の大切さがよくわかります。結局お金が入ったからといって浮かれていても、あとから痛い目を見るのです。
お金の大切さを知り、お金が必要な時期を知ることができるのも家計簿をつけるメリットなのです。




あなたが一人暮らしをしているなら、両親から仕送りやお小遣いをもらえることがあるかもしれません。

そんな時、「お小遣いくらいは、パーッと好きなものに使おう！」と思ってしまいがちです。
お小遣いを家族にもらった時に、もらったお金だから使ってしまう人は多いでしょう。
しかし、そういった臨時収入も家計簿につけることで、お金が増えた喜びを感じることができます。月に１度の給料日以外に収入があるなんて、家計簿をつける人にとって、これ以上の喜びはありません。
家計簿をつけることで、せっかく入った臨時収入は貯金に回すように意識づけができます。ですから、お小遣いも無駄遣いをせずに貯金に回せるようになるのです。





家計簿をつけて余裕が生まれると、大事な人を喜ばせることができます。
逆にお金に余裕がなければ、考え方が自分中心になってしまいます。
家計簿をつけて貯金が貯まってきたら、お金を大事な場面で大事な人に使うことができるのです。
お金が貯まっていない人は、大事なプレゼントを買うお金を貯めるために家計簿をつけることもできます。必要なお金から逆算して、節約した生活をすればお金を貯めることができます。
父の日や母の日、誕生日やクリスマスなど、大事な人を喜ばせるためにも貯金することは大事なことなのです。
お金だけではなく、人の為に使う家計簿も素敵だと思いませんか？



貯金しようと考えたら、「何のためにお金をためるのか」自分の目標を設定しましょう。
目標を決めれば、自分がお金を貯めるための強い動機付けができます。
家計簿でいつも目にするところに、何が目標なのかを明確に書いておくことで、お金を貯めるモチベーションアップにつながります。
家計簿の表紙に目標を書いておけば、貯金する意思が薄れたときに、何のためにお金を貯めているのかを思い出させてくれます。
恋人との将来のため、自分が将来独立するため、お金を貯めて投資するため、車や家を買うためなど具体的な動機を書いて下さい。
言葉は時に強い力を発揮します。頭でわかっているつもりでも、意識はしなければどんどん薄れていってしまいます。
目標を設定して家計簿に書いておくことで、貯金への意識が高まります。